富士山のマグマ溜まりと熊本地震の影響17 7月4日 7月9日追記

 7月10日の参議院選挙まで残すところ今週一杯となりました。ダッカのテロに対応する動きが優先されて政治経済的な物が起きて来ると思います。この出来事に前後して、地震と噴火関連でのもう少し明白な意図が現れる事を待っています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

7月4日追記
 本日は多くの火山に活性化が現れています。北海道駒ヶ岳では火口近傍直下に小さな地震、秋田駒ヶ岳は三陸沖と岩手沖に地震、三宅島も周辺に地震、御嶽山は北部に地震、富士山も茨城沖に地震です。
 10時前に釧路沖でM4.3の地震がありました。一昨日の北海道東方沖の地震と合わせて北海道の火山を刺激していると思います。雌阿寒岳では火山性の地震が普段よりも活性化しており影響が出ています。なかなか噴火しないのでどうなるかは分かりません。
 九州でも阿蘇山の日向灘への地震列、霧島山と桜島に群発地震、薩摩半島西方沖にも地震が起きています。桜島の物は少し火口からずれていますが、深い部分でマグマ溜まりを刺激するでしょう。諏訪之瀬島にも群発地震が起きており、新月らしく上下の動きに反応した地震が増えていました。
 こちらの期待する様な地震や噴火が起きるのかは分かりません。これまでの出来事の流れを考えると、ダッカのテロに対処する動きの方に可能性が高いでしょう。米国の独立記念日なので、市場の休みを利用した動きが出やすいのですが、日本時間では本日と言うよりも明日に近いでしょう。
 28日のトルコのテロに続いて3日にもイラクで大きな爆破テロが起こされています。これらにはイスラム国が関与していると思いますが、イラクでは戦闘で劣勢なイスラム国が人々を脅す目的だと思います。トルコの分は元から存在する政情不安に根ざす物だったと思われ、イスラム国を語ってEUの混乱を求める物でもあったでしょう。彼らの石油を引き取っていた事実を自国民に隠したいのかも知れません。ダッカのテロも含めて混乱と戦争を起こすためにイスラム国を利用したい勢力の方が多い様子です。イスラム国に資金を回している勢力は複数の国にまたがりそれなりの勢力でしょう。
 善と偽善のせめぎ合いの結果で物事が動くので、お互いに様々に仕掛けをしてどこかを動かすという物の様に見えています。この意味では本日の地震の状況には期待したいところですが、明日まで様子を見るしかないでしょう。

 本日はこれまでの新月と大きく異なり、小さな地震が頻発しています。中でもトカラ列島ではM4クラス以下ですが11時ぐらいから10回以上の群発地震になっています。
 トカラ列島の群発地震は2月の3日と11日、4月24日にも起きており、再現性を持つ地震です。状況を良く考えてみたところ、薩摩半島西方沖の群発地震の影響を受けている部分だと分かった気がします。
 11月以降に起きた薩摩半島西方沖の群発地震は4月の熊本地震につながっていますが、地殻の動きが周辺に影響していると考える時、影響は熊本地震だけではないはずです。桜島の深い部分から生み出された動きであり、この影響は南側のトカラ列島にも届いていたのでしょう。トカラ列島から薩摩半島の西方沖の群発地震の位置へ、地殻の小さなプレートがあるのだと思われます。奄美大島の北側に水深の深い部分があり、ここから九州の西方にプレートの端が存在している様子です。
 今回の群発地震は桜島の深い部分の地震が誘発していることに加えて、三宅島も富士山も地震を通じて影響している可能性があります。富士山は紀伊半島の先端位置に小さな地震を起こしていますし、三宅島も奄美大島の南東沖に地震を起こしています。
 これまでにも繰り返してきた動きであり、特に今日を選んで群発地震を起こす意図や理由はまだ分かりません。九州にかけての火山の噴火を促すかも知れません。地震は過去同様に薩摩半島西方沖の地震が大きくなっており、九州の余震を大きくするでしょう。注意をお願いします。
 関連して新島、神津島の地震が千葉県東方沖と新島で、伊豆東部火山群の地震が茨城県南部で起きています。関東のマグマ溜まりも影響を受けている様子です。

 16時11分に三陸沖でM4.8深さ10km震度2の地震がありました。秋田駒ヶ岳の地震か北海道駒ヶ岳の分か分かりにくいところです。それぞれ活性化しており、富士山との交点での衝突のリスクが上昇していると思います。もう少し東側に震源がずれていたら、大きめの地震になったかも知れません。富士山は一昨日の北海道東方沖、本日の釧路沖とM5弱のエネルギーを遠方まで送り出しています。
 三陸沖に大きな地震を予想していました。今回三回目の外れで大きな物が起きる確率をその分上昇させていますが、M6以上の大きな物は調整の必要がない限り起こしたくないのでしょう。歪みのエネルギーとしては繰り返し揺れることで、抜き出されていると思われます。同じ位置に繰り返し起きる群発地震の場合なら大きめの揺れにも注意が必要だと思いますが、位置に多少の変化もあり上手く分散されているのだと思います。
  このエリアが活性化しているのは現実ですので、リスクへの備えをお願いしたい状況です。311地震の連動記事に書いた様に、科学としてリスクの上昇は予想出来ても、意図の前にはこの種の大きめの揺れを当てるのは難しいと教えているようです。大きな群発地震を伴う場合は大きめの揺れにつながり易いですが(例えば確率8割)、現状では起きても起きなくても不思議のない状況となり(確率2~3割)、被害を伴う可能性があっても当たる予想にはなりにくい現実を知る必要があるのでしょう。この状況には備えで応じるべきと教えているようです。

7月5日追記
 大きなニュースにはなっていませんが、4日にサウジアラビアで3件の爆弾テロがありました。1日で3件はこれまでにない規模とのことです。
 犯行声明は出されていないにもかかわらず、このニュースにもイスラム国がこの時期のテロを推奨しているという情報が添えられています。メディアはダッカ同様に何でもイスラム国にすれば戦争を煽ることが出来ると考えている様です。
 このテロは前日の3日にイラクで起きた大規模爆破テロの報復行動に見えています。イスラム国はスンニ派であり、このテロはシーア派を狙った物だと犯行声明を出していました。
 サウジアラビアとイランは断交状態にあり、イエメンのシーア派にも苦慮しているところだったと思います。サウジアラビアの内政に揺さぶりをかける意図が出ており、イラクで劣勢になっているイスラム国への支援を、国民が不満に考える様に仕向けるようです。
 サウジアラビアも石油価格の低下により、財政面での先行きに不安がある状況です。資金の範囲でスンニ派の小国と共同でイランに対処していますが、軍事的には劣勢に置かれているのでしょう。サウジアラビアとイランの宗教紛争が根底にある問題です。

 4日には経済的に注目すべき動きはなかったと思います。本日は株価が少し下げていますが、普段の動きの範囲でしょう。アベノミクスの失敗を明らかにする動きになるとありがたいのですが、選挙まで残りあと5日です。様子を見る事になります。
 テロに関連する動きは1日がダッカ、3日がイラク、4日がサウジアラビアと流れを見せています。報復合戦にならなければ良いのですが、シリアとイラクがイスラム国を打ち負かすまでは不安定な状況が続くのでしょう。中東ではロシアとイランの立場がこれまで以上に影響力のある物になっている様子です。ここに米英イスラエル等の戦争を望む人々がイスラム国を通じて関与していたのですが、イギリスの関与はこれから低下します。これを見越してイスラム国と支持国が主体で動いている状況なのでしょう。
 中東での政治的な緊張が高まっていることになりますが、イランとサウジが正面から衝突することはまだ先でしょう。その時に石油の価格にリスクが出てきます。
 宗教問題の根底にある過去の先史文明の状況と、善と偽善の争いが明確になると、この部分は大きく変化出来るのです。情報公開が先に進める事を願っています。

 地震に関連しての進展は特にありません。昨日同様の注意が新月の影響の続く明日まで必要です。
 三陸沖の地震に関しては、7月4日との比較が参考になると思います。4日のイラストには、4日のM4.8よりも東側の位置での小さな地震が起きています。この位置でM4.8のエネルギーが解放される時、富士山のマグマ溜まりの軸との衝突が起きやすかったでしょう。もう少し大きな地震になっていたと思います。今回のこの位置から西に少しずれたことで、大きな地震にならずにすんだ様子です。調整可能な部分を見せてくれたのかも知れません。
 新燃岳の火口が久しぶりに観察出来ました。噴煙は元の状況に戻っており、今回も小規模な噴火には至らなかったようです。群発地震と噴煙の強まりに科学としての再現性は確認出来ましたが、今回はここまででした。
 桜島と諏訪之瀬島はここしばらく噴火しやすいと思いますが、それほど注目されることはないと思います。
 残る時間でどの様な変化が起きる事になるのか分かりませんが、あと少し今のレベルの解析を続けたいと思います。
 本日公表の富士山のGPS変動はこれまで通りでした。周辺とは異なる動きが現れておりマグマ溜まりは活動的です。

トカラ列島の群発地震が促す地震について
 神事をしている人として紹介している比嘉氏の情報で、7月6日の伊予灘にリスクがあることを知りました。こちらでも状況を見直しましたので解説をしたいと思います。前回ここに紹介した氏の情報では内浦湾の地震が調整につながったという結果が出ています。
 今回の状況はこちらも何度か警告してきた中央構造線上の動きになります。こちらが大きく動くと南海トラフに影響が出やすくなるというのが彼らの心配している状況です。イラストに載せた伊予灘、徳島、和歌山、神戸から大阪を経て琵琶湖まで、愛知や志摩半島周辺で被害の出る地震が起きやすくなっていることを警告していました。どこに起きるかが分からないとのことですが、伊予灘を特に心配している感じでした。南海トラフを動かさないためには上記のエリアの地震が先送りに役立つとのことですが、大きな地震になりやすく、分散分割が上手くゆくようにと願っているところでした。
 こちらとしては4日のトカラ列島での群発地震に疑問を感じており、何が起きるのか心配していたところです。大きな地震への確信はまだありませんが、4月24日のトカラ列島の群発地震は、その後の九州エリアの大きな余震につながっています。一昨日説明した通りの仕組みで熊本を経由して阿蘇から大分、伊予灘までは影響が出やすいでしょう。この続きが紀伊水道と関西を経て中部につながる部分です。
 氏の心配は伊方原発にも及んでおり、伊予灘の地震の後で連鎖する大分や愛媛の揺れが伊方原発には厳しいという言い方でした。

 こちらとしては伊方については書いたばかりです。揺れが大きくなることもまずいですが、複数回に分かれる地震は配管の地震による損傷と劣化の影響が大きくなります。どうなるのかは分からない物ですが、7月26日の再稼働に向けて燃料棒の装填が終了しているリスクの高い状況であることは確かです。
 日本で稼働中の原発について調べてみると、九州の川内原発で2基の原子炉が再稼働中でした。今年の3月までは高浜原発も2基が再稼働していましたが、裁判により現在は停止中です。燃料棒は入ったままだと思われますのでこの原発にもリスクは大きく存在しているでしょう。九州としては玄海原発にもリスクはあります。
 自然が原子力発電所に反対という意志を表すのであれば、これらの原発のどれかを選んで地震を起こすと人々が大きな影響を受けるでしょう。九州の川内原発は桜島の活動次第ですし、高浜原発は上記琵琶湖からそれほど遠くなく、大きな地震で影響を受ける位置にあります。川内原発に地震が起きると簡単に再臨界事故から大量の放射能を漏らすことになると思えますが、伊方と高浜は状況次第でしょう。配管と燃料棒関連の事故など放射能が多少漏れ出す程度にレベルが調整出来ると良いのですが、ここは起きる場合の結果を待つのみです。
 311地震では放射能漏れとその後の問題に向き合うことが自然の意図でもあったと思っています。ここでも事故になれば、その状況から意図がより明確になると思います。放射能汚染が起きるかも知れないことを残念に思いますが、運転中であればもっとひどい臨界事故になるのであり、それを明確に出来れば良く実際に起きる事を自然は望んでいないと思います。政府与党に騙されている人々の目が覚めれば良く、日本から変わって行けるのです。

 東京電力福島第一原子力発電所に続いて放射能漏れ事故を起こせば、日本人の多くは与党の姿勢に大きな疑問を持つでしょう。南海トラフの地震のリスクは評価しても、熊本地震の教えた中央構造線のリスクは無視して再稼働を推進したのです。原子力村と自分達の利益を追求するだけの無責任な姿勢が目立つばかりであり、寿命を延ばしながらも津波ではなく地震で事故を起こす杜撰な評価に人々は呆れることになるでしょう。
 そしてある程度大きな事故のニュースが世界に流れると、日本への信頼低下からアベノミクスの株価は大きく値を下げるでしょう。円は売られるので円高にはなりにくいですが、円の実効相場はニュースになるレベルで既に日銀の金融緩和前の水準です。残りのアベノミクスの利益を大きく減らす事になる可能性があるでしょう。
 現在関東でも茨城県関連の地震が増えています。富士山と周辺のマグマ溜まりの地震が増えており、もう少し大きな地震にも簡単につながる状況です。こちらにも大きな影響が出るのかは分かりませんが、どこかが大きく動くとその影響は広範囲に拡散し、分散分割が図られることになります。状況の大きな変化が起きたときには注意が必要になります。
 これまでここに自然の意図を解析してきた状況からは、今回自然がどの様に動くのかは予想出来ません。ここに書いた以外の方法でも良く、国民を騙し続ける与党の有利な状況を、選挙で大きく変える機会に出来れば良いでしょう。

7月6日追記
 伊予灘の地震の予想に関連して、具体的な変化が引き起こされています。昨日20時33分に韓半島南部でM4.9深さ10km震度2の地震がありました。珍しい位置での少し大きめの地震です。
 この位置にどのような意味があるのかを調べたところ、昨日のトカラ列島の地震と合わせて3千万年前の構造線の位置を示していました。日本列島が今の形になる前の構造線です。イラストに説明を描いていますので参照下さい。当時は九州の中央の阿蘇山の位置を通って釜山の方向にフィリピン海プレートの東側の火山列が進んでいました。太平洋プレートとオーストラリアプレートに押されて進む動きであり、現在と同じ種類の物です。今は先端に富士山がありますが、当時は韓半島に火山が存在していたのでしょう。
 現在の中央構造線は諏訪湖の南側にフィリピン海プレートの衝突の先端を残しています。この位置で1千万年くらいの停止があったと思われ、火山列が日本列島に衝突していった痕跡を残しています。諏訪湖の東側の中央構造線が四国の南部につながる線に相当し、西側の中央構造線が薩摩半島西方沖とトカラ列島の群発地震の位置を経て奄美大島の北沖につながっている線に相当すると思われます。東側の構造線は明確な地形的特徴を残している部分もあるので、ある程度分かりやすいと思います。西側は他にも候補が出てくるかも知れませんが、今も地震を伴う点からこの線を選んでおきます。
 対馬海峡の東側の構造線上での地震は、これまでも時々起きていました。今回のM4.9は大きな物であり、熊本地震以降の大きな動きの影響を受けている物だと思われます。本日9時の震源分布図に紹介している通り、富士山も奄美大島を押しています。昨日の時点では三宅島も奄美大島東方沖に地震を起こし同様に影響をしています。ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの調整が続いたことで、この構造線までの動きが促されたことになります。ピンクの線に挟まれた部分が動いて、先端部分の韓半島南部に地震が起きた事になると思います。

 日本への影響ですが、当然ながらこの古い構造線上の地震にリスクが高まります。伊予灘だけでなく、四国の南側までこの線上の動きが起きやすいでしょう。中央構造線と重なる部分の多い愛媛に注意が必要になると思います。熊本、阿蘇から大分にかけても九州が元々刺激を受けているので、リスクが上昇するでしょう。
 本日はこれに留まらず、関東方面にも続きがあります。本日0時過ぎにマリアナ北部のプレート境界上の深さ36kmでM5.2、8時頃に母島の北方沖でM4.6深さ29kmでプレート境界上の地震がそれぞれ起きています。茨城県の地震が増えて心配しているところですが、千葉県東方沖にも地震が増えており、影響が出始めていると思います。
 自然が原発事故で人々への気づきを促すならば、今増えている茨城県の地震は同県にある東海第二原子力発電所もその候補になるでしょう。色々な場所に可能性を見せることで、偽善側への牽制になっていると思われます。首都に近い場所での放射能漏れ事故は、多くの人に不安を煽ることになるでしょう。これだけ騒がれてきたのに安全対策が十分には出来ていない現実も明らかになるでしょう。
 フィリピン海プレートの東側を動かす影響は他にもあります。これまでの例に見る様に大分の近傍に地震が起きやすくなります。フィリピン海プレートが反時計回りに回転する影響です。この力も加わって大分から伊予灘、愛媛での地震が誘発されやすいでしょう。
 昨日警告したエリアの地震の可能性が上昇している状況です。

 本日は残念なニュースがあります。メール問題でヒラリー氏への訴追はなくなったとのことです。FBIの事情聴取があり法的措置への期待を持っていたのですが、彼女の行為は軽率だったというレベルに収まりました。こちらの記憶では都合の悪いメールを3万通ほど削除しているという話だったと思いますが、FBI長官とクリントン元大統領が会談するなど、不透明な部分を残して決着しています。
 トランプ氏がメール問題を大きく批判していますので、完全に決着したかはまだ不透明に感じています。日本の司法権も政治権力の道具になっている部分があるのですが、米国でも同様なのでしょう。トランプ氏のFBI批判が始まるところです。
 これでサンダース氏の芽はほぼなくなったことになり、米国の戦争を望む人々の代表としてヒラリー氏が民主党の大統領候補になる様です。トランプ氏になっても日本は大変だと思いますが、日本に存在する米軍の撤退に向けた本格的な交渉が出来る様になります。駆け引きなど大変になると思いますが、戦争ではなく外交で進む政治になる部分が増える様に対処出来るでしょう。(FBIの判断をどう扱うかは司法省に委ねるとのことで、まだ完全決着ではない様子です。)
 4、5日と中央構造線上の地震への情報を意図として教えてくれていると思います。4日は新月にもかかわらず、トカラ列島の群発地震を除いても普段の数倍の有感地震の回数でした。変化によるリスクの高まりは続いていますので広範囲に注意が必要です。

7月7日追記
 昨日は目に見える大きな変化はありませんでした。伊予灘関連では別府に深発地震が起きており、この先の変化への可能性を見せています。
 IRISの地震情報では宮古島の東側でM4.3の地震が起きており、この位置からだと台湾の北側に富士山が地震を起こせると思います。7月12日の南シナ海の仲裁裁判結果が広報されるに前後して、台湾でもクーデターで不安を煽る動きがあるのもかも知れません。
 与党勝利で参議院選挙が終わると、この12日以降に中国との間の緊張が高まることは戦争に向けた次のステップにつながります。これを止めたいのは平和を願う人々の認識だと思いますが、現状では厳しそうです。
 自然は311地震を原発事故による放射能漏れが起きるレベルに調整し、その後の変化を原発を手放せる方向に導いていました。台湾でもクーデターに備えて、M6クラスの地震を何度も引き起こしています。平和につながる動きをしていると思っていますが、現状のぎりぎりには心配が出てきますので、少し解説したいと思います。
 神事をする人は今日まで九州と四国を調整して回っています。この作業が一段落すれば伊予灘に地震を起こしても、他への連鎖を想定の範囲に抑えられる様にしていると思います。実際の所は結果が出ないと分かりませんが、残る可能性はこのレベルでしょう。

 311地震の時は地震を止めようと努力していましたが、導き手の配慮があり震源地かは遠く離れた場所に移動させられて当日を迎えています。導き手は1年も後になってからやっと、止めるのではなく助けたことを詫びていました。当時のこちらの解析では地震を大きな物にした、太陽からのXフレアのエネルギーが大きすぎて対処が間に合わなかったと考えていました。
 ここに来てこちらは地震のメカニズムへの理解が進歩したこともあり、その意図は臨界事故を起こして地震の仕組みと原発のリスクを教えること、常温核融合などの新しいエネルギーへの転換を促す事にあったと考えています。彼らにとって原発の未来を変えるために起こす必要のあった地震でした。
 ここまで明らかにしてきた自然の意図ですが、神事をする人々は玄海原発で臨界事故を起こすと何度も脅かされています。現状9月22日の秋分まで待ってくれていることになっていますが、ここで臨界事故を起こすくらいなら伊方原発に事故を起こしてその問題を多くの人々が分かるようにして欲しいところです。この状況があるので伊方のことを書いてきました。
 7月26日の再稼働に向けた準備中の原発ですので、配管損傷による冷却水漏れや燃料棒の損傷などこちらの地震の被害の概念では起き得る放射能漏れ事故は様々に考えられます。臨界事故から大きな放射能漏れにつながらなくとも、地震に対して放射能が簡単に漏れ出すリスクの高い物である事は明確に示せるでしょう。
 多くの人には難しい要求をしている様に見えると思いますが、意図を持って311地震を起こし、地震による配管の損傷と津波による電源の被害で臨界事故から放射能漏れまでを操作出来たほどの前例があるのです。今回は津波は可能性が低いので、こちらとしては配管と原子炉内部の機器の損傷から放射能漏れ事故を起こすことにはそれ程の難しさを感じないのです。個別に見てゆくと高度な技術の塊ではなく、機械部品の集合体なのです。動作中は地震による機器損傷のリスクが上昇するので、こういった所まで利用するかも知れません。

 ぎりぎりに調整するのは相手に逆転させるタイミングを与えないことでもあり、重要な時にはこの様にすると思います。誠の一厘にはこの種の理由とある種のこだわりがあると思います。
 場所は分かりませんが地震が今日の夕方~明日の朝までに起きて、明日の日経平均が下がるところまでは必要だと思います。これ以上遅れると人々には何が起きているのか理解出来ずに投票日を迎えることになるかも知れません。前回の311地震時同様に情報の隠蔽もあり得るのです。
 自然にしても彼らの導き手にしても、本音を伝えることは難しく、偽善の敵を騙すためには味方も騙すのです。もちろん結果が出せなければ無意味になるのですが、ここは彼らの追求しているぎりぎりを信頼し、結果を待って協力協調が出来るようにしたいと思います。

7月8日追記
 予想している地震は起きておらず、時間だけ流れています。昨日は大きな有感地震もなく、回数も少ない一日でした。四国の南側に構造線上の地震が起きており、伊予灘にかけての調整の進展を伺わせています。
 台湾で昨夜10時頃に爆発物のテロがありました。6日に宮古島東方でのM4.3地震、昨日7日はテロの起きる前に宮古島東方沖でM4.8地震が起きて、それぞれが警告になっていたようです。この位置の地震は台湾北部に深度地震を起こせる準備であり、偽善の側には警告になっていたでしょう。12日に向けて動きがあるのではないかと思われます。台湾情勢も緊迫してくるかも知れません。
 今日の朝までに地震が起きてほしいところでしたが、思うようにはゆかないようです。富士山の動きが温存されている理由があるのでしょう。台湾の爆弾テロはある意味この動きの大きなエネルギーを利用させない物でもあるので、善と偽善のせめぎ合いは続いています。
 状況はこの様な物になります。ここで地震を起こさずに秋分の日の臨界事故を起こすならば、彼らと人との協力協調は難しいでしょう。先史文明の時代から善と偽善の争いを解決するために準備して来た情報の公開を、上手く進められないのはこちらの人としての問題でもあります。これまでの社会が偽善の側に都合良く出来ている以上、自然の意図を明確にするには時間がかかります。今は状況がこの時間を許さないので彼らに協力をお願いしたいところです。
 こちらの予想を超えた事態でも何でも良いのですが、戦争への道を平和に向けて変えるためには参議院選挙での与党の敗北が必要です。自然の意図の存在が同時に明らかにならないと、準備出来ている情報を広めて偽善の存在達に光を当てる事にはならないでしょう。
 重要なタイミングがまだ何かあるのかは分かりませんが、伊予灘部分を動かす上で富士山のエネルギーを使えない状況が作り出されていたことは確かです。ここが使えなければ他でも地震は可能であり、騙し合いが続いていると思われます。現状の説明は地震のメカニズムが理解出来ないと信じられないでしょう。こういった部分を残念に思いますが、人々が目を覚ます変化が起きることを願っています。

 15時になりましたが、日本の株価には大した動きもなく選挙前の最後の株価が決まりました。15,106.98円でした。イギリスのEU離脱が決まったレベルに値を下げています。昨年度は2万円を一時的に越えた株価ですが、2015年度の年金基金に5兆円もの損失を出しながらここまで株価を下げています。年金基金の損失は今も広がり、今現在の経済が上手く運営出来ていないことは明らかですが、アベノミクスの失敗と人々が考えるかどうかは難しいところです。
 今日は12日の南シナ海の仲裁裁判結果の公表を前に、中国との間に緊張が高められています。

 韓国国防省と在韓米軍は8日、米最新鋭ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」の在韓米軍配備を正式に決定したと発表した。
 中国外務省は8日、在韓米軍へのTHAADの配備決定について談話を発表し、「強烈な不満と断固とした反対」を示した。
(読売新聞より一部を引用)

 中国の暴走を牽制する材料を提供し、この関連も含めて12日以降に外交的な対話を求める駆け引きになっていると思います。12日の中国の対応を見る必要がありますが、その為にこのタイミングでの公表になった物と思われます。
 台湾も現在は台風1号に上陸されており、明日もまだ影響が残ると思います。気圧が945hPaと低く、地殻が持ち上げられており今後の地震に影響するレベルです。状況に合わせて富士山も動けるでしょう。台風は10,11日で中国にも上陸して勢力を弱めると思われますが、12日の東シナ海は海が荒れるでしょう。紛争などすぐに影響の出る状況ではなくなるかも知れません。
 米国で警察に抗議する黒人デモの際に、何者かが11人もの警官を狙撃し4人死亡とニュースが流れています。痛ましい事件です。詳細がまだ分からないのですが、白人警官の黒人への差別が根底にあります。米国にも差別から生まれる混乱が起きる様子です。大統領選挙への影響を求めている物と思います。
 変化が起こらず残念に思っていますが、残り時間をどの様に彼らが使うのか、未来のために情報を残せるようにしたいと思います。

7月9日追記
 フィリピン海プレートの北上の影響が現れており、6時28分に栃木県北部でM4.3深さ10km震度3の地震がありました。少し前に指摘した表層の調整が進んでいなかった部分でした。フィリピン海プレートの北縁の調整の進展です。9時54分には福島県沖でM4.3深さ40km震度3の地震がありました。この分は富士山のマグマ溜まりの分になると思います。
 本日は八丈島の東沖でもM3クラスの地震が起きており、プレート境界の刺激をしています。天候が悪いので揺れにくい状況ですが、茨城の地震は富士山次第です。
 伊予灘の関連は四国の南部の調整に進展が見られています。こちらの天候は午後には回復してくるので、影響が出やすくなるところです。太陽は10時の時点で時速約610kmの高速風で電気が1.7倍流れています。富士山も三宅島も動きのあった痕跡が琉球列島側に出ていましたので、一縷の望みはあるという状況です。
 関東と伊予灘、やる気があるなら九州の川内や玄海にもリスクはあると思えます。普段なら伊予灘に注意というレベルですが、本日で何らかの結果が出てほしいこともありこれだけのリスクを指摘しておきます。

 経済に関しては不思議というか、米国の雇用統計も当てにならない気がする程の変化がありました。6月に雇用統計が悪化して利上げを見送ったばかりですが、悪化した分が7月にまとめて良い方向に変化して2ヶ月分の改善が現れています。この種の変化が起きるほどの一時要因があるのであれば、事前にその理由が明確になって情報として流されるべきだと思います。何らかの調整が行われたように感じられる物でした。
 NYダウは250ドル上昇し、1年2ヶ月ぶりの水準になったそうです。円も下落して米国の利上げにつながる可能性が上昇したという世界経済への良いニュースになります。アベノミクスは雇用統計の改善をアピールしていますが、2年以上消費税上げを伸ばさなければいけないほど米国と比較して経済状況は悪いです。今頃この指摘が出来ても手遅れなので腹立たしいところですが、これが現実であり仕方がないところでした。
 良い方向への変化が起きて来ることを願っています。

台風1号の意図について
 自然の意図として参議院選挙の始まった直後の6月24日以降、様々に地震が起きて他の情報とのつながりや事件への予告を教えてくれて来ています。
 地震がメインに考えてきていましたが、8日の台湾に上陸した台風にも、何らかの意図を感じざるを得ないので、ここにも少し解説をしておきます。
 一般に台風の通過した後の位置へ、地震が起きやすくなります。これは台風の中心気圧が高ければ高いほど、その中心位置の地殻が低い気圧で吸い上げられて上に動くことが原因です。普段のプレート運動の方向とは異なりますし、普段動かない部分を動かす事になるので、地殻の歪みが現れやすくなるのです。
 7月6日と7日に宮古島の東方沖で地震があって、台湾北部への地震が起こされるのかを心配していました。富士山が動くと起こせる地震になる位置でした。このタイミングで8日に大型台風1号が945hPaの勢力で台湾に上陸しています。大型台風が来ればテロやクーデターなどの準備は一時的に滞るでしょう。
 これが偶然か意図した物かは私たちには判断が難しいでしょう。今年は台風の発生その物が遅く1951年の観測開始以降では2番目に遅いとのことでした。1番目に生まれた台風を7月12日に混乱が起きると予想される中国、台湾に向けて動かしてきたことになります。南シナ海の仲裁裁判を意識していることになりますが、地震はともかく台風などは気流と海流、気温水温の様々な条件で動く物であり、これを意図して特定の日に特定の場所に動かしてくるのは現在の気象関連の科学としては考えられない事です。

 現実は6日、7日とテロやクーデターを警告しているところに8日に大型台風の上陸です。地震による警告よりも現実の状況を動かしていることは間違いないのです。結果論にしかならない状況ですが、偶然としても考えにくい状況です。
 地震については不自然に起きて来る部分に意図を感じるので、6月24日以降ここまでの情報を公開してきました。10日の選挙を前にして台風までその可能性を感じさせる状況を見せているのは、こちらとしては偶然ではないと思います。地震の予知とは異なり、不自然なものを感じる科学的な根拠は、今の気象の科学レベルでは分からないです。結果があまりにも出来すぎているというレベルです。科学としての根拠に欠けるのでオカルトにされるのは残念ですが、自然の意図は強く感じらる物になっています。
 地震について自然の意図をみてきた関係で、緊張の続く台湾で台風に地殻を動かされるのは地震発生への大きな影響なのです。9日以降の地震発生の状況に影響していることは明らかであり、台湾を南北に横切る構造線を大きく刺激しているのです。構造線を大きく動かし地震を大きくする結果につながり易いでしょう。
 ここで台湾北部に5月31日のような少し深い地震を大きく起こすと、その被害は大きな物になるでしょう。この台風の通過は地震発生によりクーデターを抑える事での大きな牽制になっているのです。

 このタイミングでの台湾への台風1号の上陸は、科学者にも一般の人々にも信じられないことをして見せていることになるのです。自然にはこれだけの事が出来ると言うことが明確になるのですが、その意図も意味も日本の参議院選挙に向けた動きが現れてこなければ多くの人に伝えられる物にはならない所です。平和に向けた動きの一環として、彼らの今後の動きに期待したいと思います。
 地震に意図を見せるのは未来の地殻変動への対処を促す部分が大きいと思っていますが、台風となると気象であり、地球温暖化の問題に向き合うことを促していることになると思います。自然を破壊するばかりでは温暖化の暴走が止まらなくなるのです。台風はその中でも生まれてきて、私たちへの対処を求めて被害を増やしてゆく事になると伝えたいのかも知れません。地震同様に良いことにも苦しいことにもつながっており、未来を良い方向へ変えてほしいという自然の願いが現れているのでしょう。

 これまでの意図をこのページの下部にまとめます。6月24日以降で以下の流れで自然は意図を明確にしてきています。

24日 台湾東方沖M6.1地震で蔡総統の外遊出発日にクーデターの警告。この日イギリスがEUより離脱する事が国民投票で決まった。偽善との争いが激化する始まり。
25日 樽前山の起こした3つの地震で、苫小牧東部の断層地震の被害への警告、苫小牧でのCO2貯留実験の停止を求める。
26日 タジキスタンと中国の国境付近のM6.4地震で、こちらの情報の立ち上がりへの邪魔をする地震。(4月14日のミャンマー地震M6.9と同じ意図です。マグマ溜まりの噴火と地震のメカニズムを科学として情報公開しようとしていた所に、プレート型地震を起こされました。)
27日 福島沖M5.8と新潟沖M4.4地震で上記地震のプレート運動の影響を受け流し、同時に長岡のCO2貯留実験を批判し回収を求める。原子力発電所のリスクも同様に警告している。(4月16日以降の熊本地震の発生に相当し、当時はこの地震を利用して台湾地震への準備を始めています。)
28日 台湾東方沖M4.7地震でクーデターの実行日への警告。
29日 意図は特になしで、こちらが意図の解析と地震の連鎖メカニズムに間違いを見つけた日。桜島でごく小規模な噴火あり。
30日 三陸沖のM5.2地震で、予想以下の地震でこちらの解析の問題点への対処を促す。
7月1日 1)伊予灘のM4.3の地震により、中央構造線上にある伊方原発の立地の問題を提起する。
 2)この日の午前に台湾で起きたミサイル誤射の後に、台湾付近でM4.7地震の地震が起こされている。台湾軍部の抱えるクーデターの問題を世界に明確にして、外交に緊張が走ることを警告している。ミサイル発射を止めなかったことで、警告と情報の伝え方に配慮がある事が明確になった。
 3)ダッカでテロが起きる6時間半前にこの台湾地震は起きており、震源地の北緯とテロの現場の北緯は誤差範囲の10km程度のずれであった。(経度は32度に対して約10kmの誤差。)テロが起きることを警告出来る事を表していた。テロもクーデターも準備状況を監視出来ている事が明確になりました。震源地の数値が情報を持つのは、CO2貯留実験と原発への警告時に明確になっています。
 4)ダッカのテロに関連して台湾を指し示した日本だけでなく、イタリア北部も6月23日の同地の地震で指し示されていた。死者の多い国を指しており、国際資本の搾取ビジネスを警告している。国連の警告と国際資本の伝えるニュースとは異なり、イスラム国のテロとは考えていない事を示す。
2日 桜島の爆発的噴火。意図はまだ不明。
3日 地震は特になし。ダッカのテロの状況が明確になり、台湾地震とイタリア北部の地震を通じて事前に警告されていたことが意図として明確になった。
4日 1)三陸沖のM4.8の地震により、2つの意図の影響を受けている現状の地震予知の状況を教える。例えば被害の出る地震を発生確率2割で予想出来ても、必ず被害の出る地震が起きるわけではなく備えが重要である。
 2)トカラ列島で群発地震が発生しており、九州から伊予灘を経由し、関連する中央構造線上の地震への警告が発せられている。
5日 韓半島南部でM4.9の地震があり、トカラ列島の群発地震と合わせて構造線の位置を教えている。4日に警告した地震への具体的な情報となる。
6日 宮古島東方沖でM4.3の地震。翌日の台湾テロへの警告。
7日 台湾での爆弾テロの起きる3時間前に宮古島東方沖でM4.8の地震で再びの警告。宮古島東方沖の地震を利用して、台湾北部の地震を富士山が起こさない理由があると思われる。12日に向けてテロやクーデターに可能性が残る。
8日 中心気圧945hPaの大型台風1号が台湾に上陸し、様々な動きを抑制、牽制している。気圧が低く地殻が動かされており、地震前の調整にもなる状況です。