香港と中国の民主化の可能性を伝える地の声の通信文 8月15日

 香港デモと呼応する共産主義青年団が起こす中国の民主化の記事への補足

 8月14日は、「香港デモと共産主義青年団への地の声と先史文明からのメッセージ」の記事を書いて公表したところでした。
 香港デモの動きは厳しさを増していたので、米国の政治的と言える介入が起きています。以下、日本時間の8月15日の本日、米国の流しているニュース関連です。

トランプ米大統領は14日、香港での「逃亡犯条例」の改正案をきっかけにした抗議活動に関連し「中国はまず香港問題に人道的に対処すべきだ!」と指摘した。米中貿易摩擦の解決に向け、香港問題を優先的に取り組むべきだとの見方を示した。トランプ氏は13日には中国政府が部隊を香港との境界に派遣したと指摘しており、力による中国の介入を重ねてけん制した形だ。

トランプ氏はツイッターへの投稿で「(中国の)習近平(シー・ジンピン)国家主席が迅速かつ人道的に香港問題を解決したいと思えばそうできるということを私は全く疑っていない」と指摘した。習氏に対して「個人的に会談するか?」とも呼びかけた。トランプ氏は13日も香港のデモについて「平和的に解決することを望む」などと強調していた。
米国務省の報道担当者は14日、「中国や全ての当事者は香港の人々の自由や高度な自治を尊重する解決策を模索するよう求める」との見解を示した。中国政府が香港との境界に部隊を派遣したとの報道には「深く懸念している」と強調し、中国の介入をけん制した。
米国は1997年に香港が中国に返還された後も高度な自治を約束した「一国二制度」に基づき、通商面などで香港に優遇措置を講じてきた。ただ国務省担当者は「香港の自治への侵食が続くと長年にわたって築いた特別な地位が危うくなる」と指摘した。全ての当事者に自制を求めると主張しつつも「我々は表現や平和的集会の自由を固く支持している」と訴えた。

緊迫する香港情勢をめぐり、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は14日、中国政府が武力で民主化運動を鎮圧した1989年の天安門事件について「米国人は覚えている」と強調したうえで、「香港で同じような新たな記憶を作り出すことは大きな過ちだ」と述べ、中国政府の介入を強く牽制(けんせい)した。米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)のインタビューで語った。
 ボルトン氏は「中国政府は自分たちの取るべき手段を極めて注意深く考えるべきだ。なぜならば米国人は89年の中国政府による弾圧を覚えているからだ」と強調。中国への外国投資の60%が香港経由である点を挙げ、「英国をモデルとした司法が信頼されているためだ」と指摘。「もし中国政府による誤った判断で香港が評判を落とせば、中国は深刻な経済上の結果を被ることになるだろう」と警告した。

 結果としてみると米国としては、中共の「ほぼテロに近い行為であり、最も強烈に非難する」という強いレベルの警告を待っていたのでしょう。この先を貿易摩擦と絡めてうまくやれるかは不明瞭ですが、9月から実施予定の関税の一部をクリスマス商戦以降に事前に延期しており、これがこの動きへのサインだったのでしょう。どうして強い調子で中国を批判しながら腰抜け的な対処をするのか引っかかったのですが、トランプ氏の得意の駆け引きだった様子です。
 こちらの予想ではこの先どんどんと、中国共産党の首脳部は決断力のなさを明確にするでしょう。力で介入すべき重要な時に、目先の利益に溺れてタイミングを逃すように感じられます。ボルトン氏の天安門を忘れてないは、強い抑制につながるでしょう。
 続きは18日のデモであるとしている状況ですが、何が起きるかは進んで行かないと分からないように動かされるでしょう。目先はまず、貿易摩擦が現実的に減る部分で、重要なタイミングを逃したと思います。兵は拙速を好むが理解出来ておらず、やるときにやって結果を出すべきだったと、後から後悔する流れを生み出していると思います。項羽と劉邦における、鴻門之会・剣の舞と似ていることでしょう。
 腐敗撲滅運動で目先の権力闘争に溺れた結果、習氏周辺には優秀な味方もいなくなっていると思われ、范増老人に相当する人などどう考えても残っていないと感じさせるのでした。項羽は亜父と敬うほどだった軍師范増老人を殺すところに追い込まれるのですが、習氏は自ら既に軍師を失っているのでしょう。優秀な敵が少なくて良かったと言う事と、氏の哀れな末路を予感させる姿でした。鄧小平は偽善の側のブッシュ大統領に助けられて偽善の側の未来を手にしましたが、習氏には軍産議会複合体の敵であるトランプ氏が対処するのでその可能性はゼロに近いでしょう。隙あらば民主化でお仕舞いです。

 動きが起きたので、8月14日の昨日の記事での解析に、ボルトン氏の介入が含まれているかなどを確認しました。同時に林鄭月娥・Carrie Lam香港行政長官の辞任も民主香港との関連で調べてみました。民主化するならもちろん彼女は自発的辞職でしょう。続いて普通選挙が行われて民主化の第一歩と思えていました。
 この解析では時期が分からないのですが、ある程度先までの結果を含むはずです。未来に期待が持てる方が人々の民主化への動きを支えやすいでしょう。
 解析を始めたところで、紫禁城との比較をすることを思いつきました。もちろん暗号ではなく、鍵通信による通信文の側の確認です。
 幸いなことに、8月4日の福島県沖M6.4の地震は香港のお墓に123mインチを向けると同時に、紫禁城にも86400kインチを向けていました。そうなるとこの数値も鍵として暗号文、通信文の解析に使えるので早速同じ言葉のリストで評価を行いました。結果はイラストにご紹介です。
 驚かされたのは、昨日に続いて先頭に来た言葉です。

123香港  民主香港、2番目は李克強氏
864紫禁城 崩壊、2番目は解放

 123香港の暗号通信文としては、香港行政長官辞任も、ボルトン氏の介入も上位に含まれています。
 未来の出来事として、善の側の望むように流れるときは、香港は民主化するのでしょう。その時期が不明瞭ですが、今の流れでは2019927の直後には結果が見えてくると思われます。もちろん流れ次第ですので、1年先に伸びてもおかしくありませんが、そこまでかかるにしても、民主香港の希望が消えなければ良いでしょう。
 解析結果を見ると、紫禁城側に普通選挙が上位に出されており、単純には中国全土の民主化にも期待が持てるでしょう。さらに自然の希望でもあるそうなので、共産党の宗教としてのあり方が自然を保護するなど出来ないことを明確にしているでしょう。自分の利益になる物にしか興味がなく、相手と共存して社会を育てるなどは、目先の利益の前に成り立たないのでしょう。
 今回は貿易の利益につられて動いています。香港くらい民主化すれば良いじゃないかと一部の老人達が騒いでいるのかも知れません。今の貿易問題を解決出来るならそれくらいの損失は構わないとするのでしょう。
 これも解決の一つだと思いますが、自分達の問題を隠せなくなる部分には、配慮が出来ていない様子でしょう。「習近平と彼の愛人たち」の発刊を待っていますが、トランプ氏はこのタイミングもこっそりと計っていると思えています。
 普通に見ると、中国共産党内部でしか通用しない話で、米国との対処が出来ると考えているようにしか、感じ取れないのです。
 これらを見越しているのか、本日の台風10号の地の声は先延ばしの警告が中心でした。

8月15日の台風15号の組み込み
柏崎刈羽原発 45度、2019816、825、888、906、9日おき
 30400と30368kインチ、2019928
 2538kフィート
 845kヤード、2019888
 480マイル、いつでも
 416.24海里、地殻変動の4162
敦賀原発  43度、2019925
 18720kインチ
 1560kフィート、2019888、927
 520kヤード、2019823、888、901、13日おき
 296マイル、2019904
 257.2海里
ペンタゴン 453600kインチ、2268x2
 12600kヤード、2019906
WTCビル跡地 11440km、104x11の地殻変動の強調
クセンテンクの火口湖 11420km
カトラ山  4880海里、2019832、893
マール・ア・ラーゴ 数値なし
香港国際空港 2150km、2019925
香港のお墓 数値なし
北戴河会議 4600kフィート、2019906、929
 759.2海里、30368
中共青年団 数値なし

 結局は2019906への先延ばしがしたいという組み込みですが、香港国際空港へ8月17日の今週末を超えていきなり9月末に進んで行ける物か、普通に考えると疑問でしょう。これをあえて出せているのは、北戴河会議における中共首脳部の現状を霊として監視出来ているからでしょう。さすがに少し驚きました。それほど経済問題で大きな混乱が起きていたという事になるはずです。
 実際問題自然としては、ニューヨークに自然災害を起こすという脅しをしています。秦山と広東を調べていなくて恐縮ですが、こちらはまだ当てにならない状況でしょう。あえて今も解析を見送りです。
 ペンタゴンにも大きな牽制を送っており、彼らの生み出した800ドルほどのNYダウの暴落に答えている様子です。もちろん続きがやりたければどうぞに近いでしょう。災害が起きても暴落は起きるでしょうから、タイミングがどの様に前後するか程度の問題として扱っているように見られます。
 米国の政府関係者の動きと、自然のこの種の脅しの結果もあって、偽善の側の動きは止められている感じです。バランスは崩れるときが来るので、そこからの動きがどうなるかでしょう。善の側の望む2019906まで先延ばしになるのか、それとも思わぬ所から動かし始めて全体の流れを作り上げるか、こちらの資金繰りと日本の原発を直近のおとりとして使い、何かを抑止している状況でしょう。
 動きはこの先も様々に現れるかも知れません。暗号通信文の中でそれを確認出来る場合はこの様な記事での公表としたいと思います。

 香港と中国の国民の皆さん、中国全土に民主化に向けた道があると、人霊としての善の側は自然の地の声を通して伝えています。時期や具体的手法など、隠すべき事は隠されたままですが、2019906の前後の変化に向けて進んでいることは確かでしょう。戦車と装甲車、自然災害も含めて命を守る対処を行い、平和で民主的な社会を生み出せることを願っています。
 記事を公表する直前に項羽と劉邦における、鴻門之会・剣の舞の事を思い出しました。単に歴史の前例ですが、暗号通信文でも確認しました。123香港と864紫禁城には鴻門之会、441香港には項羽と劉邦の組み込みでした。香港のお墓に組み込むと敵を備えさせることになるので抜かれている物でしょう。これが批判に使えるところまで、現実が進展したと思われます。人間は人間に出来ることをがんばりましょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン