日本人の祖先が伝える歴史と富士山の噴火(要約版) 12月28日追記

 世界の先史文明の63カ所の遺跡を紹介し、日本の紹介もする中で、遺跡の数は70カ所まで増えました。この先まだ増えてゆくと思います。
 日本の歴史はエジプトのギザと同じく11360年前まで遡れる可能性があるという結果になりました。同時に日本人の祖先は古墳や神社を残す時に、富士山の噴火と地殻変動が重要であることを残しています。富士山の噴火のリスクは2015~49年で、地殻変動の時期はAD4160年であり少し先になりますが、この二つはつながりを持っています。当時の人々は現在の私達にその対処を求めています。遺跡はその情報を伝えるための物でもありました。
 遺跡の解析は先史文明の時代から、人々が2つに分かれて争う姿を伝えています。この一方が明確に富士山の噴火を望み、その後の地殻変動を利用して恐怖による人々の支配を目指している事が明確になりました。この先こちらの公表する情報を、この支配の方面に利用する人も出てくるでしょう。

 2011年に起きた311地震による被害はひどい物でした。ここから地震の予知や放射能の問題と向き合うことを始めて結果を出す所まで来ています。残念ですが、この種の結果を科学として公表させない政治力が存在しています。その結果オカルトにされてしまうので、広めることが難しいのです。
 地震の予知については当たる時が来るので、その後広まることは間違いないと思っています。こちらの信頼度が上昇すれば、今福島で広がり始めている子供達への放射能の被害の原因も広めることが出来るでしょう。放射能発生時の反動の存在は、物理学者には否定のできない単純な作用・反作用の原理です。

 科学の世界は政治の世界と同じ権力闘争になっており、そこでは正しさや真理の追究は二の次です。研究予算の確保のための権力闘争が、政治家の権力闘争と同じレベルで展開しているのです。放射能の反動の問題は米軍の使用する劣化ウラン弾の責任問題と補償の問題に直結しているので、政治力が大きく作用し向こうの学界が止めたのです。
 これは米国の問題でもあるのですが、原子力産業がこの影響力下にあるので、日本でも同様なのです。被害は広がりを見せているのに原因は隠されて、人々はもうこの問題から目を逸らすことしか考えなくなっています。子供達の犠牲を自分達の問題であると考えることが出来なくなっているのです。自分達の問題に目を覚ます時でしょう。

 同様のことが、富士山の噴火と地殻変動の問題に対しても作用しているでしょう。この問題を真剣に考える人などいないと思います。富士山の噴火はハザードマップが作られて配布されていますが、1707年の宝永噴火のレベルを検討しただけの物です。富士山のマグマ溜まりに影響している、311以後のプレート地震の状況について検討された物ではないのです。現実的な問題に向き合わなければ、富士山の噴火は今の想定の数倍には簡単になり得る物であり、最悪富士山の山体が吹き飛ぶと関東が壊滅するレベルです。
 対処出来ない問題を先送りして伏せるというのは、政治家にはよくあることだと思います。この問題はその様に扱って良い物ではないのです。問題に向き合えば対処策がたくさんあるのにその検討さえままならないのです。

 今回の文章で隠されているリスクについて説明したいと思います。恐怖に感じるかも知れませんが、解決策があるのです。今のままでは解決につながらずに日本の民族が存亡の危機に瀕することになりかねないのです。これまでに作り上げられてきた常識に囚われずに、自分なりに論理的に考えてみて下さい。支配を望む側は自分達に都合の良い嘘を流すのであり、先史文明は存在しないなどはキリスト教を始めとする一神教の都合でしかないのです。
 解決策のある問題を理解するために、厳しい未来の現実について説明します。日本人の祖先は解決が出来ると信じたからこそ、解決策を私達に託しているのだと思います。

 イラストに従い、日本の歴史から説明します。
 1枚目は奈良の藤原京の解析が教えてくれた日本の神社と古墳の関係です。高度な先史文明だった当時の日本の人々は測量の技術を持っており、遺跡や神社の配置を地球規模の配慮で行っていました。角度は0.01度で距離もcmの単位で正確に扱っています。
 この技術を用いて繰り返し富士山と三宅島の火口を指し示しています。距離は極移動のない時代である現代を表すイシス定数が使われ、当時の技術の高さを表しています。重要な神社を心配な火口に向けることで、たくさんの人々が火山のリスクに意識を向けることを願ったのかも知れません。
 歳差運動の存在も理解しており、星の角度を遺跡に組み込むことで時期も表現しています。2012年、2049~75年、4160年がそれぞれ頻繁に出てくる数値であり、歳差運動の原因である太陽の伴星の接近時期2049~75年と地殻変動と思われる4160年を明確にしています。
 私達は日本の古墳の古さをAD200年頃以降の弥生時代にしていますが、C14による科学的年代測定は6300年前や12660年前を示している物があります。学者達はこの種のデーターを無視しようとしていますが、データーをもっとたくさん集めて統計的に真実を見つめるべきでしょう。

 2枚目は大阪の古墳の具体的なデーターです。現時点で日本一の仁徳天皇陵には、ギザの3大ピラミッドと同様の情報が組み込まれている事が明らかなのです。これだけの大きさの物を作り上げて何の情報も伝えないと言うことはあり得ないでしょう。日本では破壊されている造山古墳、旭川古墳(仮称)、奈良の3つの古墳群(仁徳天皇の皇后陵です。)、岡山の月のうさぎのモニュメントに同様の情報の組み込みが確認出来ています。当時の人々はギザの状況を知り、日本でも同様の事を人々に伝え残そうとしていたのです。文字を使わず、緯度と歳差運動に比例する星の角度を残す手法による情報の一致は世界で70カ所まで増えました。統計的な一致は明確であり、偶然とする否定は科学と言えないレベルです。
 大阪にもギザやバビロンにも見られる情報組み込みの工夫が現れており、星の角度で2012や2049~75年を伝えるだけでなく、距離の数字で直接2012年や4160年などを指し示しています。理解に苦しむところだと思いますが、先史文明ではあの世と協力が出来ており、イエスの誕生とその活動だけでなくイスラムの始まりも計画出来ていたようなのです。

 正直この部分は情報を広める上での足かせです。これは現時点でのみの話ですが、あの世や霊についての確かな情報を持たない私達に、いきなりこの種の仕組みを理解しろという事は難しいでしょう。せっかくの情報が全てオカルトにされてしまい、相手にされなくなるのです。それでも彼らは宗教の問題と向き合う上で必要なだけでなく、実際にADを計画通りに組み込んで見せた部分を理解につなげたい様なのです。2の12乗根側も計画通りにイスラム教を立ち上げており、それぞれに計画は存在しこの世界に関与してきているのです。イスラムの始まりは、あの世の存在の声をマホメッドが聞くようになった事がきっかけであり関与は明らかです。
 1917年のファティマの奇跡のような事を起こせば、人々は簡単に信じるようになるのですが、この場合人々はあの世の存在を神と見なして依存する事を求めてしまうでしょう。人としての自立がないとこれまでの様に2の12乗根側の存在に、正邪を考えない依存心を利用されて社会を壊されてしまう可能性があるのです。
 もちろんこの部分を認める必要はなく、ただの偶然とみても良いのです。どの遺跡も必ずこの数字になるという確証を持っておらず、AD元年が数十年ずれても良いように時期を特定する工夫を残しています。当時から未来は決まっておらず、ただ計画出来るという事の様です。この世界には因果律が厳として存在するので、存在達も自分達の計画に絶対性を求めていないのです。敵がいるのに計画を邪魔されない理由はないのです。

 日本には、この先史文明が現在につながる部分が残されていました。藤原京の計測中心から見て法隆寺は様々な重要な数字を残しています。聖徳太子のいた場所は正確にギザの第一ピラミッド指しており、11360年前を表す距離でした。当時から法隆寺が重要な場所であり日本の政治に影響していたことを伝えています。先史文明の情報は、一般向けには意図的に伝えられないようにされていた様子で、聖徳太子は多くを知ってたのではないかと思います。白村江の敗戦というこの時期以降、政権が漢文に飲まれて日本古来の文字が表舞台から姿を消したように感じられます。古来の日本を代表していた太子はその後たたりを恐れられて封印されている様に見える有様です。ここで大きな歴史の断続が起きて漢文圏の影響が強くなった様に感じられてならないのです。関連する歴史のページが明らかになってほしいと願う部分です。

 3枚目は世界の当時の状況を表すイラストです。この文章のきっかけとなったテオティワカンとローマ・バチカンが富士山の大噴火を望む様子が簡単に理解出来ると思います。この時代の遺跡にこの種の呪いを残しており、情報公開させないことを表しているのです。カーバにはAD622年を予定したサークルが残されており、イスラムの勃興を表しています。対応するローマにも同じ情報が存在し、対立することを明確にしていました。
 遺跡は、日本もギザもバビロンもティアワナコも2の12乗根側の痕跡を残す同様の手法で破壊されています。2つの対立は実際の戦いにもつながっていました。
 日本では北京の紫禁城と平壌との対立になって現れています。彼らの使う数値であるイナンナ数の1/2と2の12乗根を角度に使って遺跡を残し、破壊した者が誰であるかを明確にしていました。自国の本拠地で岡山を指し示し、岡山ではこの痕跡を残しています。もちろん日本側にも敵を指し示す部分は残されています。
 破壊された造山古墳と旭川古墳は月のうさぎのモニュメントの西側にあります。当時の人々は自己犠牲と利他の精神を伝える月のうさぎを準備して、その東側を守るという戦いへの覚悟を表していました。月のうさぎの計測中心は 両宮山古墳と森山古墳で主敵の紫禁城を指し示し、月のうさぎの目は両宮山古墳の左下のお堀の隅を通して侵攻してくる敵である平壌を見ていました。敵を意識した物である事は明らかであり、当時の人々はこの場所で日本を守ったのです。

 日本の遺跡は破壊された後、復元することなくそのままにされています。恐らく後世にこの情報を伝えるためであったと思われます。奈良時代の白村江の戦いの敗戦まで日本は韓国南部に権益を持っていました。押しつ押されつの情勢が続いていたと思われます。
 その後日本は漢字文化に飲み込まれる所でしたが、ひらがなの発明により、古来の日本語の表現を取り戻していると思います。言葉に宿る大切な心まで奪われることはなかったのでした。
 その後は現在になって太平洋戦争の敗戦により、西欧流の利益至上主義が日本にも持ち込まれています。放射能の被害に見るように、国民を犠牲にして企業や関連する政治などの権力者が利益を上げるようになっています。権力者には簡単に逆らえない物ですが、当時は政府の使っている漢字をひらがなに変えられたのです。嘘で取り繕われた政治経済のあり方に、国民の心で対処が出来ると思います。月のうさぎは日本人の自己犠牲と利他の精神を思い出させてくれるでしょう。国民は真実を知れば、一部の人の利益の前に自分達が犠牲にされている状況を許さないでしょう。選挙を生かす事が出来るのです。

 4枚目は一般向けに情報が隠されていたことを表すキトラ古墳の天文図の説明です。この天文図を見る場合、常識に囚われてAD300年頃で考えると情報の意味が分からないのです。意図して60度もずらされている明るい星が2つと、黄道に勘違いされる赤道が重要です。歳差運動周期の中の1%の時期を表す貴重な瞬間の赤道位置なのに、その意味は常識の前に見えなくされているのです。
 この状況はエジプトのデンデラの天文図でも同じです。こちらはAD元年頃に囚われているので、固有運動の大きい星々が神像で表されていることに気づかないのです。最重要のシリウスが神殿の主の夫であるホルスのハヤブサで表されているのに理解しようとしないのです。構図は敵のプレアデスを牡牛座にして逆向きに書き、皆で追い払らっています。不自然な部分に様々な情報が入れられているのですが、常識の前に見過ごされているのでした。キリスト教圏では先史文明の存在がタブーなので、仕方がない事ではあります。
 別記事にエジプト神話とホツマツタエの解説を載せますので、こちらも参考にしてみて下さい。それぞれが高度な暦の情報をそれとなく隠して残し、ホツマツタエは藤原京の70,110度の直線で表す暦にも対応していた様です。

 5枚目は最も詳しく説明したい富士山の噴火と地殻変動の情報です。
 ここでも問題は科学者の常識です。311の地震以降日本の地震学者は現在の科学では地震は予知出来ないと言い始めています。科学者が皆で言えば真実になると思っているのでしょう。ここに科学的な根拠は本当にないのですが、学者の多くが言う以上これで常識が作られてしまい社会は納得しているのです。
 現実はイラストに示すように現状でも大型のプレート型地震は予知出来るのです。科学が進んで上下方向の電気の流れを計測すれば、予想される関東深部地震などの深い場所の地震にも対応出来る可能性があるのです。地震学者は電磁気を軽視し一部分の振動ばかり見ている分、地球全体としての地震のメカニズムが理解出来ないのです。予知は次に起きる大型地震で実証されますし、再現性のある科学です。
 次に予想される予知可能な大型地震は房総沖や南海、東南海、東海の地震です。他のエリアでもプレート型の大型であれば予知可能と考えています。ここで明確にしたい問題は、次の地震が房総沖で起きると、そのまま同時に南海から東海まで連動するリスクがある事なのです。富士山を大きく噴火させかねないのです。
 イラストに描いたように、311により南側の房総沖の地震が誘発されるのは、物理的な現象です。隣が大きく動いたのでそれに動きが促されるのです。この時1703年の前例ように南海から東海までの地震が4年遅れてくれれば良いのですが、311の刺激によりすぐに連動する可能性が大きくなっているのです。

 この連動が起きると単純にハザードマップの2倍以上に被害が広がりますし、2倍で済むのか分からないのです。プレートの影響が動きとして重なる部分はさらに大きく影響して規模が5倍になってもおかしくなく、ここに議論する根拠が不足するレベルなのです。この状況において宝永噴火レベルで済むという被害を想定するのは、科学としても政治としてもあまりにも無責任なのです。科学として出来る事はまだたくさんあるのであり、科学者も政治家ももっと責任を持って調べて検討すべき問題なのです。
 地震は予知が出来ると、今度はその対処も出来るようになります。大地に電流を流して地震を起こす研究があり、この手法により地震の起きる場所で震源を調整出来るのです。電流を流すことで地震の規模が減る位置への震源の調整がメカニズム上は可能なので、近未来の科学はこれを達成することになるでしょう。現状はそれまでをどうするかの問題です。富士山にトンネルを掘ってマグマ溜まりの火山ガスを抜き出し、マグマ流出型の噴火に変える事も現実的対処であり重要であると考えています。

 遺跡の4160年の組み込みによる未来の計画の存在を信じられる人には、当時の計画を実行してきた存在達と協力する祈りに参加頂ければありがたいです。今はこれが出来る対処であり、科学としてエネルギーを調整のために送る事が出来るのです。当時も出来ていたことであり、5千年前の富士山の噴火を火山灰型の激しい物から、溶岩流出型の穏やかな物に出来ていた可能性があると思っています。
 遺跡は三宅島の火口も重要であると伝えています。恐らく三宅島の噴火とこれに続く伊豆大島の噴火により、フィリピン海プレートにかかる力が調整されて富士山の噴火を促すのでしょう。それぞれのマグマ溜まりがマグマ噴火により大きく潰れることで、富士山のマグマ溜まりの圧力を上昇させる形になって、マグマの流出を促せると思われます。穏やかなマグマ流出型の貞観噴火はこの様なメカニズムの物と思われます。マグマが放出された事による、深さ10km前後における圧力の変動が大きく影響している様子です。
 東海地震や房総沖地震などによる周辺からのマグマ溜まりの減圧による噴火を防ぐか、なるべく小さくする事はやはり必要です。その先にマグマ流出型の噴火のタイミングを計ることが必要になる様子です。三宅島の火口を重視する意味を現状ではこの様に解釈しました。マグマ溜まりにかかる地下の圧力を、らせんの力で計測することの重要さが理解出来ました。噴火による地殻の動きを計測する道具になると思われます。

 富士山の噴火に続いて対処すべき重要な問題が、その後に起きてくる地殻変動の問題です。イラストに描いた通り、ハワイの南側でプレートがたわんでその下にマントルをため込んでいます。500万年前に同様の事が起きて、日本エリアを3kmも持ち上げています。日本海は干上がって、川を刻んで残すことになりました。グーグルアースで誰にも見られる痕跡が残る現実です。
 こういった海底の川は各地にあるのですが、地球科学の分野では説明が出来ないので無視されているのです。プレートテクトニクスというこの科学の分野では上下の運動が激しく起きる事は説明出来ないのです。熱でマントルが対流する理論には昔から問題があり、プレートの動きの細かい部分の検証が全く出来ないにもかかわらず、大半の学者達がこれを信望し科学の進歩をおかしくしているレベルなのです。偉大な先人の思想につかまり、現実の説明が出来ない難しさもあって熱対流への批判が働かないのです。

 地震予知の科学からは、マントルの上昇を招く海水の注入が大きな原動力であり、熱の対流は電気的な流れですぐに中和されて起きにくいことが明らかです。ここでも電磁気が軽視されて問題を引き起こしているのです。重力異常のデーターには上昇流に伴う補流という流体の埋め合わせの流れまで見えているのですが、ここでも熱対流という常識が邪魔をして話が進まないのです。
 遺跡がイースター島のモアイによりプレートの変動情報を伝えるので、この部分がオカルトにされて話にならない事もあったかも知れません。それでも都合の悪い海底の川の存在は無視で、外部磁場が地球を揺らすほどの電気の影響も考えずに熱対流だけを計算し、現象の細部も結果の矛盾も無視して空回りしているのです。
 この関連も地震予知が認められる時に動き始めると思いますが、それまで現状の抱える地殻変動の問題の大きさを伝えることが出来ないのです。マントルの巨大な山が存在し、そこに存在するプレートのたわみが大地震を引き起こすくらい簡単に理解出来るのに、現実を見ようともしないのです。紹介している重力異常のデーターなど、科学者なのに視点を変えて物事を検討する事が出来ない現実を残念に思っています。ここではマントルの姿をある程度ですが、適切に現すことが出来ており素晴らしいデーターです。

 日本にとっては、富士山の大噴火が起きた時に地殻変動を誘発するほどのプレートの動きが生み出される可能性があるのです。この時トンガ海溝に大きな力がかかることになって地殻変動の亀裂が生まれるのです。
 その結果はひどい物です。マントルが流れて日本に到達するまでには数万年かかると思いますが、亀裂の入った直後から日本では大地震が連鎖して起きるようになるでしょう。たわんだプレートが延びる時、すぐに日本に動きが伝わるのです。これまでの様な穏やかな状況とは一変するでしょう。太平洋プレートには回転運動が新たに生まれますので、日本の火山は全て活性化します。これも過去の例なのです。
 この状況が悪化しながらマントルが届くと、次は3km以上地殻が上昇するのです。この時環境は激変し日本の農業は成り立たないし、産業基盤も破壊されるでしょう。原子力発電所は今以上に放射能を放出し、日本に安全な場所はなくなると思えます。現実にこれまでの生活など全く成り立たず、人口を大きく減らすだけでなく政府どころか民族の存亡に関わるでしょう。

 現在の問題はこれが現実に起きると考える事が出来ない事です。富士山の噴火を穏やかな物にして、その後に関東直下に生まれてくる中央海嶺をマントルの溜まっているところまで成長させると、蓄積されたマントルがそのまま中央海嶺に変わるのです。亀裂が入るよりもはるかに穏やかに対策が出来るのです。
 この対処が必要であり重要なのですが、その為には次のプレート型の大地震になる房総沖の地震と東海地震を激しい物にしないことが必要です。この情報が多くの人に伝わって現状を理解する事と、地震対策への呼びかけに協力してくれる人が増えることを願っています。科学を直すにも政治力が必要であり、人々の思いや動きなくして変化は生まれないでしょう。情報を広める何らかのきっかけが生まれて来るかも知れませんので、それを捉えられるように準備出来れば良いと思っています。

 2つの争いは現在のそれぞれの国の中に残されており、嘘で国民を騙す偽善的な支配を求める人々と、情報公開による民主的な政治を求める人が実際にいるのです。ニュースには米軍の問題点や、ISISとトルコのつながりなど、これまでの状況からは考えにくい戦争に反対する人々向けの情報が流れることも起きる様になってきています。
 先史文明の存在は、宗教に存在する一神教の支配の問題を明らかにします。唯一の絶対神が先史文明を知らないことはあり得ないのであり、先史文明を認めるところから人の作った宗教の教義が崩れるのです。彼らの多くはイエスの本来の隣人愛の教えに戻るのではないかと思います。
 イスラム教とキリスト教の対立は当時の2の12乗根側の内部に準備された物であり、彼ら側のあの世の存在の介入であって、この流れに従い戦争をする必要など全くないのです。AD622年を残した理由は、一通りの情報公開がなされた後にも闘争を続けるためであり、計画を立てて実行することは光速度に劣らないことを示す必要があった為と思います。情報が公開される時に人心が離れることは覚悟しており、人々の恐れを残す必要があるのでしょう。相手にされなくなる事を恐れている様です。この数値の組み込みは、一般の方にこちらの情報に理解を求める上での事例が増えてプラスに作用します。彼らの恐れがこの利敵行為の理由なのでしょう。
 日本人には彼らの宗教的な対立の仲立ちも可能でしょう。私達が自国の姿に気づいて情報が広まると、何も知らされてこなかった一般の人々の政府に対する怒りが現れて来ると思われます。まず政治が変化し、そこからさらに多くの隠されてきた問題が、政治経済の分野など明らかになると思います。この種の問題に向き合う中で、戦争のない世界を求めてゆく事が出来るでしょう。

以下関連記事です。

富士山の噴火メカニズムを教えた三宅島
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エジプト神話とホツマツタエ
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藤原京の教える日本の古代史
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ギザと呼応する大阪と奈良と岡山の古墳と主要な遺跡の紹介
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遺跡の証拠から見る世界と日本の関わりについて
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http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=333

要約版 遺跡の伝える地球の過去と未来
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=325

稲生雅之
イオン・アルゲイン

Rev1 造山古墳の弥生回転中心から熱田神宮を経て富士山火口が指し示されていることが判明。咸平長鼓山古墳は旭川古墳と月のうさぎ、耳成山の山裾を経由して三宅島の火口でした。
Rev2 三宅島の火口を指し示す意味を検討しました。熱田神宮をイラストへ追加しました。
Rev3 月のうさぎの目が平壌へ向けられていたことが判明し、イラストと文章を修正。
Rev4 イスラム教の始まり時期を示すAD610年とAD622(ヒジュラ元年)の組み込みのある事が判明。
Rev5 ギザ、バビロン、ティアワナコの破壊のイラストを追加。
Rev6 三宅島と富士山の噴火の関連を説明する記事をリンク。