遺跡の証拠から見る世界と日本の関わりについて1/2 12月21日追記

富士山噴火への再考

 これまで日本の文明は8540年前以降に広がり始めたと、屋久島の巨石群遺跡の状況から考えていました。藤原京の箸墓遺跡の解析はギザと同じ11360年前まで日本の文明が遡れる可能性を教えてくれましたので、これに合わせて世界の状況を見直しました。
 ここまで調べた中で、テオティワカンが富士山の噴火を促すイメージを送り出している事と、イースター島の情報を隠すことがバチカンにも重視されるほどである事がこちらの予想を越えていました。新しい遺跡の情報の前に、富士山の噴火が世界の遺跡に強調される程重要である事を改めて説明したいと思います。
 現在はエジプトもバビロンのイラクもイスラム圏になり、残された光速度側はインドとアジアです。当時の人々が求めた高度な文明の情報の公開は、一神教の宗教の都合の前にうまく進まない状況にされています。広める努力も砂に水をまくような感じであり、一度社会の常識になった物を変える事の難しさが現実として重くのしかかっています。

 もう少し客観的事実という物が学術の世界では重視されると思ったのですが、検証の難しい分野ではほとんど期待出来ないというレベルである事も明らかになりました。
 これまでも彼らが地殻変動を望んでいる事は間違いないと思っていましたが、これらの事実には意味の深さを改めて教えられた様な物でした。バチカンの呪いのサークルの中心が何に向けられているのか長い事分かりませんでしたが、イースター島と分かってみて始めて、彼らが地殻変動のリスクを実際に利用している事が明確になりました。
 地震科学も地球科学も検証の難しい分野です。電磁気が軽視されるだけでなく地震予知は現在の科学では出来ないなど、根拠のない話が科学者から出てくる状況が現実です。これではこちらの公表している地震予知など信頼の目で見る人はほとんどいないでしょう。

 地震学者達は、電磁気を科学として十分に評価せずこの部分の客観性を持たないままに多数決で真実を決めているのです。現実の自然現象の何割かを本当に無視し、現在の科学でもプレート型大地震については可能な地震予知を出来ない事にしているのです。この種の一方的な多数決は遺跡の論文でも統計的事実を無視出来る一番の理由です。
 すでに科学の進歩を大きく損なっており、私達は恣意的に運用出来る査読システムよりも、客観性の確保の方が科学の進歩を促す上で重要である事を理解するでしょう。科学なのに正しさや真実よりも多数決としての権力闘争が勝っている現実を、客観的な科学へ変える必要があるのです。現実の科学の世界は政治の権力闘争と変わらない姿なのです。
 次の大地震が起きてから予知が出来ていた事が分かって広まっても、残念ですがそれでは遅いのです。本に載せる予定だったこの関連部分を説明する必要が生じたと思いました。改めて富士山の噴火と地殻変動について分かりやすい説明を試みます。私達の行動の結果は世界にも影響すると思います。

 テオティワカンが求める富士山の大噴火は実際に起こりうる物です。頂上の火口ではなく宝永火口の様に横から噴火する可能性が高いのです。今の状況では山体の上の部分が重しになるので、その分大きな爆発力で噴火を起こし上側の山体を吹き飛ばす可能性があるのです。この被害は恐ろしい物になりハザードマップの範囲を大きく超えるでしょう。
 私達はこの様な可能性と正面からまだ向き合えていないのです。これを2の12乗根側に指摘されるのはそのリスクの高さを公表されている事と同じなのです。起きない事を脅しとしてするのは一般的ですが、こちらの科学としては可能性が否定出来ない現実です。
 そして恐らく大噴火の場合、フィリピン海プレートが大きく動くので太平洋プレートにも影響が及び、地殻変動の発生を早める結果につながるのでしょう。この状況であるからこそ、テオティワカンが富士山の大噴火を求めるのです。

 地殻変動のリスクを伝えるイースター島の情報も、マントルが溜まっていることが現実に大きな地殻変動につながる部分が科学にならないのです。経験のない事として無視されているような状況です。そこにマントルによって作られた世界一の大きすぎる山が現実に存在するのに無視されるのですから、これもまたやりにくい話です。
 この部分はイラストを修正してみましたので参照下さい。山を作っている条件が崩れるので、そこからマントルがあふれ出してくるだけの話です。今の科学では説明できない海底の川や構造線の状況を考えてほしいのですが、これは正直一般の方には難しい相談でしょう。この部分は順番に進んでゆく科学の進歩に合わせることになりますが、こちらの地震予知の現実が理解されて伝わる時からの変化になるでしょう。

 この状況では困るのですが、まだ出来ることがあるのでその関連の説明です。古来日本では天皇が神官として神社と協力し、必要な未来の情報を得ていました。それらが遺跡に組み込まれている情報であり4160年の地殻変動や富士山の噴火リスクの2015~49年です。この種の情報が意味のない物であれば、日本の高度な文明の遺跡がここまで同じ情報を伝えることはないでしょう。4160年の組み込み表現は光速度側のギザやバビロンなど世界の複数の遺跡とも同じですが、現実的な物とは認識されないのです。
 向き合わなければいけないリスクは、今すでに目の前にあるのですが、多くの人の理解に届かないのです。このままもしテオティワカンの望む富士山の大噴火になれば関東は壊滅ですし、その後の日本の状況は国家として形を保てるかさえも分からなくなるほどの大きなリスクです。

 2011年の311地震により日本の地震活動が活発になり、今年からは火山の噴火も増えていることは現実として感じられると思います。
 この地震の影響により隣の地殻のバランスが再調整を始めており、南側や北側では大地震のリスクが上昇しています。次に起きる大地震が北海道側になるのか、房総沖になるのか分かりませんが、それぞれが確実に大きく動く時が来るでしょう。遅くても数年先だと思いますが、あまり長い時間先延ばしすることは出来ないでしょう。
 こちらの地震予知の公表データーは、単に当てる為に出している物ではないのです。科学としての理解を求める事もありますが、もう一つ重要な事があるのです。

 地震予知のデーターを見ると、地震の震源地の近くに微弱地震の震源が集中しています。この震源分布は地下の歪みを表しており、地殻の動きやすさの情報です。
 図の斜め右下に向かって地殻は動いています。これに対してイラストの上側のポイントを使ってこの動きをもう少し水平に向けることが出来れば良いのです。地殻が動きにくい部分に衝突するので、移動量を減らすことが出来たはずなのです。イラストで見てみて下さい。少し南側のポイントで地震を起こす事が出来れば、2段階に分かれた地震に出来たと思います。ただ本震側がどう見ても動きやすいので、ここを動かすにはより大きなエネルギーが必要でしょう。
 地震を震源地の左斜め上で起こすと、起きるべき本震をこの方向に動かしやすくなるはずです。壊れやすい所から地殻が崩壊するので、2段階に分かれる地震になるか、時期が大きくずれて分散するかの変化が生み出せるはずなのです。
 「現実の地震は、地震の発生メカニズムに従いその起き方に干渉が出来るのです。」

 地震を起こすだけの電気的エネルギーの確保とその注入技術が確立していれば、実際にこの状況を作り出すことが可能であり、あれだけ大きな地震にする事はなく2回に分散出来たはずなのです。津波の高さを減らす事になったでしょうし、揺れも小さく出来たでしょう。揺れる時間が少し増えたとしても、揺れによる破壊力は小さくなったはずです。
 311の地震をあれだけ大きな物にした原因は、地殻の歪みに加えて太陽のXフレアという現象が起きて、地球に電磁誘導を通じて大きな電流が広域で同時に流れたからです。地電流の上昇も記録に残っている現実です。これがなければ前日の前震の様にM7クラスの連鎖で済んでいたのではないかと思います。統計的には雨が降っても大地震になりにくく、震源への電流の集中を阻害出来れば効果がある様です。
 この電流の流れるタイミングは太陽の計測で予想出来るので、このタイミングで電流全般の分散と、予定したずらしたい震源位置への集中が必要になる状況です。
 科学は必ず進歩し、これに似た対処が出来る状況に近未来で到達出来るでしょう。ただし、富士山の噴火をそこまで待ってもらえるかは分からないのです。

 神事で地震を調整出来るという話は信じられないと思います。神事をする彼らの公表する情報が、こちらの地震予知の技術よりも優れている部分を持っている事は明らかな現実です。あの世の存在達には過去の長い経験と当時の文明の科学技術の知識があるので、これが可能であると思います。
 現状の科学では大きな地震が起きるデーターが出て来ても避難くらいしかなす術がないのですが、神事の延長を考えればまだ出来ることがあるのです。こちらは一通りを科学としてらせんの力で説明するのですが、電場の回転する量子場が出てくるので一般の方には難しいでしょう。あの世の介在が必要でここも分かりにくい部分ですが、あの世はこちらから見てこの種の力を使っている現実があるのです。こちらにとって正しさは経験的な範囲に入る現実です。

 遺跡には富士山の火口が多くの物に重ねられ、三宅島の火口も同様です。これを現代の私達に向けたただの情報だけであると思われるでしょうか。奈良も大阪も70度の直線を町に配置していますが、5千年前の富士山の大噴火の時をどの様にしていたでしょうか。この方向に富士山があるのであり、願いを向けることが出来ていたでしょう。この当時は火山灰型の大噴火にならず、AD864年頃の貞観噴火の様に数年間続くマグマ流出型の穏やかな噴火に出来ていたのかも知れません。同じ事が現在の私達にも必要なのです。
 当時から人々は神社へ行き初詣に始まる願いをしていたと思います。これらが無力な物であると考える人は少ないでしょう。もちろん自分の中の意識を高めるだけと思う人が多いと思いますが、それだけのことで神社に行く人が日本人の大半にまでなる物でしょうか。

 当時の人々はそこに現実的な影響力のある事を知っていたのでしょう。日本古来の宗教です。当時は4160年の地殻変動の年の設定に見るように、あの世の存在と協力することが出来ていたのです。
 これは遺跡に残る現実です。ADが何年前のいつに決められるか、現代の概念では全く分からないが答えです。遺跡はこの現状と違うのであり、彼らは未来が計画出来ることを教えてくれています。この世に計画として関与出来るからこそ、遺跡は外れるリスクを覚悟してその場合への備えを準備し、AD4160年の地殻変動の起きる年を西暦として組み込んでいるのです。

 大地震の発生予想データーが出てきた時にすべきことは単純です。あの世の存在達がこの世に関与出来るのはエネルギーを通じてであり、この種のエネルギーで地震の調整をしたいのです。どこに調整のための地震を起こすべきかなどを彼らの経験と相談し、エネルギーを送るタイミングなどの調整方法を決めて出来るだけ多くの人の力を借りて祈るのです。単純に初詣のつもりで自分のいる場所から祈るだけで良いと思います。彼らと調整して祈ることが重要なのです。タイミングだけでなく方向が分かる事まで重要なのでしょう。想念もらせんの力の一部である事を近い将来証明します。流用可能な種類のエネルギーの提供なのです。
 7300年前の鬼界カルデラの噴火は大きなエネルギーの解放であり、神事では規模を小さくする事も難しいケースでしょう。科学が進めばこの状況でも出来ることがあると思いますが、どちらも万能ではないと思います。私達はまだこの種の現実を知らないのです。
 311の時には、少人数の神事ではエネルギーを分散出来なかった現実があります。科学としての証明が将来必要ですが、対処すべきエネルギーがXフレアにより大きくなりすぎたのでしょう。地殻が大きく動く時には彼らに対して多くの人々の協力が間違いなく必要です。地震予知の情報は大きなエネルギーの動きを伝えます。この時には起きて来る大地震の状況を多くの人々が理解出来るので、社会のための対処に協力出来るはずです。

 地震には発生メカニズムがあるので、311と同じ種類の大きなプレート型地震であれば間違いなく公表した手法で予想出来るでしょう。浅い部分の大きな地震ほど明確です。
 富士山の噴火に直結している東海地震を始めとするフィリピン海プレートの地震など、大きな物にはこの種の調整が必要だと思います。大きな地震になる物をそのまま受けとめる必要はないのであり、彼らと協力し自然と社会に優しい物へと変化させても良いでしょう。富士山のマグマ溜まりが大きく減圧されて大噴火を起こす事のない様に配慮出来るはずです。神武天皇の時代には出来ていた事と思われ、この先科学が進んであの世が科学出来る様になると、宗教の本来の姿が分かり何が出来ていたか分かる事になるでしょう。

 私達はあの世の事を知らずに宗教をかじり、神をおぼろげながら想像しているだけなのです。ここには答えがない分、不安心理を利用した恐怖で人を操る宗教の出番が大いにあるのです。支配を望み行動するあの世の存在もいるからこそ、2の12乗側の宗教が成り立つのです。
 先史文明の存在が明らかになり、ホツマツタエなどに残されている情報が日本の古来の物であると分かってくる時に、当時の科学の目で見た宗教の姿も分かってくるでしょう。光速度側の日本では、存在達と協力し未来を考えていたのです。
 あの世も霊も科学として否定する物でもなければ、人々を不安にさせる得体の知れない力を及ぼすだけの物でもなかったでしょう。霊とあの世が科学として理解されれば、彼らと協力協調し調和出来るようになるはずです。

 地震予知のデーターは、この協力協調をするための物でもあり、当てて喜ぶだけの物ではないのです。未来の役に立ててこその科学であり、過去出来ていた事であると思います。
 この情報が本になって公表できる時には、もう少し詳細な科学部分と具体的な情報公開の方法まで書く事になると思います。可能な手段で公表しますので、出来るだけ多くの人の協力が得られればありがたいです。始めからたくさんの人の協力を得ることは難しいかも知れませんが、たとえ1%でも情報を耳にした人が協力して下されば大きな力になるでしょう。現実から彼らとの協力協調を学び、その後の調和のあり方につながるでしょう。
 宗教をあの世と霊の観点から客観的に科学することなく、得体の知れない物として残す事こそ現代文明の遅れの証です。偽善的な権力者の利益と、一般の人々が支配される犠牲を生み出すだけなのです。そこでは宗教が引き起こす戦争が利用され、人々が苦しむ中に恐怖による支配が確立してゆくのです。

 あの世の存在達は、現時点では人々の自立を促す事を優先している様子です。ファティマの奇跡のように神と思える御技を起こせばこの情報が簡単に広まりますが、それだと人々は神に依存する事を求めてしまうでしょう。
 神事をしている人々の活動が広まらないのも同じ理由と思われます。今の私達はこの種の神的な物に非常に弱いのです。神格化した存在達を批判する勇気など普通の人にはあり得ず、光速度でも2の12乗根でも善し悪しを考える事なくその存在達に簡単に隷属してしまうのです。現実の世界において体質としてあの世の声を聞く能力を持った人々に共通する、独善的で普遍的な姿です。

 この独善の問題に気づき仕組みで対処している所もありその分信頼出来るのですが、一般に自分達の正しさを自分達で批判する部分はあまり機能していないのです。人を神の様に見てしまうので、おかしいと感じても内部で批判がうまく出来ないのです。明確な敵もいるので、闘争の中に人としての間違いが入り込まない理由はありません。
 存在達が人間心理の科学を利用して、この種の知識に乏しい彼らの活動をあまり広めない様にしていると見ています。この点は出口王仁三郎氏などを例に引いて本で詳しく説明します。人が集まると権力闘争になって神事が権力に利用され、本来の神事が出来なくなってしまうのが歴史に見る流れだと思っています。この部分を解決するために、存在達は様々な宗教の実例を準備して今後に備えていると考えています。私達人の側が自己の欲に利用しない事が重要であり、公益のためであっても人としての自立がなければ長期間関係を保つ事が出来ない様なのです。
 この種の準備があるだけでなく、人を神に依存させない為でもあるにしても、現状では大きなエネルギーの動きには対処出来ないのです。

 このままでは過去のような人々が自立する中での調和する関係にはなれないでしょう。当時の人々と彼らの協調した計画次第でもありますが、今のまま自分達の祖先の大きな警告を無視し、そのあり方を変える事が出来なければ、満足な対処も出来ず大きな自然の変化が私達を苦しめる未来になりかねないのです。
 屋久島からリゲルの角度で見る富士山火口は2015~49年ですが、橿原神宮と神武天皇陵が示す頂上部分への角度では2005~55年くらいです。伊勢神宮の示す三宅島は2000年に噴火し、数年に及ぶ島民の避難をもたらしています。
 遺跡は恐らくこの部分までを含めて警告していると思われ、富士山の噴火につながる動きがすでに始まっている事を明確にしているのでしょう。
 2011年の311地震により富士山直下で地震が起き、マグマ溜まりが影響を受けた事も明らかな現実です。この先の対処が重要な事は誰にも簡単に想像出来るでしょう。

 予想される房総沖の地震ではマグマ溜まりへの影響が間違いなく起きます。震源が311よりも富士山に近くなる分、影響も大きくなると考えて下さい。もし東海地震まで連動するとマグマ溜まりにとって1707年の宝永噴火時の減圧条件を越える事態になり、この影響による噴火は簡単にハザードマップの想定外となるのです。このレベルの対処では不十分な事は、状況として明らかな現実なのです。イラストを見て考えてみて下さい。
 当時の房総沖の大地震は1703年のM8.2で噴火の4年前でした。ここから当時の南海地震と東海地震、そして富士山の噴火が連動したと思われます。当時と異なる条件である311地震の発生により、日本の多くの火山が活性化している現状において、今回がどの様になるのか検討する必要があるのです。地震予知の技術から明らかになっているプレート地震の連鎖メカニズムを検討し、連動する噴火にも応用して現在のリスクを評価するべきなのです。宝永噴火に倣うだけでは不十分な現実を理解すべきです。

 ここに書いている事は、遺跡から見た当時の人々の立場からの意見です。私は人としての自立を重視する立場であり、神事をする人々のそれは、存在達の伝えたい事を重視させられる立場です。人々と神々の立場の違いが現れているのであり、その先に私達の協力協調と調和があるのです。これから私達の科学と文明に応じて作り上げてゆく部分だと思います。
 まずは昔の日本で出来ていた事を取り戻すだけです。人としての自立が重要な中で存在達の意見を伺い、科学の進歩に合わせて地殻変動の激変から未来を守る事が必要です。その先に先人達が私達に託した未来がつながるでしょう。彼らの計画ではなく、私達が考えて作ってゆく部分になると思います。
 日本で地震や噴火の対策などの対処が上手く出来た時、世界の人々もそのあり方の未来を疑わないでしょう。光速度の側の過去の時代のあり方を、それぞれの文明が取り戻す事や新しく求める事を促せるのです。ここまでの流れが私達に託されているのであり、必要とされていると思います。未来をこの方向に変えてゆく事が出来るでしょう。

 イラストの後半部分は以前の記事からの再掲です。テオティワカンとローマの遺跡も一部を載せていますので、参考として下さい。遺跡の紹介は2/2の記事です。

稲生雅之
イオン・アルゲイン
PS12/21
 富士山の噴火を止める部分については人としての立場をここまで書いたので、片手落ちにならない様に少し追加しておきます。
 富士山の側火口からの小規模噴火が続いて、マグマ溜まりのガスが抜けることが大切だと考えています。大噴火は止める必要のある物ですが、内部に溜まったガスに配慮のない調整はマイナス効果の蓄積であり、それだけではうまくいかないでしょう。
 存在達は敵に対して手の内を味方にも隠します。真剣勝負の闘争だから当然の事です。敵の姿を明らかにするこの種の知恵ある動きは、本に必要と思う部分を紹介します。この意味で富士山の噴火が起きても、大噴火でなければ心配には及びませんとここに明記しておきます。恐怖を煽る話が多くなると思いますが、彼らが動く時はここまで見越して動くでしょう。