311が教えた地震予知と現在のリスク 11月23日

311が教えた地震予知と現在のリスク
について記事修正致します。
次回予定 安倍政権の問題について

 この場所に公表してあった地震予知の記事について、地震のリスクをあおる使い方をする人々がいるという指摘があり、その内容を再検討しました。
 ご指摘頂いた通り、現在は御嶽山の噴火後という過渡状態にあり、前回説明した一般的な予測技術だけでは十分でないと判断しました。過渡状態においては地震の起きるサインが出ても、これを引き起こさずに押しとどめる働きや、エネルギーを他の場所に移動する過渡状態をサインと勘違いする可能性もあると思います。

 私が行う場合の運用上重要なことは、地球全体のプレートの動きを意識していることです。この動きの説明と地球の地震関連の電磁気的説明で地震予測の知識の7割くらいのボリュームになります。ここに書いてあった表面的な予測技術3割をさらに間引いた物では、本に書いて詳しく説明しないと技術が正しく理解されないと思います。
 約1週間くらいで簡単に説明する所までは出来ると思いますが、無理して誤解を招くようではよくないと考えます。

 今回の22日の長野県北部の地震の予測で言えば、御嶽山が数日前に火山性微動と地震を起こしその活動が活性化したことと、同じくここ数日で2度もフィリピン海プレート南部でM7クラスの地震が起きた事が発生原因であると理解されなければ、予測は難しいでしょう。

 この意味で公開してしまった部分で予測をしようとする人にストップをかける意味で、以下の理解がなければ運用出来る物でないことを指摘しておきます。

1)太平洋プレートは一般に認められる方向に動いているわけではなく、この方向は何百万年も前の方向である。正しい方向を指摘出来る必要がある。
2)フィリピン海プレートの動きも同様です。こちらについてはプレートであるにもかかわらず中央海嶺とつながらないで、どの様に大きさを保ってきたのかを説明出来る必要があります。一般に言われる動きならばこのプレートは大半が海溝に消えているはずです。
3)ヒマラヤ・チベットの高地がどの様に形成されたかを説明出来る必要があります。これは日本につながるユーラシアプレートの動きの理解に直接関わるのみならず、プレートの考えにくいほどの激しい運動の過去を知ることになります。

 これらについて本では資料を基に説明をします。少し先までお待ち頂くことになりすみませんが、数ヶ月間だと思います。

 公表した科学は一通りが理解されて認められるようになっても、地球の動きとしては(今は存在の認められないあの世の)存在達との協力協調で変化に対処してゆく必要のある物です。私たちの科学が万能であるわけではないことと、地球の全体の未来は人類だけに依存しているわけではないからです。全ての生命体が影響を受けるのです。

 本ではこの先あの世の存在を科学として理解するための道具になる、らせんの力について説明します。このHPでかなり前にそのエネルギーの存在を説明していますが、今回はそのエネルギー放射の理論式まで判明しており詳しく説明します。簡単に言えば、波がエネルギーを運ぶのが電磁波ですが、渦でエネルギーを運ぶのがらせんの力です。

 この力は私たちの生体とも関わりがある可能性が高く、ここにこの先の計測技術の進展の可能性があるのです。いわゆる水晶パワーと呼ばれる物がらせんの力で説明出来ており単純にエネルギーの放射だけでなく、結晶構造の似ている地殻の歪みのエネルギー計測にも利用出来ると考えています。この種の科学はこれから大きく進展することになります。
 記事を取り下げる分、方程式と水晶パワー関連の説明を図としてサービス致します。この分も関連特許は放棄です。科学の進歩にご協力をお願いします。

 今後の予測ですが、特に気になる場合を除いてこちらでの公表は控えることにします。沖縄の自然信仰家の比嘉さんの公表する情報を持って頼りとして下さい。
 存在達が任せてくれと言っているのであれば、現状ではそれに合わせることになります。こちらが無理すると向こうもやりにくいでしょうから、本が出るまでこの状況になります。科学の進歩は止められないのですが、時期の調整など出来るところで協力し合えるでしょう。

 今回のここまでの流は、彼らに完全に演出されたなと感じています。共通の敵がいるから仕方がないのですが、正直やれやれです。真剣に全てを止める気なら止めていたでしょう。ですのでこの状況をあまり心配しないで下さい。
 こちらの心配は、今回の選挙で政府与党の嘘にまたしても騙されることです。氏の指摘通り政治経済についての問題点の説明に書き換えた物を、次のページにお送りしたいと思います。23日中に出したいと思いますが、24日までかかるかも知れません。

24日追記
 上記記事は本日の配信です。今書いています。しばらくお待ち下さい。
 状況を少し補足しておきたいと思います。こちらの動きに対して、存在達が外部に分かる形であからさまな介入をしたのは初めてだと思います。
 これまでこのHPを見て頂いた方には、存在達の地震予知に対する実力がこちらを越えていることを感じて頂けると思います。私からすれば、今技術がなくて計測出来ない地下深くの情報を彼らは持っているようなのです。今回公表した技術では深度地震と一部の断層地震の予測が難しいのですが、彼らはその為の情報を持っているのです。これに対してこちらは上記らせんの力の検出器の開発をこれから行うレベルです。

 存在達の情報を伝えて活動する比嘉氏も、敵もいるし個人で使える時間の限界もあります。この状況下で私たちと同じ人である以上時々間違う物なのです。これを科学の側から意見出来る方が望ましい所があると思っているのですが、今の情勢ではこちらが足を引くことになるのでしょう。指摘された実力差を私は認めています。出来ている事に対するお墨付きになっていたとは思いませんでしたが、考えてみると地震予知が出来ないと言っている人々が、その実態をこちらの説明不足できちんと理解出来ないままに認めるよりもありがたい状況です。

 介入は隠そうと思えば隠せたのに外部に分かる形を取っています。その意図には彼らへの協力協調などの支援を望む物であると思います。繰り返しますがこれまでになかったことなので、これまでよりも目立つ形で比嘉氏へのサポートを必要としているのでしょう。
 こちらの主に恐れていた物とは、中央構造線近傍の地震から東南海、南海地震へのエネルギーの通り道を開いてゆく事です。この未来の地震の予測が出来るようになるにしても、先送りになるか近づけてしまうかはここ数ヶ月の地震次第なのです。彼らの活動にご理解頂ける方にはご支援をお願いします。ここしばらくが重要な時になる事をご理解頂ければと思います。

沖縄の自然信仰家・比嘉良丸さんのブログ
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/

12月2日追記 らせんの力の簡単な解説

 らせんの力はにわかには信じられない物だと思いますので、簡単な解説をしたいと思います。
 らせんの力は電荷のプラス・マイナスと磁場のNとSでも発生できる物ですが、これを質量にしても同様に発生出来るのです。

 質量にした物は数学的には難しいですが、一般相対性理論を用いて二重星からの重力波の放射として既に評価されています。重力場により空間が渦の形に曲げられて検出可能な重力波として広がってゆくという理解で良いかと思います。
 らせんの力はこの天文学の進歩の中に含まれている物だったのです。

 現象の本質を見て頂くと理解も容易です。らせんの力を生み出す源泉は質量や電荷の回転ですが、もう一つの重要な事は、これらの作り出す電場や重力場が光速という制限を持っていることです。電磁波や重力波も光速で伝わりますが、同様の制限であると考えて下さい。

 電場や重力場の発生した瞬間について考えます。2つの電荷と質量に動きがなければ、その間の距離も変わりません。しかし、ここに回転という動きを加えると、発生した電場や重力場が、回転によって移動する先に届くまでに時間のかかる分、短くなる方向へと変化するのです。

 この変化は回転運動ですから、少し先まで進めると元々の電場や重力場の発生した位置よりも少し短くなるのです。高速で回転させれば、それぞれの電場と重力場が自分に届くまでに、円上を1/4周とか進んで行けることが想像出来ると思います。相手までの距離が短く縮むのです。

 その結果ですが、電場も重力場もそれぞれの働きの間の距離の2乗に比例しているので、その場の影響を受けてかかる力が、静止している場合よりも大きくなるのです。
 その為に、回転中はこの距離の縮む効果のある分、力が余分に必要になるのです。その結果この力に相当する分が渦の場の形成によって回転運動から拡散されることになるのです。

 二重星の場合で考えると簡単です。重力が一方の星から出た重力場を他方の星が受け取る時点では、その動きの分だけかかる力が強くなるのです。簡単な計算では静止している状態での力の大きさで、二つの星の動きを遠心力と重力で釣り合うようにするのですが、現実の計算では重力場の到達が光速で遅れる分を加味して計算する必要があったのでした。

 この釣り合いに必要な余分な力は二重星の場合、それぞれの持つ運動エネルギーから取り出されますので、この分を計算すれば過去天文学の計算した重力波の放射によるエネルギー損失と一致するはずです。論文に書く場合はこの検算まですべきかもしれませんが、こういった形の公表になってしまったのでご容赦頂ければと思います。

 らせんの力は渦がエネルギーを放射する場の一般論です。波もエネルギーを放射し伝えますが、渦も同様にエネルギーを放射出来るのです。すでに2重星の重力波放射の計算から明らかな現実です。
 今回の式はこの現象を電磁場へと一般化した物になります。

稲生雅之