WHOとCDCのウイルス拡散の問題を告発する自然4 2月27日

 続きは新型コロナウイルスのワクチンが効果があるかどうかの議論になるでしょう。過去の実績では、効果のあるワクチンなど製造不可能です。これをどこまで誤魔化して製品として売りつけるか、詐欺の実力の問われる部分なのでした。
 もう一つ重要な議論があります。内海氏のP65以降のレポートです。インフルエンザワクチンを打つと、インフルエンザが増加するデーターです。2年間の追跡調査で、806人中ワクチンを打ってインフルエンザにかかった人が15.8%、ワクチンを打たないでインフルエンザにかかった人が8.2%という衝撃の結果でした。
 P67にはさらに強烈な現実が突きつけられています。インフルエンザのシーズン前に、インフルエンザワクチンの接種を受けていた人で、その後インフルエンザにかかった人の「吸気」から排出されるインフルエンザウイルスの量は「接種していない人よりも6.3倍ほど多かった」事が分かったのです。これは、「インフルエンザワクチンその物がインフルエンザを爆発的に流行させているかも知れない」事を示唆しています。

 この続きは本には書かれていない、こちらの感じる科学の側面です。インフルエンザワクチンを打つと、インフルエンザかかりやすくなるとは、どの様なメカニズムでしょうか。
 まず最初に反例を上げておきます。CDCの紹介するインチキ論文と思われますが、彼らとしては、インフルエンザのワクチンを打つと、インフルエンザにかかっても重篤化しないとしたいそうです。
 インフルエンザにかかって一般病棟からICUに移る人よりも、ICUに入る人たちは、インフルエンザワクチンを打たない人に多いという結果を出していました。
 詳細は以下です。

研究タイトル:「2012年から2015年のニュージーランドでのインフルエンザ関連集中治療入院の予防と成人の重症疾患の軽減におけるインフルエンザワクチンの有効性」、Mark G. Thompson、PhD、Nevil Pierse、PhD、Q。Sue Huang、PhD、Naramataプラサド、MPH、ジャズミンデュケ、MPH、E。クレアニューバーン、PhD、マイケルG.ベーカー、MD、ニッキターナー、MD、およびコリンマッカーサーMD。DOI:(https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0264410X18309976?via%3Dihub External)。Elsevierが発行したVaccine(in press、Corrected proof)に掲載されています。

 始めは前記事に書いたワクチン注射で6.3倍に上昇する部分が、ここでは59%の改善効果でした。全くの矛盾です。この理由にも時間を浪費されました。
 客観的に現実を見つめ直します。誰が嘘をついているかですが、普通に考えるならCDCが自分に都合の良い嘘をつくでしょう。この関係者としてのニュージーランドの医師達を疑って普通でしょう。
 どうして逆転するのかは単純です。数値を操作できる条件での比較にされており、比較対象としての患者達は、ニュージーランドの病院で治療を受けてからICUに入るほどの悪化を見せて患者としてカウントされるのでした。
 59%の患者減少とは、一般病棟と、ICUに入る患者の比較です。ICUに入る人たちは、その多くがぎりぎりまで自分で直そうとするでしょうし、悪化して始めて医療機関を頼るのでしょう。これと比較するといつでも病院に行く人たちは、医療に関心があるのであり、病状が悪化する前に医師にかかるでしょう。この差が単純に59%に現れやすいでしょう。
 言い換えると、一般病棟に入る人々は、病院の治療と健康管理を受けるので、その状況からICUに入るほどの悪化が防がれやすいでしょう。
 いきなりICUに入れられる人たちは、外部から来る普通の人々であり、我慢する部分は医師にかかって信頼できない治療を受ける部分を回避したいのでしょう。

 結果としての現実は、これからその論文の問題を明確にするでしょう。ニュージーランドの病院ではインフルエンザの患者を手厚く看護するのでしょう。医師に頼らず病状が悪化してから入院する患者達は、ICUに入りやすいでしょう。統計分布で頼らない人たちはワクチン注射も受けない人が多くなるので、必然的にこの結果になるのでしょう。
 要は病院が一般のインフルエンザの患者達をケアするので、回復率が高まって見た目でインフルエンザワクチンの注射に、ICU入りを防ぐ効果があると見えてしまうのでした。状況を理解していれば、偽装するとも言えるでしょう。病理など全く書かれていない統計研究でした。

 この話をしたい理由は単純です。
 体制側の医師達は、自分達の問題にあまり踏み込みたくないのです。隠し事が多いのですぐにボロが出る実態を理解した態度でしょう。
 もう一点は、効かない不活化ワクチン=不活化ンチクワの問題点を科学的に明確にしない部分です。問題点を指摘する論文は業界にマイナスなので、公表されにくいという現実もあると思える程です。
 簡単な部分から考えてみましょう。不活化ンチクワを接種したのにインフルエンザにかかる人からは、6.3倍ものインフルエンザウイルスが生み出されるのです。接種しない人の6.3倍とはどの様なメカニズムでしょうか。簡単に考えても答えが出るのであり、排除しなければいけないインフルエンザウイルスの侵入が見つかっても、その周辺に存在する不活化ンチクワの異物としか認識されない高分子ゴミと、区別が難しくなるのでしょう。ゴミを後回しにしてウイルスを排除すべきと免疫系が認識できるまでの時間で、ウイルスはゴミ抜きに比較して6.3倍も増殖できるのでした。
 これを人間に例えると、澄んだ海の中で視界5mまで見える状況で、あなたに向かってくるサメの相手をするとします。遠くが見えれば見える程、対処が簡単になるでしょう。
 これと比較するのが台風の直後の濁った海です。視界1m以下だと、においで行動する事の可能なサメなら、あなたに食らいつくでしょう。1mになってから現れても対処の機会は少なく食われてしまうのでした。
 この例で分かるように、不活化ンチクワのゴミ類が血液という海の中に大量に存在すると、白血球を始めとする免疫細胞にはいい迷惑です。効かないだけではなく、その排除が必要になるので、白血球の一定の数量は、ゴミ掃除に回るのでした。しかも4ヶ月もかかる大仕事なのでした。普通に考えても邪魔する効果の大きさを認識できるでしょう。ここまでが理論検討であり後は非常に簡単な実験医学にするだけです。
 実験医学で証明する事も必要でしょうが、確率の理論からであり単純に数学的な物でもあるので否定は難しいでしょう。
 自分達の都合の悪いことを評価もしないので、生体ゴミと言える不活化ンチクワのマイナス効果が科学されていない弊害こそ、6.3倍ものウイルス増殖の発生でしょう。

 現代の医学は利益を誘導することに偏向しており、科学としての客観性など全くもって無視なのです。他の分野から来て不思議なのは科学を進歩させる姿勢に大きく欠けることです。くどくど繰り返しておきます。

1)生体分子の動きを観察しないで、想像で作られた100年前の理論に拘泥するので、血液がどこでどの様に作られているのか知らずにいる。白血病やこの関連の病気の理論など進展できるはずがない。こちらは白血球+普通の細胞の貪食中の物がC14による遺伝子破壊でがん化すると考えています。この部分と白血病の病理の理解に100nm以下の分解能の顕微鏡の開発を提唱しています。未発達なだけであり、必須の道具になるでしょう。難しい事をやりたくない態度は、地震学者が今の科学では地震は予知できないと、根拠なく念仏を唱える姿と同じなのです。この部分の科学はこれから大きく進展します。
2)食材由来の生体分子材料が、生体中でどの様にがんに対処しているかのデーターがない。分子生物学と言いながら、牛肉と鶏肉の違いでがん化にどの様な差が出るのか調べようともしない。基礎データーが存在しない。自然科学なのに全体像を見ず、材料さえも見ないで遺伝子だけ見ている愚か者という意味です。
 脂肪と糖質とタンパク質のどの様な組み合わせががんにとって成長要因で、がん化を阻害できるのか、調べるだけの話です。
3)ついでに書くのが今書いた不活化ンチクワのゴミ類の反作用です。現実に死亡例に現れる物以上に、人間の免疫系を混乱させているからこそ、6.3倍もウイルスが増殖できるのです。マイナス面の評価が出来ない科学の代表例でしょう。他にも同種の物がたくさんあるはずです。
 比較する物理学も同様に客観性がなく愚かです。こちらはばれない嘘になると、やりたい放題です。そのつもりでノーベル物理学賞が3つですが、理論的に否定されてお終いになるのが近未来です。未発見の理論をないことにして現状の無理矢理説明をノーベル物理学賞にするので、科学の進歩で恥をさらすのでした。生理学賞も同様に3個です。

 私たちは科学に客観性を取り戻すことと、ソクラテスの無知の知を知ることで、これから大きく科学を進歩させることが出来るのです。特許制度改革も、他者との協力がうまく進む姿に変えることで、科学の進歩その物がこれまでの数倍になれるのです。基本特許が切れるまで科学が産業用として使えない今の制度を変えると、このくだらない待ち時間をなくせて進歩を加速できるのです。簡単な理論です。
 自分の利益だけを考えている今の資本家には無理であり、民主主義としての社会の進歩の全体像を見る時に、これを可能に出来るのです。WHOとCDCの悪魔達を排除する時にはこの種の法改正までも可能に出来るでしょう。

 ここから各論です。免疫力を強くするの本が批判を向ける場所の紹介です。

P12  近藤、母里氏への批判
P75  母里氏への批判 ワクチンは全ての人に売ることが出来る
P81  近藤氏への批判 同時接種は危険
P127 スペイン風邪の記述
P137 近藤氏への批判 ただの風邪予防には危険すぎる
P141 近藤氏への批判 ただの風邪予防には危険すぎる
P164 近藤氏への批判 風疹ワクチン
P175 近藤氏への批判 ポリオワクチン
P178 自閉症の事例
P183 近藤氏への批判 ヒブワクチン
P213 近藤氏への批判 同時接種は危険
P239 丸山ワクチン
P265 総論      エビデンスなしと間違った科学

 執拗に近藤氏への批判を繰り返し、論破できない内海氏を無視する姿が明確です。ここまで色々書いてきたので、続きの記述が無駄でくだらなく感じてしまう部分を認識できました。読者の方にも同じ思いをさせるかも知れませんが、嘘つきの姿とはこの様な物であると、その具体的な姿を説明するのです。ご理解頂ければありがたいです。

P12の批判内容
 実際に、ワクチンは、人類の歴史の中では感染症予防に非常に大きな役割を果たし、医学的にはワクチンの有用性は既に確立されています。ところが、何故か最近は「ワクチン副作用の恐怖」だとか、「もうワクチンはやめなさい」などの恐ろしい名前の本が出回り、現代社会ではあたかもワクチンの必要性が低いかの様な論調が増えています。でも、本当にそうでしょうか?

 ここまで書いた後で、日本免疫学会元会長は、ここから長々と子宮頸がんワクチンを使え使えと要望事項を書き連ねるのです。彼らはインフルエンザワクチンの無効性が証明された後でさえも、5年の歳月をかけたことで、その科学的な現実さえも覆して無駄でしかないインフルエンザワクチンを、人々の不安を煽ることで再び流通させているのです。
 このうまみが忘れられないのです。子宮頸がんワクチンなど本当に無意味なのですが、嘘も100回唱えると真実に偽装できるのごとく、この2匹目のドジョウ作戦に臨んでいるのでした。冒頭に出す重要部分なので、この本の大きな目的でもあるでしょう。
 まずはワクチンの有用性は既に確立されているの言葉です。使えるワクチンがある事など批判側の本にも書かれています。問題はンチクワの存在であり、効かない物と安全でない物を、安全と称して詐欺をする姿勢です。これはここまでに説明したので、序論での批判など宣戦布告程度です。
 子宮頸がんワクチンは、ノーベル生理学賞まで使った大がかりな詐欺です。内海氏も批判していますし、そのひどさをここに載せておきたいと思います。まずは子宮頸がんワクチン事件の本に出ている話です。

他のワクチンと同列で論じられない P156
「子宮頸がんのワクチンに副作用などない。騒いでいるのは日本だけだーー」
 HPVワクチン接種後の症状に苦しむ少女やその保護者たちが、しばしば投げつけられてきた典型的な非難である。二〇一四年一月に厚生科学審議会「予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」と薬事・食品衛生審議会「医薬品等安全対策部会安全対策調査会」の合同会議が、諸症状はワクチンの成分とは関係のない「心身の反応」.だとする判断を示した際にも、海外の症例はいすれも「発症時期等々に統一性がなく、単一の疾患が起きているとはみなされていない。したがって、ワクチンの安全性の懸念とはとらえられていない,と、桃井眞理子座長が述べていた
 しかし、けっしてそんなことではない現実は、たとえば第一章に詳述した日本医師会と日本医学会の合同シンポジウムで、デンマークの病院に招かれ、かの国の医師たちと共同研究を始めることになったと語った西岡久寿樹・東京医科大学医学総合研究所所長の報告で明らかだ。 以下第一章からです。

日本医師会と日本医学会の合同シンポジウム P12
 二人の紳士が衆人環視のなかで口論をしていた。初対面の医師同士。一人がもう一人に声をかけたのが始まりだった。
「〇〇先生、ろくでもないワクチンを薦めないでくださいよ」
「ああ、あなたがロロ先生ですか。お友だちの△△先生とは親しくさせていただいております」
「いや、ちょっと待ってください。◇◇先生の論文を読めば、こんなワクチンが必要ないことは、すぐにわかるじゃないですか。なのにーー」
 ロロ医師が詰め寄る。〇〇医師は大声を上げて、やや離れたところにあった長テープルのほうへと歩みを進めた。
「危害を加えられる不安を覚えました。警察を呼びますよ」
 彼は長テープルの向こう側にいた人にも何ごとかをささやいたが、筆者には聞こえなかった。一瞬の緊張が走ったが、当人たちも周囲の人びとも、そのまま引きあげていった。警察官はやってこなかった。
 二〇一四年十二月十日夕刻、東京・駒込の日本医師会館大講堂。日本医師会と日本医学会の合同シンポジウム「子宮頸がんワクチンについて考える」が終了した直後の受付前で目の当たりにした出来事である
ハプニング自体に深い意味はない。それゆえ実名も伏せたのだが、口論の主たちが「子宮頸がんワクチン」(正確にはヒトパピローマウイルス〈HPV〉ワクチン)接種の是非について正反対の論客であることは確認したし、もちろん彼ら自身も互いの存在を認識していた。プロフェッショナルなドクターの世界でも、いや、だからこそかえってと言うべきなのか、ほとんど感情的とさえいえるほどの激しい対立がある一例として紹介した。
 単純にアンケートをとったら、人数的には推進派が多数を占めるに違いない。だが最近はこのワクチンの安全性に疑念を抱き、問題の所在を突き止めようとしている医師が少なからす現れて、影響力を増してきている。

世界保健機関(WHO) P128
世界保健機関(WHO)「ワクチンの安全性に関する専門委員会」(GACVS)
ワクチンの安全性に関する声明
2014年3月12日
 WHOワクチンの安全性に関する専門委員会は、他のワクチンと同様に、2006年の初上市(引用者注:じようし。市販されること)以降、HPVワクチンの安全性について検討を行ってきた。WHOは、子宮頸がん予防が公衆衛生上の優先事項であり、予防接種計画へのワクチン導入が実現可能な加盟国に対し、その導入を推奨する。検診を通じた前がん細胞やがん細胞の早期発見は、例えばイギリスの25~40歳女性の子宮頸がん罹患率減少に寄与したとされるが、その減少はここ十年で横ばいになっている。HPVワクチンの安全性に関する懸念は提起されたが、これらは体系的に調査されており、今日に至るまで、本委員会は、HPVワクチンの推奨に変更を来すような安全性への懸念を確認していない。

 こちらの調べる状況として、ワクチンその物にもC14が含まれているので、経時変化で放射性崩壊を起こして、がんを生み出すのと同じくワクチンの断片を生み出すことなど避けられないのです。この種のゴミが出ていないと調べた結果がWHOからも公表されていますが、出来たてならゴミがスクリーニングされるので少ないだけです。3年の保管期間を考えるとボロボロとゴミを出しているでしょう。1年でも同様に確率過程です。
 続きが脳血液関門です。この部分の科学は遅れており、分子量450(wikiより)以上ならあらゆる分子は通らないとしているのですが、ここに個人差や病変などがないと思う方が勉強不足でしょう。本人の健康次第で大きさが変わるし、ここに刺激を与えて脳内への進入を図る生物も存在すると読んだ記憶です。血液脳脊髄液関門もあるので確認すべきでしょう。
 少女達の症状を見ると、脳血液関門から漏れ出た異物が拡散の過程で近傍の脳に刺激を与えていると考えられるので、単に医学がこの部分の性質をまだ理解できていないだけに見える部分でした。子宮頸がんワクチンを推進する側にとっては大きな問題なので、科学が進む前に握りつぶすに限るという対処でしかないでしょう。
 C14でがんが生み出される部分が明確になると、このビジネスは崩壊するのです。少女達の体内には不要なワクチン分子が残されるのであり、この排除までをメーカーが責任を持って対処すべき事案です。
 科学としておかしいのは、このワクチンに本当に効き目があるのか疑わしい部分です。効果が~30年とされていますが、10年以上経過するとその能力が低下していることが明確であり、再接種が必要なはずです。不活化ンチクワと同じであり、人体から排除されにくいアジュバントの組み合わせで長くとどまれる技術が進んだだけでしょう。
 確認出来るデーターが語る真実は、インフルエンザワクチン同様に、実は効いていないはずなのです。打ち直す部分がこれを証明しているのですが、接種を繰り返す側には儲けでしかないのでした。
 子宮頸がんワクチンにより、子宮頸がんが天然痘の様に排除されると考える愚かな人たちもニュースに登場するのですが、現状で全種のHPVに対応しているわけではないのに、今の時点で患者が出ていないのでうまく進んでいると盛んに情報操作が行われています。
 嘘でお金儲けをして、C14で真実がばれる時に、ノーベル生理学賞の嘘もばれて大きく変われる分野でしょう。日本免疫学会元会長はここでもWHOのしもべであり、彼らの利益を求める代理人なのでした。
 最後にワクチンの教科書からです。P219

 機能性身体症状は.患者の心と体の両方を考慮したカウンセリン久認知行動療法.鎮痛、リハビリテーション等の学際的治療により治る。因果関係が証明されたものではない多くの扇情的な風説は、メディア、ごく少数の弁護士や政治家、その他による歪曲であり懐疑論である.仮説や風評で、国民の命や健康を危機に曝してはならない。

 ここに言う所の機能性身体症状は子宮頸がんワクチン接種後の副反応と捉えてよく、一部の体制側の医師達がこの治療を行いましたが、効果なしの結果です。この時点ではまだ結果が出ていなかったかも知れませんが、この記述は科学の態度などでは決してなく、決めつけがあるのみの、権力の言う事を聞けという態度があるだけでしょう。問題に向き合えず、科学的な真実をねじ曲げる態度その物であり、WHOから始まる悪意の存在を明確にしているでしょう。
 医師にも善管注意義務くらいはあるでしょうから、この研究とそれを推進する態度は無意味な治療で患者の治療の機会を奪う行為であり、医師免許の剥奪が相当とさえ言えるでしょう。専門家の嘘が政府の後押しで、この種の意見になるので本に書けるのです。
 署名による司法権行使で情報公開すると、専門家のあからさまな嘘は通らないし、ここではその結果まで出しているのです。彼らの責任を追及できるのであり、署名による司法権行使の実現こそ今後の問題回避のために重要でしょう。

P75  母里氏への批判 ワクチンは全ての人に売ることが出来る
 「もうワクチンはやめなさい」という本の中で、母里啓子氏は「薬は病気の人にしか売れないけれど、ワクチンは全ての人に売ることが出来る」ので、「ワクチンの宣伝に引用された論文にはデータ改竄や捏造の可能性がある」といっておられますが、他の医薬品に比べてワクチンに特にそのようなことがあるということはなく、むしろ、この様な表現は、後で出てくる健康食品やサプリメントについてより適切に当たることではないかと私は思います。

 つまらない嘘を書いています。このページの始まり部分で紹介したインフルエンザワクチン接種者がインフルエンザにかかったとしても、重篤化する可能性を減らすの論文をサンプルに出来るほどです。病理の説明なく、統計データーを公表することも時に重要な側面を見せるでしょうが、ここでの使い方は無駄な誤解を狙って生み出す詐欺行為であり、有害そのものでしょう。天下のCDCが科学的説明として引用するなら、病理も含めた物とすべきであり、客観的な評価にも耐えて、科学者が納得出来る物であるべきでしょう。
 子宮頸がんワクチンもワクチンに含めるのであれば、嘘がどれほど書かれているかを実感出来るでしょう。ワクチンが効いているように見せかけるデーターのオンパレードであり、C14が子宮頸がんワクチンの原因であったと科学が認めた瞬間に、それまでのばれないつもりの嘘が、あからさまな嘘に変わるだけなのです。
 これはどの本を読んでも、子宮頸がんワクチンを押す物であれば、そのまま当てはまることになるでしょう。放射能の反動の物理を、米国物理学会に習ってワクチンや免疫学の学会で否定すれば良いので、がんばって下さい。ここは勝負所です。
 続きの自閉症の例でも、ワクチン論文と、関係する犯罪行為が明確です。

P81  近藤氏への批判 同時接種は危険
P213 近藤氏への批判 同時接種は危険
P127 スペイン風邪の記述
P178 自閉症の事例
 同時接種の教訓は、スペイン風邪が一番でしょう。P127にはパンデミックが恐ろしいと書かれるだけで、その教訓は全く書かれずです。流行性感冒「スペイン風邪」大流行の記録、内務省衛生局編が2008年に復刊されているので専門家なら読みましょう。
 米軍の兵士達を殺したのは、12種混合か25種混合かは確認出来ていませんが、効かないワクチンの多種混合こそ発病でした。人体には、このレベルでの血液レベルの汚染など起きることはないのでした。口から入ったり傷口からの進入で、これほどの混合物など考えにくいでしょう。これを注射するからこそ、免疫が狂うのでしょう。
 既に説明したように、効かないインフルエンザの不活化ンチクワが、免疫作用の邪魔をして、排除すべきウイルスをワクチンを打たない人よりも6.3倍にする部分を見ています。この調子で効かないワクチンを何種類も同時に入れると、何が起きるでしょうか。重篤な病の発生であり、これをスペイン風邪というのです。始まりはここからであり、その後体外にはき出されたウイルスも拡散するので、皆がその影響を受けやすくなっていたのでした。
 アメリカの事例では、ワクチンを打った人のみがかかる病気であり、ワクチンを打たない人が患者を治療しても、移ることがなかったとまで書かれています。どこまでこれが真実かをたくさん文献で調べる必要があり、この種のデーターも昔は存在できていたでしょう。今どこまでWHOとCDCがもみ消したか、犯罪行為が残されているのかも知れません。
 生まれたての子供達には免疫など十分には付いておらず、一つ一つを順番に経験してこその安全性でしょう。近藤氏の言うとおりと思いますし、効かない不活化ンチクワなど種類を増やせば増やすほど害多しでしょう。

 日本免疫学会元会長はWHOと厚労省の進める嘘の垂れ流しにも協力しており、ワクチン推進派の論理をそのまま載せています。WHOを始めとする医療資本の悪意むき出しの部分なので説明をしておく必要がある部分です。子宮頸がんワクチンに出てくる桃井眞理子座長も同様に嘘の情報操作を行っており、組織ぐるみの犯罪行為なのでした。
 内海さんのワクチン不要論から引用です。P109~を重要なので長く引用します。

10-ワクチンと自閉症の関係を追って
◎自閉症児12人とワクチン
 ワクチンと自閉症の関係を追っていくと、どうしても調べねばならないことにアンドリュー・ウェイクフィールド医師の間題があります。ます経緯について簡単にまとめておきましょう。
 1998年にアンドリュー・ウェイクフィールド医師が、自閉症児肥12人を診察して分析した内容は、ワクチンによって自閉症になる可能性があるというものでした。
 これを彼は有名医学誌「ランセット」に論文として掲載します。その後2002年に英国の親たち2000人がワクチンによって被害をこうむったとして集団訴訟を起こしますが、そのあとに製薬会社やロビー活動された政治家たち、御用ジャーナリストやメディアは彼を貶めるための作戦を練ります。
 2004年に「サンデータイムス」(新聞)に、アンドリュー・ウェイクフィールド医師のランセット論文はデタラメと、プライアン・ディアという(御用)ジャーナリストが記事を書きました。
 2007年に英国2000人の集団訴訟は敗訴し、2010年ランセット論文は取り消され、アンドリュー・ウェイクフィールド医師は医師免許をはく奪されました。このウェイクフィールド医師の真実については後述します。

◎ワクチンと自閉症の関係を否定する論文
 ワクチンと自閉症の関係を否定する有力な論文と、エセ医学博士を紹介しておきましよう。
 クレーステン・メルドガルド・マドセン博士は、1996年に医学部を卒業し、2004年に「ワクチンと自閉症」という論文で博士号を取得しています。
 彼の主張は「デンマークのデータはワクチンと水銀含有ワクチンが自閉症の原因であるという仮説を支持しない」というものであり、いまやワクチンと自閉症との関連を否定するデータとして、その主張はよく知られています。
 彼の母校、デンマークのオーフース大学の機関誌「Campus」はマドセン博士の記事を掲載しています。
「とりわけ、1992年に水銀を薬物から排除したあと、自閉症の発症率は上昇したことがわかった」と同誌は記しています。
 まずここで考えねばならないのは精神医学と自閉症との関係性です。1990年代は第二次向精神薬プームの時代であり、精神科診断が乱発されるようになった時代です。これにより精神科医の自閉症や発達障害診断の乱発と、「CampusJの記事を照らし合わせることが、分析上は重要な見地になります。確かに調べてみると、デンマークは1992年から予防接種に水銀防腐剤を使っていません。しかし診断から見直さないと謎は解けないのです。
 それだけならまだ推測の域を出ませんが、2010年2月にビックニュースがありました。水銀否定説や否定説を主張していた論文のデータを作った研究者が、研究資金の詐欺を
していたことがわかったのです。
 この研究者は起訴されたが、この話が出てから否定論文についても真偽が疑われるようになりました。2011年川月日共同通信ワイヤーの記事に、(米国疾病予防センター)の職員が関わり、デンマークの自閉症の発症率を共謀して改ざんしたとあります。

◎「もっともひとい不正行為」
 米国情報公開法(FOIA)によって公開された電子メールのやりとりでは、3名のデンマーク人自閉症研究者、つまり件の人であるクレーステン・メルドガルド・マドセン、マレーネ・プリシェット・ローリツツェン、およびボウル・トーセンと、CDCのダイアナ・シェンデルは、1992年にデンマークの子どもワクチンから水銀(チメロサール)を排除したあと、2001年に入って自閉症が減少していることを突き止めたことが記されていました。
 デンマーク科学不正行為委員会書記長べアトリス・スロース博士への手紙で、水銀非含有薬品連盟(CoMeDInc.)の会長であるリサ・K・サイクス氏は次のように書いています。
「もっともひどい不正行為は、Madsen(マドセン)etal.(2003)の論文で行なわれたデータ分析でした。米国情報公開法によりから入手した2002年Ⅱ月日における電子メールのやりとりでは、論文の共著者であるマレーネ・ローリツツェンは、1999年から2001年の間、自閉症発症率が実際には減少していると記していました」
 つまり論文で自閉症が減っているというのは嘘だという証拠が、電子メールに残っていたのです。
 手紙はこう続きます。
「自閉症発症率について、ローリツツェン博士は「しかし2001年に発生率と患者数は依然減少している』と記した。サイクスも、『このデータは、チメロサールへの暴露が自閉症の起因物ではないという論文の主張を支持しない。しかし、発表論文の最終版には、2001年のデータは掲載されなかった』」
 問題の論文は、2003年に出版された雑誌「pediatrics」に掲載された、「Thimerosal and the occurence of autism:negative ecological evidence from Danish population-based data」です。
 この論文は日本でもワクチン推進派により錦の御旗のように使われ、医療関係者、専門家、各団体がこぞって引用しています。しかし彼らはこのような裏事情があったことを決して述べません。明確な事実としては世界中で自閉症が増加しました。
 数多くの医療団体、専門家などが、このデタラメ論文をかざし、声高にワクチンや水銀で自閉症にならないと叫んでいましたが、いったい2004年から現在に至るまでの10年前後で、何万人の自閉症を発生させたというのでしよう。

◎ネイチャー「ウェイクフィールド医師の研究に不正はなかった」 P123
 前述したとおり、医師免許を剥奪されたアンドリュー・ウェイクフィールド医師ですが、その後2011年Ⅱ月に「ネイチャー」の記事に同医師の研究に不正はなかったと掲載されました。 以下中略

 米政府の保健当局者は、(MMRワクチンだけではない)ワクチンが自閉症様症状の原因であることを認めており、米連邦裁判所は、ワクチンが原因で自閉症様症状が生じた子どもたちに多額の賠償金を支払うよう命令しています。また、主流の大手医学誌から独立して発表された論文は、1998年にウェイクフィールド医師が発見したのとまったく同様に、自閉症児は重篤な腸疾患に罹患しているが、自閉症児でない小児に腸疾患は認められないことを確認しているとあります。

稲生雅之
イオン・アルゲイン
5に続く