ギザと呼応する大阪と奈良と岡山の古墳と主要な遺跡の紹介2/2

 前記事の続きです。
 世界の主要な遺跡の強調している部分と、2の12乗根側であるテオティワカンとローマ・バチカンの遺跡についてイラストを用いて簡単に紹介したいと思います。


 大半の遺跡は今に残る一般的な技術で作られており、地図と精密な測量機器があれば建設可能です。アンティキティラ島の機械が当時の一般技術だと考えると、各種遺跡から見つかっている水晶レンズとの組み合わせから望遠鏡付きの機器が作れる事になり、六分儀と測量機器など必要な機材は実現出来ていたと思われます。
 アンティキティラ島の機械は、青銅製の歯車30個以上を用いた2千年以上前の暦のシミュレーターです。月と太陽の周期の重なりを表すサロス周期(18年)を用いており、日食の予想が出来る非常に精度の高い機械であったとの事です。
 地図の遺物はピリ・レイスの物が有名で、元図が正距離方位図法と考えられる精度です。時計を用いて経度を求めた可能性もありますが、経度を使った証拠としてはこの種の地図の情報も遺物と考えられる範囲でしょう。この種の古代地図はたくさん残されています。

4)Babylon
 遺跡はNineveh constantを2通りの表現で組み込んでいました。この数字により当時の天体の状況を伝えたいだけでなく、Ishtar(Inanna) gateを目立つように装飾しリゲルの角度を重ねることで、Goddess Inannaを強調して私たちに伝えています。
 Goddess Inannaはcompanion starの接近時に天に現れるプラズマの発光を天変地異の前兆として表した物と考えます。
 gateの角度には360mを旧周期として重ね、二倍の角度には370mのグリーンランド海極の周期も重ねられています。3万年と6万年前の伴星接近時の暦の変化を表現しているようです。文明の粘土板にはサフと雄鶏に相当する星座も残されていました。
 この文明の粘土板に伴星の詳細や宇宙との関係だけでなくInanna constantの説明も残っていないことから考えると、当時は一般の人々に科学を教えることが許されていなかった様です。遺跡は当時の抑圧された社会の状況を明らかにしています。
 Babylonは神話や宗教が目的を持って人に作り出された物であることを、イナンナへの信仰と現実との対比で明確にしたいのです。

5)Angkor ruins
 この遺跡に組み込まれているクメール・ハット0.43545mは離心率の6倍でありこの気づきを促す遺跡でした。同時に2012年が長半径を表すことも教えてくれました。
 ADの予想値が星の角度の表現位置に合わせて組み込まれており、イエス関連の情報発信が可能な非キリスト教圏になる事が予想されていた様です。

6)Pyramids of Xianyang
 Pyramids of Xiányángは、今の中国と同じ趣向らしく大きさを利用した遺跡です。全体では鎖につながれた部分が目立つ様にされたアンドロメダ座を表しています。
 この遺跡は幅36kmという大きさを生かし、精度の高い数値を残しています。年の長さと月の周期を明確にしてくれました。

7)Tiwanaku
 グリーンランド海極とハドソン湾極と今の暦の計測方法を伝えています。2の12乗側はハドソン湾極時代の暦の計測手法が明確になる事が望ましくない様子でした。イナンナ定数の意味が解かれない様にする為だと思われ、破壊のための小遺跡が残されています。
 遺跡には太陽の門と月の門が残されて、暦を連想する様に配慮されていました。15x10x6=900と6x6x10=360から324000を導く部分が激しい破壊を招いた様子です。呪いのサークルの意味を隠したかったのでしょう。

8)Borobudur
 惑星会合周期と屋久島とEaster Islandへの角度を仏面数で伝えています。ギザと協力し、マニラとウルルの遺跡の直線でイースター島と屋久島の存在を明確にしています。
 仏教観を伝える様々な浮き彫りは因果応報の倫理を説いています。

9)Yakushima megaliths
 計測中心に、1万トンクラスの天柱岩が立てられています。298.34度の6/7の位置の端にある豆腐岩は巨石が切られた姿で、岩の反対端は29798を表しています。
 299.52度の6/7の位置でリゲルを使って伴星接近を表す巨石も1万トンクラスで並べられています。この岩の中央は299.79度の6/7であり光速度を強調して表している。同時に8540年前も重なる角度で表しています。
 遺跡は巨石を制御する技術が存在した事を主張しています。技術の詳細は論文公表までお待ち下さい。リゲルの角度の方向には、2015~2049年頃まで富士山の火口が重ねられています。この事実が他の遺跡の地殻変動の情報の見直しを促しました。
 私達にも動かせない1万トンクラスの巨石群が足場の悪い山の中で構成され、ギザと同じ6つの情報を伝える大規模遺跡です。巨石群の角度の一致は偶然ではあり得ません。

10)Easter Island
 海辺のモアイが島の内部に向けられており、島と近傍プレートへの注目を促しています。内陸部にあるモアイの一列はトンガ海溝に向く事で回転の抑止の原因を示すだけでなく、約2000年前の噴火と溶岩にも注目を促しています。ギザもイースター島も200トンクラスの巨石をさりげなく使い、この制御技術が存在したことを暗に示しています。
 ハワイの方向として光速度の遺跡が指し示す太平洋プレートです。この場所で回転歪みが大きくなり中央海嶺が活発化し始めていることを、地殻変動リスクとして伝えています。

11)Teotihuacan
 ピラミッドは伴星周期に加えて、2の12乗根を表す目的です。遺跡の中央にある死者の道は旧北極であるハドソン湾極とその約2倍の距離の向こうにグリーンランド海極を指し示しています。惑星質量も含まれます。
 ギザへの呪詛の中心として直径3.3kmの渦巻きを描き一部を池にしています。池の配置はギザを指し示す位置の隣にあり、水難を願っているようです。この渦に様々なInanna constantを組み合わせてプレアデスも描き、当時の2の12乗根側の中心地でした。ギザを呪詛するエリアの隣にローマを意味する遺跡を配置し、ローマを助けています。

12)Roman Forum and Vatican City
 新旧大聖堂の示す方向を通じてチェチェン・イツァ、距離を通じてテオティワカンとの関係を強調している遺跡です。大聖堂とコロッセオからリゲルの角度の6倍で22.68kmに呪詛をするだけでなく碑と目立つ工夫をしており、大聖堂分は近未来の海面上昇で海に飲まれる位置にあり大津波を連想させる演出です。また、バチカンから各遺構までの距離にはInanna constantの分数がたくさん組み込まれています。
 4世紀に建てられた旧大聖堂は、ローマ地区の暦の計測施設の岩の配置を利用した物です。新月から次の新月までの計測機能と、ハドソン湾極時代の暦の数値を含んだ物として作られています。当時のローマの権力がキリスト教を利用する事にした意思表示でしょう。
 先史文明と2049年に近づく伴星の状況について、これまで権力に秘匿されてきた関連情報の公開を求める必要があります。チベットのポタラ宮同様に今につながる宗教を主催してきた中に、様々な重要な情報が残されているのではないかと思います。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

イラストの作成に時間がかかっており、この記事の分は明日以降にずれ込むと思います。メルマガはイラストが終わったところでお送り致します。

12/11追記
奈良の南側にある藤原京の解析も進めており、ここには法隆寺につながる重要な情報が残されていました。キトラ古墳は先史文明の遺跡であり、有名な天文図には歳差運動による赤道の動きが書かれていました。きちんと説明するのにイラストが必要でまた時間もかかるのですが、全体をまとめる前に出す必要のある情報です。

今後の予定ですが、新たに分かってきた部分も加える必要があり以下の遺跡と全体の状況の説明をする予定です。
群馬の天神山古墳
甲府の銚子塚古墳
宮崎の西都原古墳
福岡の岩戸山古墳と吉野ヶ里(古墳からギザの方向であり光速度の方向です。)
これらの遺跡は、大阪と奈良の遺跡を指し示し、富士山と三宅島、北京と平壌を分かるようにしていました。
北京がメインの敵だと今も考えていますが、戦の実行部隊は平壌で、こちらにもサークルと戦勝記念が残されていました。一通りを説明する必要が生まれたので、作業のやり直しです。

全体を見直す理由は、ギザも日本の大阪と奈良を分かりにくい形ですが、重要な部分を使って指し示していた事が判明したからです。デンデラの天文図だけでなくキトラの天文図も先史文明の物であり、ギザと日本のつながりはこちらの予想よりも強かったです。
アジアも海沿いに日本の富士山と奈良、大阪を指し示しているところがあり、当時の日本が海洋国家で有った可能性まで含めて見直しです。