富士山のマグマ溜まりと熊本地震の影響4 5月4日 5月8日追記

 こちらのページに記事を更新してゆきます。そろそろ他のエリアの地震が起きて来ると思います。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

5月4日追記
 昨日からの熊本地震の余震ですが、天候の回復に伴い電気の影響で一時的に地震の数が増えていた状況です。8時前にはM3.9震度4の発震もあり、電気に注意をもう少し強く書けば良かったと反省しています。
 電気は2倍程度まで減ってきており、今後の余震は7日の新月に向けてさらに減るでしょう。太陽風の影響のピークも過ぎています。
 他のエリアに有感地震は少なくなっていますが、注意すべき地震も起きています。イラスト参照下さい。東南海エリアの4月1日のM6地震の位置にM2クラスの地震が起きています。14日以降の熊本地震時にも同様にこの位置に地震が起きました。こちらにとっては御嶽山の影響は明らかでしたので、当時も揺れにつながる可能性が高いと思っていましたが先送りでした。
 今回の状況がどの様な物になるのか、進んでゆかないと分からない物ではありますが、こちらの予想としてはこの位置の地震には可能性があることになります。南海エリアにも白山の影響として可能性がある状況です。
 富士山から見て奄美大島の先の沖縄でも昨夜M3.9の地震があり、奄美大島の影響を受けた物か悩ましいところです。奄美近辺の地震は増えていますので、このエリアの地震も可能性が高いでしょう。
 秋田駒ヶ岳も有感地震にはならなかったM4クラスを岩手県沖に起こしています。少し北寄りですので、八甲田山の物かも知れませんが、このエリアの活性である事は間違いありません。三陸沖エリアの大きな地震に可能性がある状況です。
 このエリアの前回の活性化は樽前山に起きていますので、十勝沖にも同様に注意が必要でしょう。ここには小規模の噴火にも可能性があると思います。
 あとは根室から北海道東方です。奄美大島、沖縄同様にこちらにも地震が増えているので、注意が必要というレベルです。
 九州の火山のマグマ溜まりは活性化しているので、玄海原発から北九州までの北寄りと日向灘の富士山のマグマ溜まりとの交点の地震も津波を伴う大きな物になりそうです。

 現状の候補はこれだけの数になりますので、7日前後にどこかが動く可能性はあると思える状況です。この中を考えると玄海原発付近を動かしに来るのが偽善の側でしょう。こちらの当たりになるので困るでしょうが、大きな被害を選ぶ可能性もあると思います。
 他のエリアの地震を外しに来るにしても、数がこれだけあると実質的に難しいのではないかと思います。
 富士山のマグマ溜まりの活動に関しては多少の補足があります。微弱地震は富士山の活動由来でもあるのですが、富士山の北東側の神奈川エリアには発生がありません。南西側ばかりであり不思議に思う部分ですが、これまでもこちら向き、関東向きの動きは活発であったために微弱地震を起こす必要がないのだと思います。大きな動きで関東の下部を通過しており、これに影響を起こせば大きな地震になること間違いなしなのですが、大きなエネルギーが必要なその原因は簡単には作れないのでしょう。この意味で現状の心配は低いです。地殻変動由来の富士山近辺が心配な程度です。
 富士山のマグマ溜まりの活動が始まったばかりなのでこの状況ですが、昨日の記事に書いたように他の伊豆諸島のマグマ溜まりを刺激しますので、この関連は関東の地震につながります。関東大震災もこの影響ではないかと思っています。伊豆大島など十分に大きなエネルギーを供給し大きな地震を引き起こせるのです。
 今の時点では大きなリスクを感じさせる動きはまだありません。火山は黙っていても活性化してくるでしょう。こうなると心配をしないといけなくなり、関連記事を書くことになると思います。
 エジプト神話のオシリスの善と、ギリシャ神話のゼウスの偽善に分かれて争ってきた先史文明の存在を明らかにする立場としては、富士山と阿蘇山の安泰を願って頂ければありがたいです。

 諏訪之瀬島ですが、本日の1時過ぎと5時前に爆発的噴火に至ったそうです。一つ前の記事のイラストに地震に影響を受けている火映を載せていましたが、この分が爆発的噴火に至ったことになります。
 こちらが目にした時点でも多少の噴煙を上げていたのですが、気象庁の判定基準に届かない物であり、本日の本格的な噴火に至ることになった様子です。火山に関連する群発地震が実際に噴火につながった良い例になると思います。
 上記記事にて地震のリスクをお伝えしているのに、この分の心配が抜けていました。この場所にも富士山との交点があり、実際に群発地震を起こすだけでなく噴火に至るほどの活動をしています。この意味では桜島の群発地震も同様です。
 桜島の噴火は普段から起きているだけでなく、マグマ溜まりの潰れではない種類の噴火がメインであり、地下にたまった熱的エネルギーの放出です。この場所の群発地震の位置に大きな地震が起きる可能性は低いでしょう。
 同様に諏訪之瀬島も噴火を続けているタイプの火山なので、マグマ溜まりの潰れはそれほど必要としていないと思います。桜島同様に熱がたくさん供給されるマグマ溜まりとして活動は活発なので、その結果が群発地震に現れているのかも知れません。
 火山活動に関連して、今後も富士山の交点に群発地震を引き起こすことは避けられないでしょう。歪みが適切に抜き出されると良いのですが、時々大きな地震を起こしてもおかしくない状況になると思われます。4月1日以降に奄美大島まで富士山のエネルギーが届くようになった影響として、確率は低いですがM7クラスにも注意が必要と思います。

 諏訪之瀬島は本日の16時11分にも爆発的噴火をしました。監視カメラの画像を偶然見る事が出来ましたので、イラストに追加しました。群発地震に関連する噴火として記録を残す目的です。阿蘇山の噴火のように特別な原因を明確にして当てられた物ではなく、噴火を繰り返す中での当然とも言える現象でした。

 5月3日の微弱地震は静岡エリアのみでした。富士山のマグマ溜まりは活性で、日本の微弱地震を抑止し続けています。

5月5日追記
 昨日の熊本地震の余震活動は震度4が3回も起きる状況でした。震度5強が29日で予想出来た分になりますが、5月3日に半月の影響はなくなったと書いてこの状況です。電気も普段の2倍流れていましたので多少揺れが強くなることを覚悟していましたが、ここまでやられるとは思いませんでした。
 こちらの予想した期間である4月28日から5月3日までに揺れを大きくする動きをしていれば、震度4以上の揺れをもっとたくさん起こせたはずです。こちらの予想を当てさせないように動かれたと感じざるをえないところです。
 以前書いたように予想は大きな揺れによる被害を防いだ可能性があるだけでなく、4日の揺れは必要以上に大きなエネルギーを消費して動かした断層地震であり、将来の揺れ分を減らす効果まで持っているのです。多くの人には信じられない部分だと思いますが、現実に4日は理論上考えにくい地震が続いたことになるのです。それ以前はこちらの指定した時刻に地震が強まり理論が正しいという結果を残しながらも、震度4レベルの大きな地震にはつながりませんでした。
 普段はこういった現実は理解されないので書かないのですが、今回は特別なのでここまで書いています。7日前後の玄海原発付近の地震に関して、偽善側の動きを今回の余震同様に牽制するためです。こちらの予想では阿蘇山のマグマ溜まりの潰れに関連して、玄海原発側か、日向灘側に少し大きめの地震が起きる可能性がある現状です。

 私達は自然が原発事故により被害を受けることを、快く思っていないことを知りません。権力者達に問題を隠されて、事故時の放射能被害を押しつけられている事さえ認めたくないほどに彼らを信頼したい状況です。お上は悪いことをしないという幻想がこれを可能にしていますが、現政権の中の偽善の彼らには都合が良いだけの現状です。
 放射能の被害は現実に私達の健康を蝕んでおり、福島の子供達に現れている現実です。科学者が隠してきた健康被害の大きな原因である、放射時の放射性核の反動による動きも明らかになりました。現実は流通している食品の安全さえも不明瞭なのです。
 彼らが人々の目を覚まさせるところで満足を望むなら、M5~6レベルの地震が玄海原発付近で起きて、臨界事故にはならない状況で何とか切り抜けることが出来るでしょう。311地震の福島原発の事故でさえ目を覚まさない現実に業を煮やしていれば、再び前回以上の放射能漏れを起こす臨界事故になる可能性があるでしょう。
 こちらの立場としては勘弁してほしい未来であり、阿蘇山のマグマ溜まりに大きな放出すべき歪みのエネルギーがあると言うのであれば、日向灘側の人のいない場所での対処をお願いしたいところです。政権の嘘に対処して事実を知ることが出来れば、人は愚かではないのであり、問題に対処出来る大きな可能性を持っています。
 彼らにより事実を隠すことにも大きな努力が払われてきていますが、地震は予知出来ないなど多くの嘘が隠しきれなくなって来ていることも現実です。さらに政権の嘘に対処する署名による司法権行使などの対策も準備出来ています。変化のきっかけがほしいのです。

 こちらの活動は旧約聖書の中に科学として暗号化されている情報の存在に気づいた時から始まっています。当時は誰がどうやって情報を組み込んだのか分かりませんでしたが、今は先史文明の人々の仕事であり、現在の私達に向けられた重要な情報であることを確信出来るところまで来ています。70カ所以上の数多くの先史文明の遺跡が、統計的に明らかに出来る手法で情報を組み込み、私達のために残してきていることをこのHPで明らかに出来ています。
 当時からエジプト神話のオシリスの善とギリシャ神話のゼウスの偽善の争いは続いており、この争いが人々の間だけでなく神を名乗る見えない存在達の間にもある事が伝えられていました。彼らにはある程度ですが自然を動かす力があり、地震や噴火だけでなく気象変動から疫病の流行まで影響力を持っている様子です。
 この辺りは結果を見ないとわからないところだと思います。今この状況が目の前にあるのでこの記事を書いているのです。富士山のマグマ溜まりの活動を隠す事になっている熊本地震の発生と、その後の不自然な余震活動がその証拠の一つです。
 もちろんこのレベルでは偶然にされると思いますし、権力者には否定したいこちらの活動です。続きがどの様になってゆくかを世に問いたいのです。
 玄海原発の付近の地震はこちらの科学の予想するところであり、彼らとしては外しに来る部分の方が大きいでしょう。それでも被害を広げ不安を煽るという現実的な利益もあります。こちらとしてはM5位で地震が起きて、この原発の再稼働だけでなく廃止に追い込む現実的な理由がほしいところです。もちろん日向灘での大きな地震が起きれば、マグマ溜まりのメカニズム上玄海原発付近もM7地震の可能性域となり、再稼働が不可能に出来ると思います。両方で地震が起きればこちらとしては申し分なしになります。
 彼らがここで臨界事故から放射能漏れを起こす程の地震を起こせるかを問いたいと思います。地震が起きる場合ですがこの事故を起こすレベルの地震でないと、この原発を止める活動から放射能の被害に光を当てる活動まで、彼らの望まない大きな変化が起きてくることになるでしょう。何も起きなければ今回は痛み分けで、彼らとの争いは先送りです。

 加えて現状のプレートの歪みを抜き取るチャンスを生かすことが出来ないのであれば、この先にも同様に歪みをため込むことが続くでしょう。地震予知の技術は大きな地震の発生をあらかじめ知ることでその地震への準備を可能にします。これまでの様な大きな被害を防げるようになるのです。この技術を広めることがこれまでの状況を変えるのであり、今後の地殻変動への対処をより良く進められるようになることを理解してほしいと思います。
 私達は先史文明の人々残してくれた情報を利用して、偽善に光を当てて彼らの力を無くす活動をしたいのです。チャンスはこれからも何度か巡ると思いますが、311地震と熊本地震の痛みを彼らとの争いに終止符を打つきっかけにしてほしいと思います。

 朝9時現在の状況ですが、桜島から深発地震が送り出されたと思われる変化が起きています。イラスト参照下さい。
 熊本地震後は九州エリアの地震も抑制されており、薩摩半島から伊予灘にかけての約150kmの地震がこれだけ起きるのは久しぶりだと思います。
 熊本地震も大元は桜島からの地殻変動であり、薩摩半島西側の群発地震を経由した動きでした。今回は深さ150kmにおける小さな動きですが、影響が及ぶのは九州のフィリピン海プレート沈み込み領域におけるマグマ溜まり全般になると思います。関連する群発地震の誘発など変化に注意が必要です。
 この記事を載せる寸前に桜島の影響と思われる地震が、10時半に阿蘇エリアでありました。M4.6震度4です。一時的に余震が強まり、回数も増える可能性が高いので注意をお願いします。余震域を離れた群発地震も同様です。
 他のエリアでは栗駒山のマグマ溜まりがM4.7を宮城県沖に、富士山のマグマ溜まりがM3.7を茨城県南部に起こしています。地殻変動由来の物はM3.2が三重県中部に起きており、ユーラシアプレートの東向きの動きを表しています。この分は愛知県から静岡県と長野県の地震を誘発しやすいでしょう。御嶽山のマグマ溜まりも潰されていることになるので、これまで同様の注意が必要です。
 太陽風の速度は約400kmに低下し、電気の流れも多少多いレベルの普通になりました。宇宙天気の予測は明日6日からの変化を伝えています。新月に重なってきますので、この変化にも注意をしています。

 お昼過ぎになって桜島関連の深発地震には予想以上の広がりが見られています。阿蘇での余震もM4.9まである大きな物が起きています。現状の説明をイラストにまとめましたので参考として下さい。
 桜島は5月1日に歴代7位の4.1kmの噴煙を上げています。爆発的噴火による大きな活動でした。この時の状況を調べてみたところ、4月末にGPS変動データーにマグマ溜まりの潰れを示唆する動きが2カ所に現れていました。桜島はこの動きに合わせて噴火活動を活性化し、1日の爆発的噴火に至った様子です。
 マグマ溜まりの潰れを深い部分の地震の連鎖にする準備がこの時点で行われていたことになると思います。連鎖は昨日からだと思いますが、爆発的噴火のエネルギーを利用してマグマ溜まり下部に力を加えていた物でしょう。
 今回の地震の時期がもう少し早くて半月の余震時期に重なっていれば、ここでも大きな被害を起こす事になっていたと思います。本日は余震が収まってきたところでのM4.9でした。今のところありがたい調整だと思います。大きな被害が起きないことを願っています。
 今後の注意ですが、阿蘇山が阿蘇のマグマ溜まりの上でこれまでの左右(半月の動き)とは異なる上下(新月と満月の動き)に揺さぶられており、その下にあるマグマ溜まりの影響域を両側に押し引きする大きな動きを生み出しています。この動きは通常群発地震になり、時々大きな地震にもつながるのです。(昼夜の12時前後の数時間に大きくなりやすいでしょう。)
 桜島のマグマ溜まりの潰れは、地下の圧力変動として阿蘇山まで届いていると思われます。マグマ溜まりの潰れと振動を下から誘発しているでしょう。この動きの結果が本日の大きめの余震になると思います。
 玄海原発から北九州エリアと日向灘の地震には、現実的な動きからのリスクが上昇しました。阿蘇エリア、熊本エリア、大分エリアにも同様に余震が強まるリスクが上昇したでしょう。7日前後の新月の影響時に動くことになるのか大きな注意が必要です。しばらくの間、余震が収まってもまた少し大きめの余震が起きる可能性が桜島からもたらされます。緊張が続いて大変だと思いますが、余震域外の群発地震エリアには大きめ地震への備えも必要です。富士山だけでなく阿蘇山の現在と未来の安泰を願って頂ければと思います。

 15時頃に気象庁の載せない地震が十勝岳と樽前山の交点付近でありました。M3.6深さ10km震度1です。青森県東方沖になっています。
 18時現在で太陽風は時速約390kmと低速ですが、磁場強度が強まり南向きになっています。これから夜にかけて電気が流れ始め、地震の強度を強める可能性が高まりました。太陽風の弱い変化が到来し始めたのかも知れません。
 5月4日の微弱地震はトカラ列島エリアに1つのみでした。静岡の分は時々消えるのかも知れません。富士山のマグマ溜まりは活性で、日本の微弱地震を抑止し続けています。

 19時36分に山梨県東部の山中湖の北東でM2.6深さ20km震度1の地震がありました。この分は富士山周辺に起きると予想していた地殻変動由来の地震です。諏訪湖から房総半島南東遠方に向けて富士山のマグマ溜まりを横切る場所の心配をしていました。
 この場所は普段から揺れている丹沢山系でしたので、大きな歪みを解放することにならずにすんだ物です。こちらが過去の状況を知っていれば、大きくならないことを予想出来たでしょう。当面富士山周辺の大きめの地震にはつながりにくいと思いますが、他のきっかけで簡単に大きな地震を起こせるエネルギーを持っています。この認識は必要です。
 今日の地震が桜島由来の物であることは信じにくい部分もあると思います。統計的には4日の震度4の地震3回は熊本エリアであり断層地震です。それに対して本日5日の地震は20時現在震度4が3回ありますが全て阿蘇山の北方です。位置の違いは明らかであり、桜島に刺激を受けているマグマ溜まり由来と考えて間違いないと思います。

5月6日追記
 昨日はたくさんの余震が起きましたが、本日は少ない状況です。桜島の状況次第で急変しますので、この可能性には注意が必要です。
 九州に予想している群発地震ですが、福岡エリアと日向灘エリアに一つずつ発生がありました。説明イラストを載せましたので参考として頂ければと思います。このエリアが動きやすくなっていることは明らかな現実です。
 現状の解析に関して、阿蘇山のマグマ溜まりは2つに分かれていると考える方が分かりやすかったです。西側の物をこれまで阿蘇山の物とし、東側の物はもう少し九重山よりで九重山単独の物と考えていました。
 昨日の震度4の地震3回が、阿蘇山の外輪山北縁での震源であったことが認識を変えさせることにつながりました。阿蘇山と九重山のマグマ溜まりの影響域は重なっており、その中心が今回の震源位置と考える必要があるようです。構造線もこの状況に当てはまるので、以後2つのマグマ溜まりのことを阿蘇由来として考えます。
 桜島からの深い部分の変動は西側の阿蘇山のマグマ溜まりにも影響しているはずですが、今のところ動きはない感じです。いつどの様に動くかは難しい予想になり、7日前後の新月の影響を見守るしかないところです。玄海原発や日向灘の該当位置に群発地震が起きて来るので、その時になると分かる物になるでしょう。
 当面玄海原発から北九州エリアと日向灘には大きめの地震に注意が必要です。阿蘇から熊本域にも少し大きめの余震が起きる可能性を残しています。
 太陽風は昨夜から南になったり北になったりしており、現状電気は普段の2倍くらい流れておりこちらにも注意が必要です。
 全体として見ると富士山近傍の小さな地震に加えて、十勝沖エリアでの群発地震が活発になっています。それぞれ地殻変動由来の活動であり、南海トラフも含めて今後に注意が必要です。

 草津白根山の昨日の地震は、火山の近くである事もありマグマ溜まりの潰れにも注意が必要と考えます。新潟焼山の活動を活性化するだけでなく群馬県と長野県北部の地震につながりやすくなっていると思います。2年ほど活性化しているので、噴火も含めた変化にも注意が必要と思います。長期的には今後富士山の活性化に合わせてさらに活動が高まる予想です。

 14時11分に薩摩半島西方沖でM4.9深さ10km震度2の地震がありました。昨年の11月以降に発生したこのエリアの群発地震の位置です。震源はその中でも南寄りにありますが、この場所から揺れると熊本エリアに影響が及ぶでしょう。14日の原因になった場所なので注意が必要かも知れません。
 桜島は直接阿蘇山に影響しましたが、このエリアを経由すれば熊本になると思います。強めの余震からその後の回数増加につながるかもしれませんので、注意するに越したことはないと思います。
 熊本で揺れを起こしてから阿蘇に至ると、今度は上から阿蘇山を揺らせるでしょう。下からの刺激により影響を受けた所に上からの影響が加わります。余震だけでなく群発地震域にも影響が及びやすくなるでしょう。地殻変動由来なので、影響の大きい場合に備えてこの可能性にも要注意です。
 あと、桜島の昨年8月の地殻変動が、11月のこの場所の群発地震につながっていることも、今回の関連地震としてご理解頂けると思います。

 5月5日の微弱地震は静岡の分が戻ってきた以外に2つ増えていました。一つは中央構造線と御嶽山のマグマ溜まりの交点付近です。この位置だと新月で強まる分M5前後で揺れるかも知れません。もう一つは網代付近であり、伊豆東部火山群の活性を表している物と思われます。富士山のマグマ溜まりは活性で、日本の微弱地震を抑止し続けています。

 14時の薩摩半島西方沖地震の影響ですが、この地震前8時間に起きた熊本関連の気象庁の公表している有感地震は6回で、その後の影響の始まりから8時間は15回です。単純にはこの地震により2.5倍の影響が出ています。
 そして地震の大半が熊本エリアでしたが、21時半になって阿蘇エリアにも影響が届き始めています。明日は朝5時に新月とのことで、今現在大きな影響を受けているはずです。断層地震は回数が減るはずでしたがこの状況です。桜島の地殻変動が起こした変化であり、この続きの影響にも注意が必要です。
 5月始めに火山性地震が増えていた新潟焼岳ですが、4月16日から5月6日の間に小規模な噴火を起こしていたと公表されました。地震との関連から恐らく5月の始めだと思われます。イラスト参照下さい。
 同時に公表されたGPSのデーターには山体の膨らみを表す変動が表れていました。4月の始めから変動が現れ始めており、14日以降の熊本地震の影響も加わって噴火に至った物と思われます。新潟焼岳はGPSデーターが1ヶ月に一度しか公表されないので、こちらが変動に気づく前に噴火したという状況です。
 熊本地震の変動の影響もあると考え、国土地理院が日常的に公表しているGPSデーターの関連火山も見てみました。浅間山と草津白根山には変化はありませんでしたが、御嶽山のデーターには変動が表れていました。速報値なのであとで修正される可能性を含んでいますが、伸びと縮みが混在しており、地殻変動の影響を受けている可能性が高そうです。
 この種の変動では311地震の時にたくさんの火山が変化を受けていますが、噴火に至った物は阿蘇山くらいだと思います。
 新潟焼岳はこの意味で熊本地震の影響だけでなく、2015年後半くらいから活動を強めていました。その中に熊本地震が起こってさらに影響が強まり噴火に至ったと考えられるでしょう。
 近傍の地震と関連群発地震の増加など影響を受けているマグマ溜まりを持つ御嶽山です。御嶽山は気象庁によれば、小規模な噴火にリスクのある火山活動中です。ここに加わる変動ですので、小規模な噴火のリスクが上昇していると考える必要があると思います。
 もうすぐ夜12時ですが、太陽風速度は400kmを少し超えてきており、電気は約2倍流れています。南向きの磁場も強まっており注意をお願いしたいと思います。

5月7日追記
 現在10時半頃ですが、太陽風は時速約520km電気は2倍程度ですが、数時間前は4倍ありました。変化しながら電気を流している状況です。
 昨日からの変化に大きな物はありません。九州地区については書いてきたように阿蘇山のマグマ溜まり2つが上と下から刺激を受けている状況です。この状況に何らかの目的があるのかどうかに結果が出るでしょう。イラスト参照下さい。
 福岡県西方沖には小さな地震が続いてリスクが高まっていますが、ここに意識を向ける目的のおとりなのか分かりません。玄海原発から北九州エリアと日向灘には注意が必要な状況に変わりありません。
 御嶽山のマグマ溜まりも小さな地震を起こしています。他では北海道西方沖での地震があり、北海道駒ヶ岳の分に見えています。少し前に火山の南側でも地震がありましたので可能性を指摘しておきます。微弱地震になって現れると分かりやすいのですが、富士山の抑制が効いている可能性があります。樽前山、十勝岳のマグマ溜まりも活性であり、このエリアの注意が必要な状況も変わりなしです。
 富士山と阿蘇山の現在と未来の安泰を願って頂ければ幸いです。

 15時前ですが、薩摩半島西方沖の同じ位置にM5.3とM4.6が連続して発生しました。熊本経由で阿蘇山にも影響する動きです。昨日同様の変化に注意をお願いします。
 この場所の地震は桜島の5月1日の爆発的噴火と、その直前のマグマ溜まりの潰れによる地殻変動由来です。しばらくこの場所での活動が活発になるかも知れません。昨日の様子を見る範囲では大きな地震にはつながっていませんが、小さく揺れ続けないと歪みがたまって大きな揺れを引き起こす可能性がある状況です。関連エリアでは今後の変化に注意が重要です。

 5月6日の微弱地震は静岡の分だけでした。富士山のマグマ溜まりは活性で、日本の微弱地震を抑止し続けています。

5月8日追記
 大きな変化は起きていませんが、いやな感じのする部分を感じています。震源分布の変化を見ると、桜島の地殻変動から薩摩半島西方沖の群発地震を経て川内原発付近の断層地震を誘発出来る状況が近づいています。イラスト参照下さい。
 元々この地震を避けるために、熊本周辺に地殻変動が集約するように昨年以降の地震は起きていました。今回は熊本地震の予想として可能性を指摘していた東寄りの部分に群発地震の震源があり、川内原発の前を通る中央構造線の海底に隠された部分を刺激している状況です。
 11時現在太陽風速度は470kmですが、南向きの磁場がこれまで以上に強まっており警戒が必要な状況です。南北のふらつきが大きくなっています。
 桜島は地殻変動でもう一つ別の影響である深発地震を誘発しています。この影響は少し前のイラストで触れた通り、伊予灘の地震域にまで到達しています。この場所はフィリピン海プレートの沈み込み帯なので元々地震を起こしやすい部分です。桜島の現状の活動は阿蘇山と熊本エリアだけでなく、川内原発と伊方原発のエリアも視野に入っている様子です。それぞれ大きな被害につながらないレベルの地震ですめばありがたいです。
 阿蘇山の動かす玄海原発と、桜島の動かす川内原発、双方が影響する伊方原発にM5クラスの地震が1日の範囲で起きても、現政権も地震学会もそのリスクに言及しても停止に向けた動きにつながる可能性は低いでしょう。こちらの伝えたいことは日向灘に大きめの地震が起きるか、富士山の関連に大きめの地震が起きないと、広がりの変化につながる動きにはなりにくいでしょう。

 自然が原発の関連を警告したい理由は理解しますが、これを破壊したりここだけを警告しても、偽善に騙されている人々のあり方を変えるきっかけにはならないでしょう。
 話が飛ぶと感じると思いますが、先史文明の人々の伝えたいリスクには富士山の噴火に加えてその後の大規模地殻変動があります。これに適切に対処する事が重要なのですが、この対処は自然界だけでは出来る物ではないからこそ、互いの協力が重要なのです。
 ハワイの南側にたまったマントルの塊は、日本列島を3kmは隆起させてヒマラヤ並みの高さ6kmの島に変える可能性を持っています。隆起する前に一度沈下し、日本列島はばらばらの島の集まりになる可能性も高いです。これだけでも日本には大きな影響ですが、その後に起きる太平洋プレートの新しい中央海嶺の誕生は約2億年ぶりの大変動です。環太平洋だけでなく地球全体のプレートのバランスが変化し、大陸の位置から形までを大きく変える物になるでしょう。破局噴火がたくさん起きるのであり、考えられないほどの多量のマグマのあふれ出す環境に近く、多くの種の生存は大きく脅かされる物になります。

 この変化は500万年前の同様の変動時には起きていない物になります。この意味で自然界の一部もここに存在する大きなリスクを考慮せず、知らない物として人間の行為である原発のみにリスクを感じている部分を強く感じます。
 何も知らない私達人間は普通こういった存在を神として崇めたがるので、批判する部分が上手く働かなくなるのです。自然界にも様々な存在がいるので目先の変化しか覚えていない存在もたくさんいるのだと感じています。過去何億年も続いてきた命の循環の仕組みの中では弱肉強食が当たり前でしたし、2億年前以降に生まれてきた種族も実に多くいるでしょう。2億年前の厳しい環境など知らずに行動していると思えます。
 分別のある存在がどれほどなのかは分かりませんが、この地の自然を永続させたいと願う存在はその中にも多くいることでしょう。もちろん偽善側に立つ弱肉強食の虜の存在もそこそこにいるでしょうし、分別があっても支配のチャンスと捉える存在もいるでしょう。こういった存在との闘争が善と偽善の問題の本質にあるのです。
 偽善の側の支配を求める存在達は人間を宗教的な物を通して利用し、分断して争わせて利益を得ようとします。その結果が文明の過去二回の崩壊ですが、今回同様に崩壊させれば2億年ぶりの大変動に飲み込まれる事になるでしょう。崩壊の仕方次第では自然を元に戻せるか分からなくなるのです。核兵器だけでなくこの先の科学の進歩も影響するのです。

 神々が人間に警告する話は実にたくさんの物が流されており、人間が改心しないと地球を滅ぼす的に語られています。この神々とは一体誰で、何を願い思っているのでしょうか。
 私達はこういった事に何の知識も持たないと思います。自然界の一部が人間に警告として原発事故を起こすというのも分からなくはありませんが、地球上の様々な種族と、その命の循環を司る存在が自分自身を神と名乗るのであれば、そこに存在する知性は人類と同レベルの高度な存在達から、弱肉強食の掟から逃れられない自分達種族の都合を優先するだけの存在まで様々ではないかと思います。
 支配を望む偽善の存在達はこの状況を利用して、善の側に戦いを挑むのです。地球の様々な存在の協力を騙して取り付けて利用し戦っていると思われます。騙されるのが悪いと言っても現実に敵として行動するのです。
 311地震は私達に多くの苦しみをもたらしていますが、敵が仕掛ける事にこちら側でも干渉して、今の状況があるのだと思います。何度も書きましたが放射能の被害の原因を明確にする放射能の反動の存在を明らかに出来ており、原発事故関連だけでなく今世界に広がる劣化ウラン弾から核爆弾までの放射能の被害を減らして行ける活動が出来る様になるのです。地震だけでなく噴火の予知も出来るようになりましたし、原発に頼らなくてもエネルギーを確保出来る常温核融合の理論も明確になりました。
 常温核融合はこの先大きなエネルギーとして利用可能になりますし、関連して核兵器を越える兵器も完成してきます。大量のエネルギーが使える様になれば水蒸気爆発でも隕石兵器でも、核に頼ることなく相手を滅ぼせる様になります。私達の手にする力への自覚が最重要ですが、この部分が原発と核兵器を根絶させる流れにつながるように人々は行動出来るのです。

 先史文明の人々が今に伝える争いには、情報公開の光を当てる事で、
人々が偽善の側に騙されなくなること。
宗教的な物を通じた支配をされて争いに導かれることをなくすこと。
地球環境の永続を様々な存在達と協力して行うこと。
が必要であり、私達に託されていると思います。今一部の存在達が偽善の側に立ち、自然の力を利用して環境が破壊されるにしても、彼等の存在に光を当てて私達の世界の現実を知ることが重要です。一部の存在の中で善の側に立つ者、そこに協力する存在達も彼らとの争いを人々に知らせ、情報公開を通じて状況を変えてゆくことを願っていると思います。
 富士山と阿蘇山の現在と未来の安泰を願って頂ければ幸いです。

 もうすぐ14時半です。太陽風は約490kmで電気は4倍強です。影響が大きくなっていますが、九州は天候の崩れが始まっています。雨が降り始まると大きな地震にはなりにくいと思いますが、その後の回復時に前回は集中しました。注意下さい。
 あと、こちらの見落としてすみませんが、気象庁に熊本地区と公表されている震源の中に、阿蘇山の西側のマグマ溜まりに分類される物が入っていることに気づきました。イラストに載せておきます。揺れの強まる場所を見ても関係する構造線上に現れています。この意味でも玄海原発と日向灘に影響の及ぶことがご理解頂けると思います。阿蘇山のマグマ溜まりは双方とも影響を受けており、リスクが高まっています。

 18時で太陽風速度時速520km電流は7倍まで流れており、通信に影響を及ぼす磁気嵐になっています。向きは北に変わったのでこの先は影響が薄れて行く方向です。
 この間富士山の影響と思われる釧路沖M3.8深さ90km震度1程度です。こんな物かと思いますがこの先影響は世界でどこかに現れるのが普通です。樽前山は近傍の地震により噴煙が止まっており何らかの活動が進んでいる状況です。単に噴煙を再開するだけかも知れませんが、元々地殻変動由来の活性化が起きていますので注意しています。
 九州エリアでは玄海原発の位置と日向灘に、阿蘇山西側のマグマ溜まりの起こした小さな地震がありました。位置が明確になったので科学としては一歩前進かも知れませんが、現時点でこれを信じる人は少ないでしょう。今後のためにイラストに載せておきます。
 九州は天候の悪化域にあるので、この先この場所に群発地震が起きても大きな地震にはなりにくく、単純にマグマ溜まりの影響域である事の証明にはなります。今後の活動次第でしょう。
 5月7日の微弱地震は静岡の分に加えて安達太良山付近に1つ出ていました。このエリアは吾妻山として見てきた物になります。この火山直下のマグマ溜まりの活性を表す物になりますので噴火も含めた火山活動に注意が必要になりました。福島沖の群発地震は吾妻山と重なります。
 富士山のマグマ溜まりは活性で、日本の微弱地震を抑止し続けています。
 言葉足らずでしたので補足します。4月の蔵王山の微弱地震は富士山との交点にM5.7だったと思いますが大きめの地震を起こしています。現状だとその位置にM7クラスの可能性があります。しばらく注意をお願いします。電気が収まればM6程度でしょう。