イタリア地震に現れている意図 8月26日

 8月24日はミャンマーの地震だけでなくイタリア中部でも地震が起きていました。こちらの方が発生が早く規模はM6.2と少し小さかったのですが、石で出来た町並みを破壊し多くの死者を出しています。
 25日の夕方現在で死者247人とされていますが、負傷者は368人とされており、がれきに埋もれている人もまだ残されているでしょう。救助が進む事を願っています。 地震は以下の位置と強度でした。
24-AUG-2016 01:36:33 42.71 13.17 6.2 10 CENTRAL ITALY

 8月24日のミャンマー地震は日本への破壊を願う意図が現れるだけでなく、地球全体に影響する地殻変動の発生を求める様な意図を表していました。この地震よりも少し前に起きているイタリアの地震にどの様な意図が表されているのかを確認しました。
 日本においてこれから自然が意志を見せて立ち上がってくると予想しています。これに先立ち偽善の敵も立ち上がる必要を感じ先手を打ってきた感じです。多くの死傷者を出す地震を通してその力を誇示している事になると思います。
 偽善の存在である事を明確にしているのが、震源位置がローマの遺跡とロムルス像を211.89度にして指し示している部分です。ロムルス像(105.85km)付近には105.94kmを位置しています。2の12乗根の倍数が距離と角度に使われています。ロムルスとはローマ時代の始まりを表している人物の像になります。
 イタリアの遺跡で見ると、海辺にあるバチカンの呪いのサークルが128.1kmにされています。一般的な定数である128に対して少し誤差があるのですが、この誤差を許容する必要のある遠距離を優先した情報の組み込みをして見せています。
 イタリアのもう一つの意味を持たされた遺跡は、富士山の大噴火に向けられたイナンナ定数の2倍を用いた穴でした。距離が84.75kmにされていました。2の12乗根の8倍になり、大きな強調である事を表しています。

 次に海外に目を向けるとして、まずミャンマー地震との関係です。彼らが予定して起こしたと主張する部分になります。8月24日の震源位置に対して7777.52kmでした。同じ数字を並べるのは遺跡に良く見られる物であり4桁一致させています。偶然では難しい作業です。
 ミャンマー地震が利用している日本の呪いのサークルですが、イタリア地震も同様に利用していました。距離が9536.38kmにされており、2の12乗根の9倍に4桁の一致です。意図した物でしょう。富士山の宝永火口は41.61度にされており、地殻変動の4160とのずれはわずかです。許容範囲としたいのでしょう。
 日本では屋久島の12660年を表す巨石が9700km丁度にされています。地殻変動の情報を伝える屋久島への牽制であり、同様の役割を持つイースター島は14600kmと14610km丁度の双方を含んでいます。地震に情報として入れ込む意図が地殻変動である事を明確にしている部分です。

 ローマはメキシコのテオティワカンとのつながりの深い遺跡です。メキシコにも呪いのサークルがあり、この関連を利用していました。
 約5千年前にティアワナコに攻め入った時の拠点が、テオティワカンの遺跡に残っています。その場所を2倍のイナンナ数距離に104度で指し示す呪いの場所が存在しています。この場所をイタリア地震は299.52度に調整しており、地殻変動をここでも強調しています。メキシコのこのエリアには富士山の噴火を呪う山とティアワナコを呪う池があるのですが、これら2つが299.59度にして重ねられています。
 イタリアから298.60度の位置には池があり、テオティワカンから3倍のイナンナ数距離でガラパゴス諸島のシエラ・ネグラ火山の火口を呪っている場所でした。池のとなりに空き地があり、となりの火山であるアルセド火山も同時に呪われていました。
 シエラ・ネグラ火山は活火山としては世界第2位の大きさを持つ火口です。おおよそ10kmもの直径であり、この火山の持つエネルギーの大きさを表しています。
 この部分を遺跡が指し示している事をこれまで気づいていませんでした。確認のためにイースター島や屋久島、アンコールワットなどを調べましたが、バビロンが強調してこの場所を残してくれていました。バビロンから299.52度でローマなのですが、297.98度でシエラ・ネグラ火山、298.34度でアルセド火山のそれぞれ火口中央にされていました。遺跡の建設時から配慮されていた数値でした。
 遠距離の遺跡で最も強調されているのは、ティアワナコでした。距離が10595.01kmで中心位置ですが、10594.63kmが近くで可能であり2の12乗根その物を7桁の以上の高い精度で表していました。

 日本の岡山地区の呪いのサークル付近と、ティアワナコは偽善の側に破壊された遺跡です。この当時を思い出させるというか、その場で善の側が負けた事を強調したいのでしょう。戦略的に負けを演出している部分もあるのですが、負けが負けである事は確かです。
 彼らは日本でこれから善の側の自然が立ち上がるに際して、先手を打って自分達にも同じ事が出来ると誇示しているのです。
 彼らがここまでする理由は、善の側に力を誇示する部分で負けると先に続かないからだとこちらでは考えています。多くの意図を表せる地震を準備して起こした物が、イタリア地震とこれに続くミャンマー地震でした。それぞれに被害を出している災害を伴った地震でした。
 日本ではこれからミャンマー地震の影響が現れてくる所です。前回のミャンマー地震では熊本地震が発生し、善の側の準備した状況に従い中央構造線の動きが誘発されてゆきました。桜島が引き起こした地殻変動による薩摩半島西方沖の群発地震なくして熊本地震はあれだけの大きさにはならなかったのです。台湾で引き起こされるかも知れなかった偽善の側のクーデターへの対処が必要であり、その為に富士山と三宅島がマグマ溜まりを使って台湾付近に地震を起こし続ける必要があったのでした。M6クラスの地震を確か4回起こしており、必要ならもっと大きな地震を起こすという意志を自然は見せていました。

 この台湾の地震を起こすために熊本地震が利用されていました。熊本地震で中央構造線を動かして、日本の関西から中部の火山のマグマ溜まりの活動が富士山のマグマ溜まりとぶつかって群発地震を引き起こす事を防いだのです。この動きがなければ南海トラフで白山と御嶽山の群発地震が富士山のマグマ溜まりの軸上で起きてしまい、富士山の強い力による東南海地震と南海地震を誘発してしまう所でした。
 311地震のメカニズムから判明した南海トラフの連動地震のメカニズムです。富士山と三宅島のマグマ溜まりを使って台湾に地震を起こすためには、そのエネルギーを南海トラフの下を通す必要があり、ここに白山と御嶽山のマグマ溜まりのエネルギーを渡さない様に遮断する動きが中央構造線に求められていたのです。
 中央構造線は大きく動く事で、自分自身の上に地震を起こす事になりました。白山と御嶽山の起こした地震が富士山のマグマ溜まりに届く事なく奈良や和歌山、愛知、三重県での地震でエネルギーを抜き取っていく事になっていました。
 エネルギーが十分に抜けているかはまだ分かりませんが、中央構造線が動いた事で他の部分にも調整が必要になり、こちらには動きすぎと思えるフィリピン海プレートとユーラシアプレートが、太平洋プレートに対して地震を起こして調整をしてきています。

 25日の日本の地震の震源位置と台風10号の位置が伝える情報は、相変わらずです。台風は呪いのサークルの2倍角で柏崎刈羽原発を指し示していました。真北が阿蘇山新火口にされており、他の火口も諏訪之瀬島、霧島山御鉢、諏訪之瀬島火口が丁度の角度の調整されており、ミャンマー地震の影響に備えているという感じでした。
 島根原発と若狭湾の原発が強調されている地震も起こされています。この先の展開は分かりにくくされています。
 台風は東日本に戻る様なコースで予想がされています。日本を寒冷前線が通過するのに合わせて台風を引き寄せてゆくのかも知れませんが、ここ数日はミャンマー地震の影響を見ながらの動きになると思います。
 熊本地震の時は半年前からその状況に備え、4月13日のミャンマー地震でその動きを始めています。今回は6月まで長引いた台湾関連の地震の後始末をしながら、次に起きて来るミャンマー地震への備えをしていたと思います。
 ミャンマーの地震は8月24日に起きましたが、25日の22時現在まだ目立った動きはありません。台風の抑制が効いているので、前回よりも変化が遅くなると思います。
 地震の活動をそれなりにしっかり見てきていますが、現状では中央構造線の周辺と玄海と島根原発を含む日本海側というレベルしか予想が出来ないです。自然の彼らには複数の候補地が準備されており、そのどれかがこれから選ばれる事になるはずです。こちらのレベルではその特定はまだまだです。もっと地球科学が進歩する必要があるのでしょう。震源分布だけでなく、らせんの力と電磁気的な情報がもっとたくさんあれば良いと思います。

 日本の善の側に立つ自然の存在達は、今回のイタリア地震とミャンマー地震を彼らから引き出せる状況を待っていたのだと思います。彼らに先手を打たせている様に見えますが、彼らの力を利用してみせる事も重要な事なのでしょう。地震を通じて伝える情報量には大きな差があるのであり、こちらの伝えたい事の方が伝わりやすいでしょう。今後の日本の状況次第です。
 日本と比較してイタリアで大きな地震を何度も引き起こす事は出来ないと思います。今回のミャンマー地震とイタリア地震で多くの情報を人々に伝えて力を誇示していますが、人々の恐れをどれだけ引き出せるかはこれからの流れ次第です。
 こちらの科学としてはガラパゴス諸島の火山に大きな影響力があるのかを良く考える必要が起きました。富士山の抱えるプレートを引き裂く地殻変動のリスクに比べると、それほど大きな物を感じる事はありません。太平洋プレートのバランスをここから崩す事が出来るという意味では影響力があるので、何が出来るのかを考える事になります。
 今後の日本域の予想ですが、こちらに何が起きるかの予想が出来る状況にはしていないと思います。公表されて崩される様な未来を目指す状況ではなく、確実に出来る部分で動くのではないかと思います。大きな被害を伴わない事を願っています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン