偽善と善の望む地殻変動の計画について4/5

4)206701で表現される未来の地殻変動の内容

 偽善の側の計画している地殻変動は、地区によって次の様に目的が割り振られています。ジーランドの北側にあるプレートの裂け目の候補地に地震を集中して、ここからバヌアツまでのプレートを引き裂く計画です。

1)イタリア地区
 イタリア中部のボーブ山を始めとする火山のマグマ溜まりとイタリア南部にある大型海底火山2つとエトナ山などのマグマ溜まりを使います。
 ボーブ山のマグマ溜まりはアルジェリアにあるティアレの南の丘のマグマ溜まりを刺激して大きな地震を起こすことが目的です。この地震により地球の反対側にある裂け目の候補地へ地震波をエネルギーとして送る事と、地震波でプレートを折り曲げて強度を弱めることを目的にしています。
 残りのマグマ溜まりは近傍にある構造線を動かして、ティアレの南の丘にあるマグマ溜まりを動かす影響を生み出す事に使われます。
 ボーブ山を始めとするマグマ溜まりは、カーバ神殿の下にある大規模マグマ溜まりの動きを使ってマグマ溜まりを潰す動きを計画しています。この動きによりアイスランドの中央構造線上の火山にも大規模な地震を起こす計画です。

2)スペイン地区
 グラナダに非常に大きなマグマ溜まりが存在し、このマグマ溜まりを用いて近傍にある構造線を動かします。この構造線は大西洋中央海嶺とアルジェリアのティアレの南の丘に数キロと近い部分を通過しており、この構造線の動きを用いて反対側の裂け目の候補地へ大地震によるエネルギーを送ることを目的にしています。地殻の折り曲げも同様です。
 アイスランドの起こす地震の反対側にあるプレートの動きを利用して、オーストラリアの東側の地震も計画されています。この地震により大西洋の中央海嶺でスペイン域に影響の出来る場所にエネルギーを送れます。ここを動かすことでグラナダ付近の構造線に影響し、ティアレの南の丘に影響します。
 スペインからは主にこの2種類の方法でティアレの南の丘に大地震を起こします。

3)メキシコ地区
 テオティワカン地区とサンタ・マリア地区に分かれて役割を分担しています。それぞれに構造線とマグマ溜まりを抱えており、このエリアは主に太平洋プレートに回転運動を起こす事を目的にしています。太平洋プレートの回転運動はニュージーランドの北側の裂け目の候補地を広げる動きをするのみならず、アイスランドの火山のマグマ溜まりを潰す作用も持っています。
 サンタ・マリアの丘のマグマ溜まりは、その動きを通じてメキシコの南西側にある海底火山の噴火を促し、太平洋プレートの回転運動を促します。噴火によりエネルギーが拡散することで、近傍の歪みを取り去り回転を促す作用です。
 クリッパートン島付近のエリアには歪みを表す曲線になった構造線も存在しているので、この場所にも地震を起こして歪みを抜き取り回転作用を促すと思われます。
 サンタ・マリア地区にはメキシコ西部のカリフォルニア湾にある中央海嶺から伸びる構造線が複数存在します。これらの構造線に関係する火山のマグマ溜まりに影響して、この中央海嶺にエネルギーを送り、溜まっている歪みを抜き出して回転運動を促します。この時には地球の反対側にあるインド南部の三重会合点の大地震が利用され、ここからもエネルギーが届けられます。
 テオティワカン地区にもカリフォルニア湾からの構造線が伸びているので、サンタ・マリアの丘と同じ役割も果たします。マグマ溜まりを用いてメキシコを東西に横切る火山列を刺激し、下にあるプレートの沈み込みを促す事で、ここでも太平洋プレートの回転運動が促されます。
 メキシコ地区を西へ動かす大西洋中央海嶺の位置は、反対側がオーストラリア北部になりその場所では地震が起きるスポットが既に存在しています。この場所を動かすための準備と思われ、反対側からの攻撃が現実的な物である事を教えて脅す役割と思います。

4)チェチェン・イツァ地区
 この地区からはガラパゴス諸島にある火山群を刺激して、諸島付近の中央海嶺に溜まった歪みを抜き取りプレートを動かします。その結果ガラパゴス諸島のあるプレートが広がる動きをします。この動きが太平洋プレートの回転運動を促すので、ここではその目的が大きいようです。
 この動きはグアテマラの火山のマグマ溜まりを用いて、近傍の構造線がガラパゴス諸島につながっていることを利用します。刺激を伝えて地震を促し歪みを抜き去ります。
 この動きが続くとガラパゴス諸島のシエラ・ネグラ火山を始めとするマグマ溜まりも大きく影響を受けて噴火することになると思われます。さらに太平洋プレートの回転運動を促すでしょう。

5)カーバ地区
 カーバ神殿の真下には非常に大きなマグマ溜まりが存在するだけでなく、大西洋の中央海嶺から続く構造線が届いています。この構造線上にはアルジェリアのティアレの南の丘にあるマグマ溜まりが存在しており、距離は離れていますが東西から直接刺激を送れる位置に存在している重要な場所です。
 この地のマグマ溜まりはアフリカのビクトリア湖にまで届いていると思われ、アフリカの大地溝帯であるビクトリア湖周辺への大きな刺激を起こす事が出来ます。この部分を刺激すると三方向に影響を広げることが出来ます。
 一つ目は先に説明したイタリアとアイスランドに地殻の潰れのエネルギーを送ることです。それぞれの地区に地殻の圧力上昇をもたらしマグマ溜まりの潰れを誘発出来るでしょう。構造線はアフリカとアラビア半島の間にある線がアイスランドまで延びています。そしてこの構造線は、トルコの南部で分岐してイギリスのストーンヘンジを経由して大西洋の中央海嶺に届いています。それぞれがヨーロッパ全体に影響するでしょう。ヨーロッパにはアナンダショッグからバビロン、カルナック列石からバビロンに伸びる構造線が存在し、それぞれ中央海嶺の力を使ってプレートを動かす事で、一連の動きを助ける物と考えます。
 二つ目はインドを経由して中国と北朝鮮の国境にある白頭山にエネルギーを送り噴火させる事です。その結果地下でつながる日本の十和田湖への噴火の圧力をかけることになり日本付近のプレートのバランスを崩しやすくなります。この時にはプレートの動きも伴うので、富士山の噴火を促す日本の三重会合点のバランスを崩す働きを助けるでしょう。富士山の宝永火口の大噴火を促す動きです。
 三つ目がインドの南にある三重会合点へプレート運動を通じて大地震を起こすことです。カーバ神殿の真下にあるマグマ溜まりがアフリカ大陸の動きを促す際にこの三重会合点は刺激を受けることになります。キリマンジャロの噴火などでこの動きを促し三重会合点が大きく地震を起こすのです。地球の反対側にあるカリフォルニア湾の中央海嶺に地震波をエネルギーとして届けることが出来るでしょう。メキシコの動きを助ける働きです。

6)インド地区
 この地区はアフリカから来るプレート運動のエネルギーを北京と平壌に中継する役割です。もう一つは太平洋プレートの三重会合点と呼べるイースター島と、その南にある三重会合点にエネルギーを送って大地震を起こし歪みを抜き去って回転運動を促す事です。
 モヘンジョ・ダロもクトゥブ・ミナールも中国に至る構造線の線上に位置しておりそれぞれがプレートの動きを中継する役割を果たします。これに加えてモヘンジョ・ダロは反対側にあるイースター島付近へのエネルギーを送る地震を起こす役割も持っています。
 インドの西側のヒマラヤ山脈付近は、その反対側が太平洋プレートのもう一つの三重会合点です。どちらの遺跡からもこの付近の地震をその影響域として起こせると思われます。
 アフリカから来るプレート運動がインド亜大陸を東北に動かす時には、インドの南側にある三重会合点にもその動きの影響が出ると思われます。キリマンジャロからの動きでこの三重会合点が動かされることがメインと思われますが、インド亜大陸の動きにタイミングを合わせることで、より大きな地震に出来ると思われます。この調整にも協力するでしょう。

7)中国・北朝鮮地区
 この地区ではインドから届くプレートの運動を平壌と白頭山に中継します。白頭山の噴火を促して日本のプレート運動とそのバランスに影響するだけでなく、この二つの拠点から様々な構造線を通じて日本の各地に地震を起こす影響が可能です。この地震により日本の富士山の大噴火を抑える動きを抑えることを目的にしています。
 この動きは既に見られる物でありM6クラスの地震が日本の地震につながっていることは現実です。206701の時期になると太陽の伴星の電流エネルギーも利用出来るようになるので今とは異なるより大きな地震を日本に引き起こすことが出来るようになります。
 日本の西半分を構成しているユーラシアプレートのバランスを変える役割があるので、この部分を有効に利用して富士山の大噴火を起こす事を目的にしていますが、大噴火への対策に力を奪われることで、彼らの望む地殻変動の動きへの邪魔が減ることが期待されていると思われます。

8)11月22日の福島県沖地震M7.4が教える情報
 地殻変動に関連して強調されている情報をまとめます。
カルナック神殿 9832.75km
 遺跡の南端への距離はローマのコロッセオ、月形の池の位置はバチカン大聖堂にあわせられています。ボーブ山と、カルナック神殿が抑制するカーバ神殿の真下のマグマ溜まりへの対処が重要であると伝えています。
カリフォルニア湾の中央海嶺 59.35~92度
 6倍して伴星接近時を表す角度になり、メキシコの攻撃がこの場所に影響する事態を憂慮していることを明確にしている。
ニュージーランドの北側の裂け目の候補地
 9000km丁度にされており、ここに問題があることを明確にしている。
クトゥブ・ミナール 5989.32km
 6倍して29948となり、29952に近く注意を促している。この遺跡から白頭山への注意を促す。
白頭山 河口池 298.45~60度
 角度で伴星接近時の後半を表しており、ここにつながるエネルギーへの注意を促している。クトゥブ・ミナールからの影響を考えさせていた。

 この地震により地殻変動における主要な部分が指し示されており、次に説明するカルナック神殿の重要性も明らかにされています。
 ここに書いた計画はこちらの予想でもありますが、遺跡には目標とする場所が角度と距離で組みこまれている物が多く、この部分は別途公表します。イタリアのボーブ山がアルジェリアのティアレの南の丘を目標にしていることや、カーバ神殿がキリマンジャロを目標にしていることなどです。非常に複雑に入り組んでおり大きな資料になると思いますが一通りを公表致します。
 続いてこれに対抗する善側の守りも見えている範囲で説明したいと思います。善の側も存在達が地震を起こしていますので、この種の地震を起こしたり止めたりする働きが拠点の付近では行える物と考えて検討しました。

9)クレムリンとヴジャマ
 この位置から反対側にある中央海嶺の動きを牽制出来る様に配置されています。反対側の中央海嶺付近には裂け目の候補地を動かす歪みが多く存在しています。偽善の側はこのエリアを動かそうとすると思われますが、その阻止を担当しています。ここに大きなエネルギーを送らせない様にしていますし、ここから大きな地震を起こすことで彼らの地震波の調整に干渉出来るのです。エネルギーの転送効率を下げることにも役立てるでしょう。

10)デンデラ複合神殿、カルナック神殿、ホルスの神殿
 この3つの神殿はカーバ神殿のティアレの南の丘への攻撃を防ぐことと、その情報を公表することを目的に選ばれた土地に建てられていると思います。
 ハトホル神を祀るデンデラ複合神殿ですが、この神殿はレプティス・マグマの向こうにティアレの南の丘が見える様に直線的に配置されています。
 カルナック神殿はエジプトの代表的な神殿であり、ギザの大ピラミッドに続いて有名な場所です。先史文明時代の首都とも言える場所ですが、この場所は大西洋中央海嶺、ティアレの南の丘、カルナック神殿、カーバ神殿が一直線に並ぶ配置です。その意図は明らかであり、構造線を通じて送られる動きのエネルギーを他に向けたり分散したりしてカーバ神殿の動きを妨害する事にあるのです。
 カルナック神殿はプレート運動に関わる一方の構造線上にあります。同じプレートのもう一つの構造線上にあるのがホルスの神殿です。このプレートの動きを止めるという強い意志をエジプトの遺跡群が表していると言う事になります。
 ホルスの神殿はその付属の遺跡も用いることで、ティアレの南の丘だけでなくその付近にある関連する遺跡も指し示しています。これらはティアレの南の丘だけでなくその近傍での地震も利用することで大きな地震を起こすことに使われる補助の遺跡と思われます。これらの存在を教える事でその対処を求めています。

11)アクスム遺跡
 この遺跡はカーバ神殿の真下にあるマグマ溜まりの中心に近い位置にあり、このマグマ溜まりの動きを直接抑制する位置になります。マグマ溜まりの動きをここで受けとめて放出すると、アフリカの大地溝帯にはエネルギーが届かないという配置です。カーバ神殿の動きを阻止する目的の重要な場所でしょう。

12)グレートジンバブエ遺跡
 ここもアフリカの大地溝帯の動きを抑える場所と思われます。ジンバブエ全体が直径約700kmの地塊に見えており、この動きを利用して大地溝帯の動きを抑制することを考えていると思えるのですが、この部分はまだ明確ではありません。動きを止める動きが明確に出来ない状況です。力を逃がして三重会合点への影響力を減らす作用と考えています。

13)インドのドワールカとジャムナガールの遺跡
 この遺跡でアフリカからの動きを中継する部分に抑止が出来ると思います。方向を変えるには大きなエネルギーが必要かも知れませんが、モヘンジョ・ダロとクトゥブ・ミナールに中継される動きを近傍の火山を通じて邪魔したり、地震に出来る部分もあると思われます。
 アフリカの大地溝帯が大きく動くと、その影響を大きく減じることは難しいですが、善側の他の遺跡との連携で影響が減った部分でさらに方向を変えるなどで影響を減らすことを考えていると思います。

14)中国と朝鮮の遺跡群
 中央アジアから中国にかけても多くの遺跡が存在しています。プレートの動きを分散したり方向を変えることに役立つでしょう。チベットのポタラ宮、新疆ウイグルのウルムチ、蘭州、咸陽ピラミッド、南京、北海公園、北陵公園、景福宮、せん星台です。
 この中でも北陵公園は北京の紫禁城と白頭山の中間に位置しており、中継されるエネルギーを止めたり分散したりする役割が明確です。中国は広いので、動きを分散することについては各地の負担が少なく富士山の大噴火を止める為の役割を分担しています。

15)ティカル遺跡
 この遺跡はチェチェン・イツァの影響を直接妨害する役割でしょう。グアテマラのマグマ溜まりを守るだけでなく周辺の火山群の動きを抑止する働きと思われます。ガラパゴス諸島への動きを止める役割であり、メキシコ側は含まれていないと思います。

16)オーストラリア
 ウルル岩を利用した遺跡を構成しているグループは、オーストラリア東岸の地震への警告を現地に池を複数残す方法で教えてくれています。抑止にも期待出来ると思います。
 メキシコを動かす大西洋中央海嶺への大地震を起こす反対側のポイントがオーストラリアの北部にあり、イラストに既に地震が起こされている部分を紹介しています。このエリアの地震を教える事で、地球の反対側への地震波による攻撃が現実的な物である事を教えられています。
 このエリアの地震も元はオーストラリア南部の中央海嶺からの動きにより生み出されています。ここよりも南にウルル岩とコナー山があるので、それぞれこの動きを抑制する働きに期待出来ると思います。

17)レジスタンスの働き
 遺跡にはレジスタンスの痕跡が残されています。イタリアのレジスタンスとサンタ・マリアの丘のレジスタンスを最近の記事で紹介していますが、北京にも平壌にもその存在を確認しています。
 スペインの遺跡はまだ調べていないので分かりませんが、ローマ同様にグラナダ周辺にもその活動が見られると思います。
 これらの拠点から、その地の動きを妨害する働きが起こされるでしょう。この後は私たちの行動による対処になると思います。

18)その他1
 この計画の中で重要な事は、206701という時期が示されている事です。この時期は太陽の伴星の接近の影響による電流が流れる時期であり、この電流を利用する意図は明らかです。見せかけかも知れませんが科学としてこの時期に何が出来るか、シミュレーション出来る様になるはずですので、その時を待って再検討する事にもなります。
 その前提があるとしても、ここに書いてきた様々な場所に存在する歪みは事前に抜き出すことが可能な物が大半です。太陽の伴星の電流を用いることで地震を起こせるとしても、そのベースになる歪みがなければ動きは制約されるでしょう。
 この現実があるので、時期を選んで重要な部分から動かしてしまえば良いことは明確な現実です。例えばボーブ山のマグマ溜まりですが、10月30日にM6.6の地震を起こしています。これで数ヶ月はこのレベルの地震を起こすことは出来ないでしょう。
 206701の時期には太陽の伴星の電流が大量に流れます。12月21日の位置が最大で、その前後1ヶ月位が現状から予想する影響時期です。余裕を見て2ヶ月間と考えるならば、206612の時期に地震を各地で起こしてボーブ山のマグマ溜まりのエネルギーを抜き出してしまえば良いのです。
 この対処は明確に役立つはずです。各地で行う必要がありますし、構造線は事前に動かす事で、年単位の歪みを抜き去ることが出来て長期間の対処になるでしょう。これはプレート運動の動きから予想出来る現実的科学であり、歪みを事前に抜いて動かしてしまえば、必要な時期に大きな地震を起こすことは難しくなるのです。

19)その他2
 残る物があと一つあります。SF的ですみませんが、この時期には隕石を地球にぶつけることが可能になっていると思います。伴星電流を地球に流れないようにするためには彗星を地球と金星の間に持って来てガスを大量に発生させる必要があります。このガスの中を電流が流れるので、理論上は地球に流れる電流を減らして拡散することが出来るのです。
 これは大まじめにこちらが考えるほどの対処です。今回はどうしてもこの電流を地球に流したくないのです。
 その頃には常温核融合が実現していることは間違いなく、大量のエネルギーを使える状況にあるでしょう。このエネルギーを適切に使えれば、地球に流れる電流をバイパスして伴星に送る事が可能なはずです。
 別記事に1万トンの巨石を屋久島で動かしている事実を書いています。屋久島の天柱岩はこの記事でも2019年の南海トラフの地震を教える重要な役割ですが、この位置決めをして設置する部分には重力の制御があったと考える以外にあり得ない状況なのです。
 物質の質量は後天的に決まる物であるとヒッグス粒子の存在が私たちに教えてくれました。質量の獲得メカニズムには物理的に干渉の余地があり、らせんの力など電気的な干渉でその質量を減らすことにも可能性が見えています。こちらとしては近い将来に段階的に実現可能な技術です。

 簡単に言うと、ニュージーランドの北側の裂け目の候補地に隕石をぶつけると、大きさにもよりますが、こちらとしては止められない変化が起きて、この場所から地殻変動が起きる事になります。カリフォルニア湾に隕石をぶつけても同様に裂け目の広がりを止める事が出来なくなるでしょう。太平洋プレートの回転運動を止められなくなるのです。隕石の衝突時の衝撃波がカリフォルニア湾を大きく動かす事になるのです。
 現状は206701に注目させられていますが、この隕石による変化には注意が必要なのです。地球に落とせば後戻り出来ない変化が起きてしまうのです。この意味でも人々が地球を守らなければ、未来は失われてしまうことになりかねないのです。
 地殻変動を起こす方法は206701の一つに限られているわけではないのです。ここに書いた隕石以外にも方法は必ず存在し、偽善の側はその追求も忘れないでしょう。私たちは変化に備える必要があるのであり、少なくとも伴星が影響圏から遠ざかるまでは安心出来ないでしょう。
 ハドソン湾極時代の敗因が、この種の問題により発生した津波でありその後の変化であると臭わせる情報には事欠きません。今とは事なる文明において津波にのまれたことを記憶している人が少なからずいるのです。この意味でも今回はこの種の変化に対する対処が実際に重要になるでしょう。
 この隕石の心配は、この世から偽善の側の影響を受けている権力者を民主主義の力で排除出来るようになれば大きく後退します。この為にもまずは民主主義を人々のための本来の姿に取り戻す必要があるのです。

20)この章のまとめ
 前の章で科学的な根拠を説明していますが、どうしても現在の科学からはSF的な夢物語に映る部分が多いのではないかと思います。地球の反対側にエネルギーを送る部分も、太陽の伴星というまだ見たことのない星の引き起こすプラズマ電流を利用して大地震を起こす部分も、リアリティが乏しく説明に苦慮していました。
 遺跡の中でデンデラ複合神殿、カルナック神殿、ホルスの神殿、レプティス・マグナが彼らの計画を明確にして阻止する目的で残されている部分が、とてもありがたい状況でした。善の側の先史文明の人々も、偽善の側の計画を恐れるからこそ、これらの遺跡を残しその計画を明確にしてくれています。
 多くの人にとって、各国の政治が権力者に都合良く出来ている部分は何となくでも理解出来ると思います。残念ですが科学も査読を左右出来る立場の権力者に都合良く出来ている部分は、ほとんど理解されていないと思います。この部分が非常に大きな制約となり、科学を進歩させる事さえも難しいのです。
 客観的な科学が広まる素地があるならば、ここに書いた事実の多くは簡単に認められる物になるのですが、現実は簡単にこれまでの科学に合わないという理由で無視出来るのです。地震の震源や遺跡の位置が情報を教えるなどあり得ないとしておしまいです。

 これだと過去を隠したい偽善の側に圧倒的に有利であり、こちらは身動きをすることさえも難しいでしょう。これを変える為の多くの実績が、これから積み上がることを期待しています。
 善の側の自然の動きは、遺跡に組みこまれた時期である20161008の阿蘇山の噴火により私たちに向けて明らかにされて来ています。11月22日の福島県沖のM7.4の地震も2019年6~9月の地震を警告する物と思われ、津波も1.4mですが伴っていました。この続きに被害地震の可能性があり、それが起こされるのか状況の変化を待っている所です。
 前の章で見た科学の証拠は、現在の科学が無視する物も多く、日本では地震予知は出来ないと地震学者が声高に話します。彼らは自分達の振動と断層の研究の論文の世界の住人であり、地振動しか見ない人がほとんどです。これでは地震の予知など出来ないでしょう。この意味では彼らの言葉は正しいのですが、火山の働きが影響している事にも真剣に向き合わないし、プレート運動にも向き合わず木を見て森を見ずの言葉通りです。こちらが実績を積み上げる中で現実を広める努力をする事が重要なのでしょう。
 私たちが彼らに失わされている物、これから失わされるものに目を向けると、彼らの求める自己への利益が社会への利益に合致していないことは明らかです。科学に客観性を保証せず、査読という主観で物事を決める姿勢が生み出す大きな害悪です。

1)日本の地震関連予算は予知には向かず彼らの地震動の研究に浪費されて、地震の科学全体の進歩にはなっていないのです。損失は百億円単位です。
 地震科学は熊本地震を経ても中央構造線などのリスクを認識することはなく、原発のリスクは見直されることなく再稼働に向けて動いています。次の被害地震でどれだけの被害を広げるのか、全くもって無責任になっています。
2)熱核融合炉の実証炉がITERとして作り出されますが、これは決して成功しないプロジェクトであり、放射性物質の山を作り出して終わります。ここでは何兆円ものロスになります。発電のサイクルが材質という重要な部分で技術的に確立しておらず目処も立たないのに、この現実を隠して無視しているに近い状況なのです。
3)放射能の被害を隠す事に科学が利用されており、原発のあり方が根本的に問われる必要があります。放射能の反動など理論を明確にしている部分は、科学として否定出来ません。米軍の利用している劣化ウラン弾も同様であり、この問題に向き合う必要があります。
 私たちは福島で事故により広められている放射能被害に向き合わないように動かされていますが、この被害が明確になる数年後にはその被害額は健康被害としても何十万人にも及ぶ大きな物になります。国民が支持した政策ではなく彼らが騙して行っている物である事を明確にする必要があります。被害額は総額でいくらでしょうか。
4)ここに出てくる電気で地震を強く起こす話が理解されないのは、地震学者が電気の作用を無視する部分だけでなく、天文学者と地球物理学者も電気の作用と向き合わないことが原因です。これをそのまま見過ごすと、遺跡に残されている私たちへのメッセージへの意味が読み解けなくなるのであり、結果として2067年1月の地殻変動の始まりを迎えてしまうことになりかねないのです。

 世界の75カ所以上の先史文明の遺跡の全てが、その存在情報を伝える太陽の伴星は2049年には赤く暗く光り始める可能性が高いです。この時から地殻変動への対策をしても、もう間に合わない可能性の方が高いでしょう。この時期までに偽善の側の準備も大きく進展するからです。
 この時明らかになる伴星の存在ですが、太陽から伴星に流れるプラズマの光る流れを、電流として私たちの誰もが認識せざるを得ない様になるでしょう。天体レベルでの電気の存在とその大きな影響は、この時点で必ず明らかになります。世界中の岩絵に残されている通りの世界が私たちの目に映ることになるのです。
 星の重力にのみ理論を依存したがる天文学者ですが、伴星の軌道要素は私たちの天の川銀河の棒状部分に引力作用を認める物になります。星々の回転が重力的効果を生み出していることが明らかになり、彼らの追求して来たダークマターの正体の大半がこのエネルギーであったことに気づくのです。電気を無視するのみならず、アインシュタインの一般相対性理論の誕生から100年もたつのに、重力に固執しながら重力理論さえも実は分かっていないのが私たちの本当の姿なのです。

 科学は魔女狩りを生み出した中世の教会のような、客観性を全く保証しない査読という仕組みを続けるかを私たちの社会が問われる事になるのです。科学の発見などは簡単な審査で公表出来るようにしないと、自分に不利な物を認めず意図的な操作で利益を得ようとする学者により進歩を遅らされるだけなのです。例えば温暖化の対策など事業の儲けにつながる物が優先されて、海面上昇などのリスクは人々に転化されて後から苦しめられるのです。
 政治は権力者の隠す情報に光を当てれば、彼らの犯罪を公表出来る様になります。今のような嘘による政治は続かないでしょう。民主主義の社会ですので、一定の署名を集めたら国費で情報を公開させて公開の裁判をする等の、政治ではなく国民が望む情報公開の仕組みを作れば、大きく進歩するでしょう。
 どちらも偽善の側によって作り込まれたこの世界の仕組みですが、2016年のこのタイミングで偽善の側に光を当てるための計画であったのではないかと思います。未来を良い方向に変えるのは私達の行動です。自然もこれに対する後押しをしてくれるのではないかと思っています。 

5/5へつづく
 5/5の記事は11月22日の地震が求める変化が起きてから記事を書きたいと思います。その後の流れを説明し、変化の地震が伝える内容を明確にする予定です。
 各記事ともイラストはこれからです。一部英語も混ざりますが、時間の都合で本にならないと修正が間に合わないかも知れません。年表の記事もこのイラストよりも優先しますのでご容赦頂ければと思います。

稲生雅之
イオン・アルゲイン