核戦争を求める法王暗殺とメギドの丘2/3

2)遺跡への経済の組み込み
 別記事に、世界の先史文明の遺跡が年表を作っている所を説明しています。年表についての詳細はそちらを参照下さい。年表には911テロが意図的に抜かれている物もありますので、主に経済の年表と考えています。2049年以降は自然の変化です。
 この年表は一部をイラストに紹介します。載せられている情報は以下となります。

1912年 伴星長半径の数値の時期である2012年の100年前
1917年 5月と10月 聖母マリアの奇跡 善の側の遺跡に含まれる事が多い
1929年 ウオール街大暴落と世界大恐慌の始まり
1987年 ブラックマンデー
2008年 リーマンショックとサブプライム危機
2012年 12月 伴星長半径の数値の時期
2017年 1月以降 ドイツ銀行危機
同上    主に2月と9月以降 ウクライナ、シリア、スカボロー礁、尖閣列島での戦争の危機
同上    5月と10月 聖母マリアの奇跡の100周年、バチカンの情報公開を促す物
2049年 12月 太陽の伴星接近による影響の始まり
2056年 6月  偽善の側の求める富士山の大噴火
2062年 12月、1月 伴星の最接近
2067年 1月  偽善の側の求める地殻変動の予定時期
2075年 12月 伴星の影響の終了

 2017年の状況は、記事の前半に書いた通りドイツ銀行危機は去っています。それでもまだ、年表に載るほどの経済イベントが発生する可能性は数多くある状況です。
 4月27日頃には米国の暫定予算が成立しないことを理由にした政府の閉鎖が起きる可能性があります。偽善の側がトランプ大統領を追い込むために起こす物ですが、米国は潜在的に財政破綻をしているのであり、軍産議会複合体としてのウォール街の金融機関が困るので現実が公表されないだけの状況であると思っています。
 少し先の話になりますが、世界の遺跡には米国のFRBと北京の紫禁城に向けて2018425という期日が組み込まれて伝えられています。暗号の解析上はこの時期に中国の共産党と米国の軍産議会複合体が崩壊する可能性が出ています。
 その結果中国は分裂したり民主化したりする流れになると思われます。この時同時に中国共産党政権の持つ米国国債が大量に売られる可能性があります。外貨の流出が止められない中国も実際には破産しているはずであり、自分達の新しい国を作り上げるために保有している米国債を売りさばいて建国資金にする必要があるのです。
 その結果FRBには対処出来ないレベルの変化となり、米国ドルは大きく価値を失うことになる可能性が高くあります。同時に自国の債務上限の問題が明確になり、国の破産と向き合う可能性があると思われます。
 経済の世界では、この種の未来が誰の目にも明確になると、2018425を待たずにその現実が起きてしまうことが一般的です。投資家は米国債の保有リスクを回避する必要があるからです。この意味で2017年にも米国の破産問題は明確になるリスクを大きく持っているのです。善と偽善の駆け引きの材料に使われることにもなるでしょう。

 ドイツ銀行危機が起きていた場合、ウクライナとシリアの情勢は今よりも悪い可能性があったと思います。EUの関与が弱まることでシリアでのISISの動きが強まる結果となり、20171013においてイスラエルへ侵入してメギドの丘での戦闘が可能だったのかも知れません。ここに核を打ち込みたかったのでしょう。
 現在この部分はうまく行っておらず、この後説明するようにロシアによってISISの弱体化が進んでいます。彼らは紛争地という行き場所を失いつつあり、戦争への動きを出来なくなる所に近づいています。
 ドイツ銀行危機への遺跡に組み込みについては重要な情報なのでここに紹介しておきます。コロッセオという彼らにとっての重要な遺跡を利用し強い強調を伴う組み込みです。重要なイベントであったことは間違いないと思います。

ドイツ銀行本店ビルへの組み込み
2017113/21=960.53km  除数が2桁で、かつ剰余なしの整数による強調 コロッセオ
2017113/5873=343.45度 コロッセオ
2016915/21=960.43km  2桁の強調 ヴェヌスとローマの神殿位置

 2016年9月15日は米国司法省がドイツ銀行に140億ドルの支払いを求めた日です。不正販売の代償でした。ここからドイツ銀行危機が始まっています。偽善の側は2017年1月13日の前後に問題を大きくして株価の暴落などでドイツ銀行を倒産状態に追い込み、その資産を漁りたかった様子です。その結果ドイツと米国だけでなくロシアとの関係が悪化して、戦争へ向けた動きを容易にする流れを生み出そうとしていました。
 21x96053=2017113という整数表現が可能であり、20161008同様に強い強調でした。事前に危機を公表されて動きが鈍ったことと、善の側のサポートで増資が成功出来たことで、危機は去ったと思います。そしてここでも恐らくヒラリー氏が大統領に就任していれば、危機に向かう動きをしていたと思います。

3)先史文明の遺物としての暗号の組み込み
 先史文明の遺跡が未来の情報を組み込んで残している様に、先史文明の遺物である旧約聖書の暗号にも未来の情報が残されています。遺跡以上に未来の詳細な情報を持っているのです。
 事例の解説は2008年のリーマンショックの記事が分かりやすいと思いますのでそちらを参照頂ければと思います。以下表現が数学的ですみませんが、暗号の短い解説です。

 暗号の中には時系列に統計評価が可能なイベントの情報群が残されており、各イベントの相関が情報として含まれている。この相関の情報を統計評価して、未来を場合分けすることが出来る。未来がイベントにより分岐して進むそれぞれの場合を表現していた。暗号に含まれている統計的現実である。

 暗号の解析結果を、時系列に評価してグラフにしています。紹介するのは月単位のグラフで、2017年の4月にイタリアのティベレ川で地震や津波の起きる可能性が高いなど、グラフの数値で評価出来るのです。2017年の1月から10月までをティベレ川で評価すると4月にピークやボトムを持つという状況が、4月への注目を表しています。
 グラフはピークとボトムに注目する必要があります。それぞれ平均値から大きく乖離するように意図的に統計操作されたと言う結果なのです。
 遺跡と異なる暗号の特徴は、イベント間の相関が現れるという事です。具体的にはローマ法王が暗殺された未来と、暗殺されなかった未来を場合分けして見る事が出来るという事です。ここにおいて暗殺される未来は偽善の側の計画する未来であり、暗殺を防ぐのは善の側の求める未来です。双方の闘争の結果、どちらかの未来が起きて来るのです。
 グラフはローマ法王の暗殺と関連するバチカンの転換と崩壊、メギドの丘の核攻撃を解析しています。

ローマ法王の暗殺関連のグラフについて
 ローマ法王が暗殺される可能性を、4月9日に起きたコプト教へのテロを条件に解析しました。この条件を含む部分を大元の集合から選び出して評価する手法です。
 普通に考えると、法王のエジプト行きを阻止する方法は複数存在します。肺炎などの一時的に症状の重い病気になっても良いですし、地震や津波でローマの空港が一時的に利用不可能になっても良いでしょう。
 ローマのトライアーノ湖は特別な意味のある遺跡としての人工湖です。偽善の側がここに2049年以降に地震を起こす事を目標にしている物なので、この場所を善の側が利用して津波や地震を起こすことにも可能性があると考えました。
 グラフにはこの結果が現れています。イラストを参照下さい。

 トライアーノ湖が特別な理由は、遺跡としての以下の組み込みを見て頂ければ納得出来ると思います。
 ボーブ山は2016年8月と10月のイタリア地震を起こしたマグマ溜まりを持つ火山です。

ボーブ山 149.30km(山頂は149.37km) 30.36度(30.39度)
207601/68=30.39度 地殻変動の時期
149.30x2=29860、3036は30368を表す強調の数値
ボーブ山のマグマ溜まりを表す遺跡 149.34km 32.07度
206701/138400=149.350km 誤差数m
206701/644530=32.0700度
サンマルタ館 20.75km 49.66度
2075と4966333x6=29798の数値による強調。
オリエンテ湖と南の小サークル
2017428/197=10240.75km
6759x298.48度=201742632 4月27日
ベネチア 要塞島 410.48km 0度丁度
2017428/491480=410.480km
20491221/49920=410.48km
4992x6=29952の強調

 トライアーノ湖からはボーブ山のマグマ溜まりとの関連が想像出来ますし、組み込み数値は2049年以降の地殻変動を意識した物にされています。
 2013年には近傍のローマ国際空港で泥火山が生まれています。原因は明確ではありませんが、ガスの成分からは下にマントル経由のマグマの存在があると見ることも可能でした。
 実際に海側でも火山性のガスが海底で見つかるなど火山活動の存在を感じさせます。40kmほど南に行くと火口があるくらいです。プレートの変動が起きている場所であり、地震を起こす可能性を持っています。
 2049年以降の地殻変動の組み込み状況も記事にしています。偽善の側の先史文明の人々はたくさんの池や湖を作り、プレートを動かしたい場所の地下に水を送り込んでいます。その結果は5千年以上の時間をかけて下にあるマグマ溜まりを活性化する物になります。マグマは水があるとマントルが溶けて発生する条件を満たし易くなるのです。
 トライアーノ湖はこの様な湖の一つであり、近くにあるティベレ川の河口にあるオスティアの池も同様の目的で作り残されています。こちらはオリエンテ湖を298.47度で指し示す強調を見せており、2017年6月中を満足する時期をサンマルタ館に向ける設定にされています。
 この様な前提があるので、ティベレ川の地震と津波に重点をおきグラフでの解析を行っています。

 イタリアには20州が存在し、人口の多さで見ると100万人を越えるレベルの州と、もう少し大きな州に分かれていました。時間の都合で上位を14カ所ほど選んで解析しています。イタリア地区として評価しており現地を表しやすい物として、これを4種類のグラフの中でも重視しています。
 条件はこれまでのグラフ同様にトランプ大統領と、カーバの登場を利用し、最近の出来事として4月9日のコプト教へのテロを条件にしています。これに加えて法王の暗殺と、その後の遺跡と自然の情報公開を解析しています。
 今現在を表すコプト教のテロまでを解析した物がイタリア地区のグラフには、バチカンがピークで、ボトムに津波とティベレが出ています。ティベレはトライアーノ湖に水を注ぎ、ローマに水を供給する川になります。
 この意味をどう考えるかですが、4月27,28日のエジプト行きが確実に暗殺を招くのであれば、先にティベレ川に津波を起こすことで、法王がローマに留まることを求める物かも知れません。ティベレ川の隣にはローマの空港もあるので、この空港を利用する状況であれば、ここを一時的に使えなくすることは問題なく可能でしょう。被害も周辺に広がるはずなので、被災者を考えてローマに留まる判断が出来れば良いのでしょう。

 イタリア地区のもう一つのグラフは、暗殺が起きてしまった場合のケースです。この場合にアジアでは2017425と431の前後で善の側が遺跡と自然の情報公開に立ち上がっている可能性があります。4月にティベレ川の津波の清めが起きるのみならず、5月にも災害が出されています。トライアーノ湖に向けて遺跡の情報がファティマの聖母の100周年である5月13日に合わせて、たくさん組み込まれています。これらの組み込みはこの状況を示す物でもあるのでしょう。
 グラフは東欧諸国としての評価と、世界の政治、世界の遺跡での評価を載せておきます。4月5月に清めや災害、噴火などが出されており、法王の暗殺の前後に自然が動く可能性を示唆していました。
 解析結果としては自然がフランシスコ法王を守るために先に動く可能性もありましたし、今回のエジプトの関連を過ぎても、グラフによれば法王への暗殺のリスクは高いままではないかと思います。バチカンの行く末は決まっていない未来であり、現法王がバチカンの転換に向けて働き続ける事が出来るように善の側は支えているのでしょう。
 偽善の側に使われる人々が法王を暗殺すると、ローマに清めが起きる未来がイタリアの地区の評価に組み込まれていました。世界の遺跡で見ても、4月にバチカンの清めが見られるなど共通している部分もあります。可能性を明確にしている物でしょう。善の側としてはこの情報を提供することで、彼らの暗殺への動きを止めようとしていると思われます。

バチカンの転換と崩壊への影響の評価について
 こちらのグラフは、ローマ法王の暗殺関連と同じ種類のグラフです。20171013での善の側の時期がバチカンの転換の可能性の高い時期なので、この時期で評価しています。条件はトランプ+カーバ+コプト教テロ+法王暗殺+情報公開を利用した場合と、暗殺の起きなかった場合としてトランプ+カーバ+コプト教テロ+情報公開で評価しています。
 結果は多くの場合に転換の可能性が高くなります。法王暗殺直後で情報公開が起きない場合では、崩壊の可能性が高まります。この場合での評価も行っていますが、情報を広める部分を止める事は難しいと思えるので情報公開がある場合での暗殺の有無で評価しています。
 時期がどうなるかも決まっていない事なので、この評価で正しいかは分かりません。それでも偽善側が動くと崩壊の可能性が高まり、善側が動くと転換の可能性が高まるという状況は明らかでした。
 今後発生するイベントの流れを追いかけながら、直近の未来の状況を調べてゆく事になると思います。

メギドの丘の核攻撃のグラフについて
 メギドの丘への核攻撃の可能性について、こちらが気づいた時点から可能な解析を進めました。今回の評価では北朝鮮の核実験に関連する核の評価をそのまま流用しています。
 時間の都合でイスラエルやメギドという言葉は、これからの解析になります。少し先の状況でもあるので、改めて解析して紹介したいと思います。今回の記事では法王の暗殺で核という評価がどの様に変化するかを確認しました。
 グラフの条件にはトランプ大統領、カーバの登場、コプト教へのテロ、法王暗殺とその後の遺跡と自然の情報公開までを含んでいます。紹介するグラフは法王暗殺とその後の情報公開までを含む二種類です。
 グラフの種類には、当事者としての東欧諸国、軍産複合体としての米国地区、全体を見るための世界の遺跡と朝鮮半島を見ています。このエリアにもリスクが高いので評価を行っています。
 解析結果は意外なことに、8月が低く9月に高まって10月は少し下がることが多い状況でした。4月の法王暗殺テロでは、早い場合は9月にメギドの丘での核攻撃が演出される可能性があるようです。現時点ではリスクは存在しますが強い調子の強調はないと思います。今後の変化によるリスクの上昇には注意が必要になるでしょう。20171013に相当する10月を高めるイベントを控えている可能性があります。

 全体の傾向としては8月が低いので、この時期までは準備であり9月10月と変化が加速するのかも知れません。
 アジアの情勢として、7~8月の中国共産党の北戴河会議により習近平氏の失脚に可能性があり、9月10月とこの部分が明確になる流れが存在します。朝鮮半島で10月に核が高いのは、この関連での北朝鮮の核実験にも可能性のある部分です。
 この時期に習近平氏の失脚が決まり、次の共産党政権を担う人材が戦争を望む人になるか、それとも民主化に向けて舵を切る人になるか、重要な部分になるのでしょう。アジアで戦争路線が続くようであれば、メギドの丘にも影響が及ぶのではないかと思います。
 その先2018425まである程度の期間がある状況です。2018年も3月4月と変化が起きる可能性のある時期なので、この時期にもメギドの丘には注意が必要になるでしょう。バチカンの転換の時期次第でもあると思います。

4)自然の存在達が教える情報の組み込み
 この記事は情報解析の終了した4月24日から書き始めており、25日もまだ書いています。このタイミングで4月25日の日本時間6時39分にチリ沖でM6.9の地震が起こされています。善の側もトライアーノ湖へ様々な数値を向けており、この地震では以下の数値を向けています。

3948x51.10度=2017428 整数値の強調

 トライアーノ湖への整数値の前例は20161008においての阿蘇山の噴火でした。整数の強調は時々見られる物であり、2017431でも使われています。今回も4月28日に何が起きるのか分かりませんが、変化に期待が持てる所です。
 この地震が起こされたこともあるので、20161008の事例をこの記事にも改めて自然の動きとして紹介したいと思います。ヒラリー氏が大統領になることが偽善の側の目的であり、善の側は彼女以外の候補者を望んでいました。
 暗号グラフの解析上は民主党のサンダース氏が最も平和に近い候補者で、反対がヒラリー氏でした。トランプ氏には混乱がつきまとっていましたが、ヒラリー氏よりは戦争への流れに遠くされていました。

 まず20161008にのろしを上げた日本の阿蘇山の火口位置の伝える情報です。位置が決まっている火口ですが、大きな火口ですのでヒラリー氏の自宅が11420km丁度に調整出来る位置があり、その位置を中心に選びました。
 組込情報は偽善の側への警告になる物でした。

ヒラリー氏の自宅 11420km1142は語呂合わせで「いい世に」18.90度
20161008/18.90=1066720 剰余なしの整数の強調
ペンタゴン    20161008/1746=11546.69km 駐車場
同上       20161008/908 =22.20度
ホワイトハウス  20161008/909 =22.17度
米国議会     20161008/9097=22.16度

 続いて2016年10月4日にハイチ付近を通過して死者1000人以上、10月7日にはフロリダで21人の死者を出しているハリケーンマシューの解析結果です。このハリケーンは20161008における日本の阿蘇山の噴火に対する応答になっていました。ヒラリー氏の大統領就任を望む偽善の側の動かしたハリケーンでした。

ハリケーンマシューの10月8日午前9時の位置 32.6N 79.7W
ハリケーンの中心からの距離と角度
米国議会      739km丁度  18.39度
20161008/1096=18.39度
20161008/11  =18.32度 議会の建物の西側 2桁の強調
ヒラリー氏の自宅  1087.77kmkm  27.28度
20161008/739 =27.28度 議会への距離が除数に使われた強調
ペンタゴン     735.66km  18.13度
20161008/274 =735.80km 本体ビルに重なる
20161008/1112=18.13度

 大統領選挙の結果はトランプ氏の勝利です。米国の大統領選挙には不正が付き物ですが、今回はその不正があるのを承知の上での勝利だと思います。
 特定の機種の投票機には選挙結果の操作が可能であり、この機種の分布と特定候補者への投票率の高さに相関が出ており論文にも書かれています。今回も恐らくその手を使ったと思いますが、結果として全体の得票率でヒラリー氏を優位に出来ても選挙人獲得では大きく負けています。
 この勝利により、2017301における核実験と、ローマ法王のこの時期における暗殺は不可能になった様子です。ヒラリー氏の軍産議会複合体寄りの政策がなければ、北朝鮮の挑発もISISの活動も活性化しなかったのでしょう。この部分は信じにくいと思いますが、遺跡に組み込まれた期日を外したことは明確ですし、暗号グラフの解析上でもこの可能性は指摘出来ています。

3/3に続く