遺跡の証拠から見る世界と日本の関わりについて2/2

世界の遺跡について

 地球には遠い過去から文明が存在し、2つに分かれて争ってきたことを説明してきました。これまでに日本の古墳時代の遺跡から歴史に残る藤原京と法隆寺までを見ています。
 日本の歴史は日本だけの事情で作られてきた物ではありません。多くの世界の国々との関わりがあって、現在があるのです。遺跡に残る証拠を中心に日本と世界の関わりを説明したいと思います。
  世界の70カ所の遺跡が、高度な文明を持っていた証として歳差運動に応じた星の角度の変化を遺跡に残し、時期や情報を伝える道具にしていました。文字を使わないことで改竄されたり消されたりすることを避けていたと思われます。統計的に一致する情報は70カ所の遺跡が2つのグループに分かれて争っていたことを明らかにしています。
 14カ所の一方は2の12乗根(1.05946)を遺跡に組み込み、宗教を利用した支配を求めていたようです。もう一方は光速度(29979)を遺跡に組み込み、あの世の霊と協調し民主的な社会を求めていました。日本の例で富士山のリスクを同時に伝える橿原神宮と神武天皇陵の関係から明らかな当時の現実です。

 現在は霊もあの世も科学出来ないのですが、当時はその科学が出来ていたと思われます。一方はあの世や霊を利用して宗教支配を追求しているので、この部分の科学を進ませることなく、自分達に有利な恐怖による支配を行っています。恐怖に利用するためには分からない事が重要であり、人々に不安を募らせて知らしむべからず寄らしむべしなのです。
 私達の文明は、これからこの部分を取り戻す必要があります。この関係について歴史の流れから順番に説明したいと思います。分からない事は何でもオカルトにされてしまうのですが、それではいつまでたってもこの分野が科学出来ないのであり、恐怖を煽るスタイルの支配に利用されるだけなのです。光速度側は私達の科学から見てあり得ない未来の情報を遺跡に組み込んで見せるのであり、彼らが求める現実に向き合う必要があるのです。

 2つのグループの争いは現実の戦いにまで発展していました。その痕跡が双方に残されていますので、この紹介をイラストからしたいと思います。
 2の12乗根グループの代表であるテオティワカンとローマ・バチカン、紫禁城、平壌と光速度側の代表エジプトとバビロン、ティアワナコ、日本には状況証拠が残されています。光速度側が破壊を受けた状況が明らかなだけでなく、彼らに向けられた2の12乗根側の戦う意志も遺跡に表現されています。
 この戦闘の状況だけでなく、2の12乗根側が嫌った遺跡への意志も現れていますので、こちらも合わせてイラストで紹介します。

 2の12乗根側はイナンナ定数を使い、角度の指定には1.05946の倍数を使います。光速度側はこれに対してイシス定数を使い、互いの違いを明らかにしています。イナンナ定数は22.68kmと8.64kmで使われ、ハドソン湾極時代を表す数値であり極移動を求める為に使われます。イシス定数は13.2071mで現代を表す数値であり、極移動を望まない安定した環境を願う物になります。
 お互いにこの数字と、星の角度で表す時期や伴星周期の角度である299.52度などを使って意志を表しています。距離数cm、角度は0.01度まで精度があります。

 テオティワカンの意志を見てみます。この遺跡ではイナンナ定数の別表現19.59552m離れた場所に、直径3.3kmの呪いのサークルを作って様々な場所を指し示し、敵を明確にしてそこに呪いを重ねています。
 2xイナンナ定数位置にはギザ、バビロン、ティアワナコ、イースター島、奈良と大阪と富士山が向けられています。位置の指定には池や空き地が使われます。
 テオティワカンから直接指し示されている部分もあり、イースター島にはクレーターが重ねられています。噴火を促しているのでしょう。奈良と大阪に対しては穴を掘って山裾を重ねており頂上を越えた反対側には富士山が相当する角度です。山は頂上が一部平らにされており富士山を模しています。配置としては穴で表現した側火口からの富士山の噴火を、イースター島と同じく促しているイメージです。
 角度が2xで小さく示されて、距離はもう一カ所でそれよりも長くなるなど、隠すためと思われる工夫も数多く入れられています。

 彼らが隠したい物が地殻変動の情報と先史文明の存在です。伴星の存在も同様であり、遺跡の表現する物に対して攻撃対象が選ばれていました。

ギザ        伴星と先史文明の存在と呪いのサークルへの情報公開
バビロン      ハドソン湾極時代を表すイナンナ定数
ティアワナコ    イナンナ定数の意味である旧暦の計測手法
イースター島    地殻変動情報の詳細
大阪、奈良、岡山の古墳群 地殻変動の情報

 2の12乗根側は先史文明の存在を隠さないと、宗教に利用している一神教の教義が崩壊してしまうのです。先史文明を知らない絶対神はおかしいと誰もが思うでしょう。
 その為に彼らが隠したい情報を伝える遺跡は破壊の対象になり、方向を示されて実際の攻撃を受けているのです。
 岡山の古墳群には2の12乗根側の破壊の爪痕が残されています。4.32kmの距離と1.05946の3倍角を用いて、位置を指し示してから計測中心を完全に破壊した様です。その為のサークルが残っていました。
 同様の破壊を調べた所、スフィンクスとバビロンのゲートには22.68kmに池が、ティアワナコは4.32kmに小遺跡が残されていました。3倍角を利用し痕跡を残す彼らの工作で、第一ピラミッドのキャップストーンは1倍角で小遺跡が残されていました。イラストを参照下さい。

 バチカンにはイナンナ定数の距離、2075年のリゲルの角度の6倍の位置に直径400mの呪いのサークルが作られています。このサークルを利用してギザ、バビロン、奈良、イースター島が指し示されていました。これらが指し示されるのは特別であるからです。
 ギザとバビロンには直接軍勢を送り出していると思われ、位置の指定が分かりにくくされています。奈良とイースター島は地殻変動を隠したいからと思われます。このサークルの中心とイースター島を指し示すサークルの中心が方向を示す線上に重なり、イースター島の情報公開を止める事が最も必要とされている様に見えました。テオティワカンの物は中心位置から1.05946の1/2の角度でマヤ暦を表すケツアルコアトルの神殿が示されており、暦への強い執着を表しています。

 北京の紫禁城と平壌が日本にサークルを向けており、岡山の造山古墳と旭川古墳(仮称)が破壊されています。平壌のサークルは池ですが、古墳を縦に潰したような形で、岡山に向けられていました。奈良と大阪には川が重ねられています。
 日本で破壊された古墳は、歴史的にも造山古墳です。旭川古墳は古墳と認められないレベルの破壊のされ方でした。2の12乗根側の手法による破壊の痕跡が残っているので、間違いのない有史以前の戦闘の結果です。
 平壌に関しては岡山の角度にもう一つの遺跡が残されており、岡山の角度は白地で表す空き地にされています。恐らく平定したという意味での戦勝記念の遺跡でしょう。建物も付属し当時の結果を祝ったのではないかと思います。大阪、奈良には敵意を向けるレベルが続くことになったと思われます。この当時景福宮や瞻星台、韓国南西部の古墳のある地がどの様な状況だったのか明確ではありません。人々の命を守るための遺跡への2の12乗側の数値の組み込みが機能し、力ある者に一時的に従う状況だったでしょう。後の時代まで日本の影響が残り白村江の敗戦で権益を失っているのが明らかな歴史です。この戦の後にも韓国での戦いがあった可能性が高いと思います。

 当時のアジアの情勢を見ると、紫禁城の隣にある北海公園は呪いのサークルの代わりに日本を知っているという意思表示の印を向けてくれていました。平壌にもレジスタンスは存在し、政権に反対する人々の存在が分かる状況です。遣唐使のような交流が有史以前から存在し、光速度側の人とも交流が出来ていたかも知れません。
 瀋陽の北陵公園、南京の玄武湖公園は日本と交流があるのか、同様に奈良、大阪、富士山を示してくれています。アジアも海沿いのマニラ、ハノイ、バンコク、ボロブドール、ヤンゴン、インドのコナーラクが同様に助け船を出してくれていました。

 まだ調べている途中ですので、これ以上の遺跡が日本に向けてくれている善意もあると思います。始めは仏教のつながりかと思いましたが、遺跡を見る限り当時は神社が存在してもお寺は有史以後の広がりです。光速度としてのつながりと海洋国家としてのつながりが大きかったのかも知れないと思います。
 ここに紹介した有史以前の戦いは、痕跡は明確に残されていますが歴史書には載らない現実です。有史以前の高度な文明の存在が明らかになる時に、やっと歴史のページになるでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

 イラストの完成は12/21日の予定ですもう一日かかるかも知れません。その後メルマガをお送り致します。