要約版 遺跡の伝える地球の過去と未来 11月24日(11/29追記あり)

 世界にはギザのピラミッドを始めとして大規模な遺跡が残されています。高度な技術の痕跡も見られ、先史文明の存在を想像させていました。ギザのピラミッドには傾斜角に星の重なる時期が設定されています。2012年にオリオン座のリゲルとBC10428年にしし座のレグルスが重なり、伝えたい時期を告げている様でした。
 星の重なる時期は、星自体の動きに加えて緯度と地球の動きである歳差運動から決まります。重要な時期を伝えているのが本当であれば、他の遺跡にも同様の手法で組み込みがあると考え確認してみました。

 その結果は63カ所もの遺跡から同じ情報を導き出す事となりました。統計的事実です。彼らは文字を使わずに情報を私たちに伝える必要があって、この方法を選んでいました。
 文字を使わなかった理由は、情報機器が発達して多くの人々が情報を共有出来る時を待つ為であったと思われます。情報機器により必要な科学技術が使える事も条件でした。
 63カ所の遺跡の伝える内容を、5枚のイラストを使って簡単に説明します。詳細は本文記事と関連記事を参照下さい。遺跡は光速度を伝える49カ所と、2の12乗根を伝える14カ所に分かれて争いをして来ています。光速度は正義を意味しエジプト神話のオシリスで、2の12乗根はハドソン湾極という旧極の時代を表しギリシャ神話のゼウスです。

 光速度と2の12乗根の争いは、今も社会の中で続いています。現在も続くイスラム教徒とキリスト教徒の対立は、2の12乗根側が1万年前に陣営内部に仕組んだ物であり遺跡に対立が残されています。先史文明の存在の前に教義の崩れる宗教であり、人々は何も知らずに扇動されて来たのです。過去の真実を知る時、宗教の求める戦争は本来必要のない事が明らかです。人々が神を理由に殺し合う必要はないのです。
 彼らは先史文明の存在を隠す必要があるので、ここに紹介する統計的事実であるたくさんの証拠を科学の論文として認めることが出来ないのです。科学論文にならない事が大きなマイナスにされていますが、情報が共有出来る時遺跡の語るあからさまな事実を隠すには限度があるでしょう。彼らが隠したい物をあなたの目で見てご自身で考えてみて下さい。
 私達の祖先が現在の私達へ、この世界の真実への気づきを求めて残した情報です。

5枚のイラストのアドレス(HPの場合下にあります。)
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=325

 1枚目は極移動の情報です。遺跡はハドソン湾極と、グリーンランド海極という2つの旧極点を指し示し、その当時の今とは異なる暦の数値を残しています。極移動という大規模な天変地異が2回も過去の地球に起きているのです。
 ハドソン湾極から現在の北極点に極点が移ったのは約3万年前です。この時極点は約3600km移動しており、マンモスの住んでいた温帯を極地に変えています。同時に起きた大津波と火山の噴火により冷却が進んで、彼らは氷の中に閉じ込められたのです。
 遺跡には当時の暦を計測したストーンサークルが残されており、暦の数値が確認出来ています。これに加えて当時の星座もデンデラの天体図に残されています。この天体図は6万~3万年前の物と思われ、星自体の固有運動をその時期にまで遡ると天体図の意図が理解出来るのです。また、バチカンの旧大聖堂には先史文明の情報が引き継がれており、暦の数値が確認出来ています。遺跡の証拠からは、間違いなく極移動が起きているのです。

 2枚目は太陽の伴星の情報です。63カ所の遺跡は太陽に見えない伴星が存在する事を伝えています。周期は29834年と長く、燃え尽きた星のくずである鉄で出来ていると思われ普段は光っていないのです。この伴星が2062年に最接近し2049~75年の間地球に大きな影響を及ぼすことが遺跡の伝える内容です。この間赤く光るでしょう。
 伴星が近づくと、太陽から伴星に電流が流れます。この電流を地球が横切る冬至の前後は地震や噴火が増えることになるのです。バビロンは女神イナンナを使ってこの影響に備える事を伝えています。イナンナ定数も暦の変化を残し伝える物となっています。
 過去2回の極移動は、この伴星の電流を利用して大規模水蒸気爆発を引き起こし彼らが戦った結果として起きた人災です。今回の接近に際してこの様な戦いにならない事を願い、当時の人々は今の形の闘争をする事を選んだのです。神話と宗教を残し文字を使わず技術も手放すことで、一般の人々は先史文明を忘れ破局戦争を避ける闘争をしてきた様です。
 これまで隠されてきた科学が明らかになると、私たちはもうすぐ水蒸気爆発を起こせるレベルに発達します。私たちの地球や未来への責任が問われる状況になって来ます。

 3枚目は地殻変動の情報です。光速度側の遺跡のみが伝える情報です。6万年前の2つの争いが始まった当時から、この地殻変動が争いの中心にあったと思われます。地殻変動が起きると天変地異が続く厳しい世界が何十万年も続きます。海辺は大津波に飲まれたり海底が3kmも上下する中、強い寒冷化も加わり地球の総人口が大きく減る大変動です。
 宗教を利用した支配を求める2の12乗根側にとって、恐怖を利用した支配に向いた世界です。光速度側は地殻変動を穏やかな物に変えるべく準備をしてきています。彼らが6万年待った地殻変動を中央海嶺の誕生に変える穏やかな変化への方法が示されています。
 地殻変動は伴星存在の証拠から判明した地震予知技術から見ても、リスクは明らかです。

 4枚目は伴星接近や地殻変動に対して、2の12乗根側がどの様な姿勢なのかを表しています。2の12乗根側がこの情報を遺跡に残さない理由は、この地殻変動を起こすためです。伴星の存在も遺跡も知らず地殻変動への対策をしなければ、自然に起きるのが地殻変動だからです。彼らの闘争は私たちが何も知らずに伴星接近を迎えて地殻変動に至ることであり、遺跡の残した情報を公開させないことなのです。
 ギザの大規模遺跡はその意味を解かれ知られる事を待っているのです。一方の2の12乗根側の遺跡はギザへの情報公開を止める呪いや、極移動を望む呪いに満たされています。
 彼らは宗教の対立から大戦争を起こすことも予定していました。当時から災害時の混乱と、戦争時の恐怖を利用した宗教的支配を望んでいたのです。

 5枚目はギザの望む情報公開です。ギザでは2の12乗根側の破壊が予想されたので、一部が壊されても良い様に配慮されていました。他の遺跡の情報を利用することで必要な情報が読み出せており、伴星接近の情報と地殻変動の情報に加えて、敵が誰であるかを明確にしています。彼らは1万2660年前に始まった闘争において、彼らの呪いの構造物に情報公開の光が当たる様に準備したのです。支配の宗教と現実的な力のない示威に頼り、ゼウスの偽善で民衆を操る小数でしかない彼らの本当の姿を明らかにしたかった様です。

 多くの遺跡には2012年や4160年などがADで組み込まれており予想値です。事前に分かることは因果律に反するので大きな批判を呼ぶ事になるのですが、あの世に計画が存在し霊を通してこの世に関与出来れば因果律を守るのです。1917年のファティマの奇跡で知られる聖母は、光速度のギザの情報を利用してこの世に関与しています。ギザの解析を通して、あの世と霊のこの世への関与を明らかにする計画であった様です。
 そしてADの組み込みは、イエスが光速度の魂としてこの世に誕生した事を明確にする目的でもあるのです。
 あの世や霊の起こす力はこのレベルであり、バチカンの言う処女懐胎も磔刑も復活も先史文明の存在の前にはなかった事になるのです。あの世や霊を知らない事が偽善的な宗教支配に利用されて来たのです。イエス本来の愛の教えこそ当時の人々の求めた物でしょう。

 2つの闘争は現在各国の中での権力闘争になっています。政府、資本、宗教、科学の中に自己の利益を求めるマフィアが入り込んでいる状況でしょう。科学はねじ曲げられ遺跡の伝える先史文明の存在は論文にならず、多くの人々の放射能被害の原因である劣化ウランや放射性セシウムの放射能発生時の反動も、彼らの利益の前には論文にならないのです。
 情報が共有出来る時あからさまな事実を隠すには限度があるのです。地殻変動で寒冷化など被害の大きい人々の利害も明らかです。彼らの行為に情報公開の光を当てる事で、偽善のない世界に変わって行けるのです。宗教の対立も不要な物でした。民主主義の国民主権においては簡単な情報公開から進めて行けるでしょう。

 一般民衆の大半は光速度側であり、一部の支配を求める権力者が2の12乗根でした。多くの人々が情報を知ることは、遺跡の区分に関係なく光速度を求めた私達の祖先の願いでもあります。彼らの願いの先を生きる私達であり、未来へ命をつないでゆく為に情報の拡散に協力をお願い致します。
 本文にはイラスト他必要なアドレスを含んでいますので、文章のコピー配布だけでもありがたいです。関連文章の著作権は放棄です。5枚のイラストは本文に以下のクレジット付きでコピーし配布下されば幸いです。英語版もこのHP上にありますので、こちらも配布に協力頂ければ幸いです。

重要な補足記事 科学としてみるあの世の関与と因果律・イエスのADと2つの預言
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=327

要約記事 代表的な遺跡の解説 準備中です。2~3日お待ち下さい。
 バビロン、アンコールワット、咸陽ピラミッド、ボロブドール、イースター島、屋久島、テオティワカン、ローマを予定しています。

本文HPアドレス 63カ所の遺跡のリストはこちらです。
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=322

詳細記事とアドレス
先史文明と伴星関連の科学
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=314
エジプトの遺跡群が伝える情報
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=313
遺跡に現れている2つの対立
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=312
遠い過去を表すデンデラの壁画
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=311
極移動の証拠を残す遺跡
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=310
AD4160年の地殻変動
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=309

稲生雅之 
イオン・アルゲイン

Rev1 イスラム教とキリスト教の対立と先史文明が隠される理由を追記。11/27 
Rev2 ADの組み込みはイエスが光速度側であると明確にする目的が判明したので追記。関連記事も整備11/29  

The credit of illustrations(文章のみの配布時はコピー不要です。)
The origin of constellation myth (Japanese book) by Jiro Kondo.
The first Americans by Maurice Chatelain.
Subra Photo from this site. http://dailynewsagency.com/2012/11/02/the-levant-by-felix-bonfils-208/
Altar Photo from sphinx of wiki page.
Earthquake map; Epicenter distribution of the earthquake in the worlds from 1990 to 2000. More than magnitude 4.0, an earthquake shallower than a depth of 50 km by The Meteorological Agency of Japan
The acquisition place of hypocenter information
http://www.adep.or.jp/shingen/ShingenSearch.html
Gravity anomaly; The GRACE mission
http://www.csr.utexas.edu/grace/gallery/gravity/03_07_GRACE.html
Goddess Inana, Photo from the British Museum.
Cosmic Plasma by Hannes Alfven.
Sample of red sprite
http://people.ee.duke.edu/~cummer/TLEs.html Steven A. Cummer
She who watch and Owl
http://users.stlcc.edu/mfuller/shewhowatches.html Keyser, James D.
Special thanks for Google Earth to use free. Some image from google reference image data on the image.