大統領就任式と自然災害 1月17日 1月18日追記

 1月20日にトランプ大統領が誕生して、米国の政策を大きく変えようとしている所です。これに対して米軍が大規模に欧州に派兵され、ロシアとの間に紛争を起こす準備が進んでいるという情報が流れています。7万人もの兵力が増強されており、ロシアとの国境を持つ東欧諸国にNATO軍の訓練名目で派兵されている様子です。
 20日の大統領就任を待たずに大規模に派兵するのは、普通の感覚では考えられないのであり、通常は就任前の半年間は大きな動きをしない物です。今回はこれだけでなく、トランプ氏がロシアとの軍縮を追求しているというニュースまで流れるのに、真逆の動きを米軍がしていることになります。
 ヒラリー氏を押していた民主党の人々と関係する大半のマスコミ、NATO軍も含めて、戦争を追求し利益を求める人々は大きな勝負に出ている様子です。トランプ氏の権力掌握が始まる前に、ロシア軍との間に問題を起こして戦争への流れを作り出そうとしている物になります。
 彼らの思うように進める物か、混乱することは確かだと思います。ここで流れを作らないと、軍部、CIA、FBI等でこれまで好き勝手に情報を操作して戦争を追求して来た人々には退職が待っているのでしょう。イラク戦争で人々を騙し、今回も人々を騙すわけですが、これで戦争への流れを作る事が出来なければ、彼らは大きく勢力を失うことになるでしょう。
 トランプ氏が大統領に就任する時に、混乱が起きることは予想出来る物でした。それでもここまでの動きが大統領就任前に起きるとは、こちらには予想出来ませんでした。追い込まれているレベルがここまでだったとは思いませんでした。この結果で負けずにトランプ氏を追い込めると判断する部分がどこにあるのか、こちらにはまだ分かりません。現状では彼を暗殺するしかなくなるでしょう。その結果はケネディ氏の時代とは異なり、墓穴を掘る可能性の方が高いと思います。一人殺すだけでは済まないからです。国民は怒り出すでしょう。

 オバマ大統領にも何度も暗殺の危機はありましたが、何とか任期を終えることが出来ています。やりたい仕事の何分の一かは出来ずに残していると思いますが、それでも様々な情報を公開し、軍産議会複合体の弱体化に努めてきています。この動きがなければヒラリー氏が不正な手段で大統領に就任していたでしょう。
 このままトランプ氏が大統領に就任してその続きの変化を担う事になると思っていましたが、簡単には権力を手放せない様子です。事態が急に動いたので、解析は取り急ぎ行った物になります。過去の確認よりも直近の未来に焦点を合わせています。
 トランプ氏が大統領に就任する事と、NATO軍の動きが生まれたことを条件にして、ニューヨークとワシントンの自然災害の可能性を調べました。
 2017年1月の状況は、ニューヨークとワシントン、米国東海岸の地震や津波など自然災害の可能性を強く示唆する物にされています。この先起きる可能性のあるドイツ銀行危機や日本の地殻変動を条件に加えても、このエリアの自然災害は起きる可能性が高くあります。
 2016年4月に熊本地震が起こりその直後の4月16日深夜にエクアドルでM7.8の地震が起きています。太平洋プレートの反対側で地震が起きて、熊本地震のバランス調整を行っています。
 同様の事がこれから起きる可能性のある地震にも言えるのかも知れません。日本の場合の例では柏崎を上げておきます。ここに大きな動きが生まれる時に、太平洋プレートに調整を必要とすることになります。この動きはカリフォルニアでも起こりうるのですが、北米プレートを通じてつながる米国東海岸でこの調整が起きてもバランスは取れるのです。
 グラフからはNATO軍の動きを止めるための自然災害に可能性のあることが明らかです。彼らに抑止を求める部分として、情報の公表を急ぐ必要を感じた部分です。

 未来は決まっていませんので、様々な可能性のある未来をグラフの解析で見る事が出来ます。地震の震源が自然界の情報を伝えてくれる事も加わったので、グラフの解析も方向性が出しやすくなっています。
 グラフの解析に加えて、エクアドルの地震の震源の伝える情報をご紹介したいと思います。比較に使った2016年9月4日のオクラホマの地震も確認は出来ましたが、強調されている物ではありませんでした。2011年のバージニアの地震も比較してご紹介したい所ですが、今回は時間を惜しむのでまずは出来ている部分を公表したいと思います。
 まずはグラフの解説です。イラストに重要な部分をまとめています。今回は戦争の評価に使った世界の遺跡、世界の人々と米国を9つの地区に分ける人口調査の区分とFRBの12の地区に分けて、合計4種類の評価を行いました。
 まず2016年9月4日の地震ですが、オクラホマで起きたこの地震を解析したのはこの時期に米国の地震解析をして、震源地が情報を伝えることを明らかにすることを目的にしていました。小さな地震ではないのですが、被害を起こす大きな物ではありません。そのせいか、明確に強調を見る事が出来るのは世界の遺跡に条件を整えた時だけでした。元々の状態での強調はなく、ある意味では重要でなく当然なのでしょう。
 これに対して、2017年1月の状況は明確に異なります。始めから強調がされており地震津波何でもありの様子です。ここにトランプ氏の大統領就任とNATOの動きを加えるとさらに強調が強まる状況でした。この部分は3枚目のイラストを参照下さい。ニューヨークと米国東海岸の地震と津波、災害から警告までが強調されています。
 この中には柏崎も出てきます。噴火もあるので日本の九州の物かも知れません。阿蘇山かは明確ではありません。世界の人々の部分でこの関連が出ているので、日本の被害地震や噴火が世界に影響し、株価を下げる部分を表している可能性があると思います。あと、前段にも書いたように、米国東海岸の地震と日本の地震がバランスを取り合う関係になる可能性を指摘することになります。どちらが先かは決まっていないでしょう。

 続いてエクアドルの地震の解説です。2016年4月16日UTC23:58にM7.8深さ20.6kmの地震が起きています。日本では熊本地震で死者157人ですが、エクアドルでは死者661人でした。自然の動きは時に厳しい物だと思います。
 この地震で震源地は様々な事を伝えています。

1)阿蘇山にフーバーダムのダム湖が重なる。熊本地震との関連に人災的な部分のあることを示している。台湾のクーデター対策である事を指すと思われる。
2)メキシコのテオティワカンを経由して沖縄の大黒ミロク大社を指し示している。テオティワカンでは主要な遺跡を外しており、二つの争いが根底にあることを明確にしている。
3)川内原発と栗駒山のマグマ溜まりが321.32度で重なる、322.33度で台湾総督府、320,32度で女川原発を指し示し、1度ピッチで関連を伝える。
 呪いのサークルは321.42度で雄勝実験場が321.43度、船橋と浜岡原発が318.46度で重なる。柏崎と大飯原発も321.05度で重なる。
4)ドイツ国会が37.43度で3744x8=29952に近く、2017113/5339=3743を満足する。ドイツ銀行危機を意味する。
5)イタリアのボーブ山のマグマ溜まりの中心にある遺跡が10240.05kmになる。1024を用いて強調してボーブ山を指し示す。
6)大西洋のサンタマリア島が6933.33kmが可能で、6倍して416を表す角度にされている。
7)ニューヨークの中部マンハッタンにあるモルガンスタンレービルで距離と角度をかけると311になる。
4511.73kmx6.89314度=311
 この周辺にはロックフェラーセンター、JPモルガン、シティバンク等金融機関が揃っている。北側にはトランプタワーもあり、氏の活動拠点になっている。

 この地震の伝えることには主に3つの役割があると思われます。一つ目は地震の意味が熊本地震のバランスであり、熊本地震が台湾のクーデターに関係があることを明らかにしています。二つ目は日本の原発へのリスクの警告です。
 三つ目が分かりにくい物にされていました。恐らく8月と10月のイタリア地震がバランス調整に米国東海岸の地震を誘発する事を表すと思います。

 三つ目の点について詳しく説明します。
 数値としてボーブ山が強調されていることは明らかです。10240kmを遺跡に重ねておりボーブ山の最重要部分です。
 サンタマリア島は、その西側に大西洋の中央海嶺に存在する三重会合点を持っています。この島には偽善の側の残した遺跡が数多く残されており彼らの拠点です。ここからカーバ神殿に向けて存在する構造線を動かす事を目的にしています。
 この島を強調した理由が、イタリア地震のバランス調整です。ボーブ山付近での地震は沈み込み部分の地震であり、大西洋の東西に広がるプレートの境界でもあります。この位置が動くと、イギリスの西方からサンタマリア島にかけての部分で調整が必要になると思います。この調整は関連する西側に伝わる物になり、ニューイングランドという区分になるニューヨークや、その先にあるワシントン付近での沈み込みが境界となりバランス出来るはずです。
 この意味を明確にしているのが、距離の角度のかけ算での311表現です。大地震と大津波を予想させるだけでなく、金融機関の集中している場所にこの数値を重ねています。彼らの問題でもあることを明確にしています。震源としては偽善の側の動きがここにあるとしている物でしょう。彼らの動きを止めたい様子です。

 距離と角度のかけ算は、1月13日の柏崎を指し示す地震でも見ています。261.635・・kmx318度=832とされており地殻変動の数値104の8倍でした。偽善の側も利用する一般的な表現です。偶然ではないのです。
 今回は311が使われているので、この意味は地震と津波への警告でしょう。こちらの解析の立場としては、2017年1月にこのリスクが顕在化することを明らかにしたことになります。
 加えて、エクアドルの地震は熊本地震の崩したプレートのバランスを取るための地震でした。同様の事が311で表現されるほどの大きな地震では必要になるでしょう。グラフ上はこの候補に柏崎が挙がることになります。どちらが先かは不明です。念のために書いておきますが、柏崎では311並みになる事は可能性が低いです。
 イラストに載せていますが、エクアドルの地震は沈み込みに添って動かされています。プレートの動いた方向は沈み込み部分に90度になると思います。この結果で力が加わるのが、イラストの矢印の方向です。歪みが解消されて動きの必要な方向に押されると考えて下さい。ガラパゴス諸島の載っているプレートの形状がこの力の存在を示しており、方向がニューヨークに向いているのは偶然ではなく意図した物であるからでしょう。組み込みの数値との間に整合性があり、米国東海岸の沈み込み帯を刺激しているでしょう。
 偽善の彼らは8月と10月にボーブ山でM6レベルですが大きめの地震を何度か起こしており、この歪みが反対側に伝わっているはずです。この動きが明確になる時に、ニューヨークやワシントンでの地震が起きる事になるでしょう。津波についても可能性があります。沈み込み部分に起きる地震ですので、岩盤が跳ね上がれば津波になるだけの話です。

 善の側は4月の熊本地震の時点で、ここまでの準備をしていた事になります。組み込みの数値は明らかなので、ボーブ山の動きとサンタマリア島を経由するプレートの歪みのバランス、ニューヨークの311リスクなどは関連も明確でしょう。
 これらがグラフの中に現れていることになると思います。多くの人にとって根拠なく米国東海岸に地震が起きると言っても、既に始まっているプレートの沈み込みを科学が無視している現状では理解されにくい部分でしょう。具体的に数値を示して意味を明確にされると、隠されているリスクも明らかになります。
 これまでエクアドルの地震については解析しておらず、今回偶然に近い形で解析をしました。プレートの中でバランスを取る部分が現れているかを調べる気になったのです。これが偶然であり結果につながっています。助けてもらったようです。ありがとうございます。
 日本での地震が起きる可能性はまだ高いままだと思います。こちらが先に動くのか、米国東海岸が動くのか、この予想はこちらには出来ません。どちらもありです。どちらか片方だけの動きになる可能性もありますし、動かずにすむ可能性もあるでしょう。米国東海岸は2049年以降は必ず動くと思いますが、現時点では意図した物以外に動きはないでしょう。今回NATOが動いてリスクが上昇しています。
 熊本地震の時は台湾でのクーデターの可能性がその原因でした。今回はNATOの動きがその後の戦争につながりうる動きになっています。これを止める為の地震や津波、その他の災害を起こす可能性がある状況になっています。
 トランプ氏の1月20日の大統領就任式に向けて、彼の動きを抑えて戦争を望む軍産議会複合体の動きが明らかになっています。この流れをどの様に変えてゆくのか、自然も人々もそれぞれの思惑の元に行動をしています。
 どの様な結果になるのか、2月の戦争の危機とドイツ銀行危機の進展を避ける為に何が起こせるのか、善と偽善の争いが続いている状況です。良い方向に流れることを願っています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

1月18日追記
 2011年のバージニア地震についても解析が出来ましたので結果を公表したいと思います。8月23日に起きたM5.8の地震です。首都ワシントンでも揺れが大きく、一部の建物には損傷が出ていますが軽傷者が出た程度です。
 この地震は震源地が未来の重要な地殻変動の情報を教えてくれました。2056602の富士山の噴火と206701の地殻変動の始まりです。この事があるので地殻変動と警告を条件にして確認しました。加えて2017120も条件に入れて、これから起きる地震への警告にもされているかを確認しました。
 イラストを2枚追加しましたので参照下さい。条件を入れなくてもリッチモンドが強調されており、バージニアとワシントンを含めるとどの条件でも一通りの場所が強調されており、意図して組み込んだ物だと思われます。

 2011年3月も偶然評価に入っており、日本の311地震の組み込みが現れています。世界はともかく米国の評価に出て来るとは予想しておらず、驚いた所です。宮城の地震が強調されている結果となりました。やはり大きな被害を伴い世界的なニュースになった大災害なので、ここまでの情報が組み込まれているのでしょう。
 これと比較すると2011年8月の地震は強くされておらず、警告が少し強めに出ているレベルです。事前にこのグラフを見ていても、8月の地震を予想することは難しいでしょう。地震の科学としてもM5.8の予想は難しく、その状況が反映しているのかも知れません。
 2017120はトランプ氏の大統領就任式です。解析上は2017年と1月20日を組み合わせて調べるので、今年の可能性も含んで調べた結果です。この条件を追加しても警告が強まるレベルであり、この時期の地震への警告になっていると思います。
 2017120の時期に地震が起きるかは決まっていない未来ですが、2011823のバージニアの地震が今に向けて警告を発していたのは間違いなさそうです。この時点から偽善の側への牽制として起こされた物でもあるでしょう。
 この程度の地震は普段から起こせるのであり、今回はボーブ山の地震の影響を受ける分、揺れは強まる結果になる可能性があるでしょう。地震の科学としてはニューヨークも同様であり、こちらには歪みがもう少し蓄積していると思います。

以上