宗教に似たオカルトへの批判 6月13日

 寄付にご協力を頂いた皆さんどうもありがとうございました。合計2万3千円と少額でしたが、現状では仕方がない所でしょう。こちらのあり方を考えさせる部分も含まれる現状です。正直な所、少額の助け合いも成り立たない程の状況とは考えておらず、改めてこちらの導き手が何を望んできたのか、考えさせられることとなりました。
 これまでに寄付を頂いた方にはこれ以上のお願いが出来ないほど、繰り返しの寄付をお願いしてきました。ドイツ語の翻訳に続いてPC増強へのご協力と、果ては韓国語への翻訳です。よくここまで続けられたと思います。寄付を頂いた皆さん本当にありがとうございます。
 今は樽前山の噴火から苫小牧の地震を心配する状況ですが、ここに対する寄付のお願いは、残念ながらこちらの動きを可能にする物にはなりませんでした。メールのやり取りくらいは出来ると思いますが、このレベルに留まるでしょう。
 今回のお願いは、これまでの実績から考えると、これまでに寄付をしたことのない新しい人にお願いする物になっていたと思います。結果は残念な状況でした。それでもこれが現実です。ここから何かを学ぶ必要があるので、この状況が生み出されていると考えています。

 このメルマガは、聖書の暗号は読まれるのを待っているという題名の本の出版後に始めた物になります。その後暗号解析ソフトの販売を始めて現在に至るのですが、聖書の暗号という看板に問題意識を持ちながら、ここまで何とか続けてきたのが現状でした。
 読者の皆さんの中で、新旧の聖書を一通り読んだことのある方は、ほとんどゼロに等しいと思います。こちらもそれぞれを完読している状況ではありません。新約も神の言葉とは思えませんでしたが、旧約は特にひどく、批判書にある様な憎悪の宗教と呼べる状況です。
 新約はその後内容の捏造を告発する本を読んでいる事もあるので、今はもう読みたいとは思いません。旧約も憎悪に対する批判の内容が強くて、暗号側には興味を持っていますが字面の側にはほとんどその意味を感じていない状況でした。
 この状況があるので、聖書の暗号という言葉にも抵抗を感じています。聖書は聖なる書物と呼ぶにはあまりにもその内容に問題があると感じるのです。今はなるべく旧約聖書の暗号と書くようにしていますし、ここに神が宿るとは全く感じていない状況です。
 それでも何事も継続は力なりなので、多少の無理をしてでも続ける事に意味があると考えて、これまで努力を続けてきました。何度か聖書の暗号を未来の暗号に変えたいと考えて検討しましたが、結局本を売る上では聖書の暗号というネームバリューがあるので、これを外せずに来たのがこれまでの流れでした。

 今回の状況はこの流れを変えることを促していると考えています。過去にも2013年に神事関連の犯罪的行為にさらされたときに変化を促されています。この犯罪的行為による変化により、そこから地震予知の関連と先史文明の情報に加えて、地の声の情報を解析出来るようになったのは紛れもない現実です。
 今回はこの意味で、聖書の暗号という言葉に対するこだわりを手放す時が来たと思えました。暗号の本はオカルト分野に売れていたはずですし、その関連の手助けも得ていました。F氏の関連の助力でソフトの販売も出来ましたし、本の販売にもご協力を頂けていたのは事実です。
 彼らのビジネスの領域としてのオカルト分野ですが、ここには当初から大きな問題意識を持っていました。ばれない嘘はつき放題なのです。そしてこれが顕在化してつきあえないと感じたのは、2011311後の状況でした。放射能の問題を理解出来ないだけでなく、平気でばれない嘘を続けて、関連する人々が放射能の被害に遭うことを問題にしないのです。他者を犠牲にしても自分の利益を確保するという姿勢には容認出来ない状況でした。彼らとの間に距離を取り、今に至るのです。

 ばれない嘘は宗教にも共通の問題です。一神教が神は唯一とすることも、先史文明はなく神は全能であるとするのも、根拠のない嘘です。それでも人より優れる神という物にその様に言われると、これを信じたくなるのが神よりも弱い人間です。実際に力のある部分を目にすれば、人はこの状況に逆らえない部分が多いでしょう。これを利用して、宗教は信者を増やしてきたと思います。
 宗教の神は支配が目的であり、権力闘争の一部です。古から続く二つの争いが現れている部分でもあり、勝利を目指して何でもするでしょう。これに対してオカルトは、自己の利益を求めるだけであり、無責任に加えて神という得体の知れない物を、自己の利益に変える嘘が常套手段なのです。ばれない嘘には利用価値が高く、利益の誘導には便利な道具でした。
 この便利な道具を放射能に向けた部分は、これから問題を起こすでしょう。こちらの準備してきた情報の公開が進む過程では、放射能の反動は否定出来ません。放射能はリスクの高い問題であり、低レベルの放射能は安全であるという事も嘘なのです。放射能の起こす問題と、それを説明出来る物理の間に差があったので、特定臓器への集中などが因果関係を説明出来ずに来ています。
 これに対して放射能の反動の存在は明確な答えを与えます。特定臓器への集中は放射能の持つ物理的性質の結果なのです。これまで考慮されなかった放射性物質側の反動による動きが、この現象を明確に説明するからです。

 放射能の問題に向きあいたくない原子力村を始めとする原子力関連事業者と、核爆弾をどうしても持ちたい軍と政府の関係者、加えて世界でも原爆を利用したい人々が政治を利用して、放射能の問題を過小評価してきています。国際放射線防護委員会という団体が政治と企業に乗っ取られているので、国際的にも放射能の問題を過小評価してきているのが今の現実です。
 放射能の反動は、物理学者には否定の出来ない現実です。これまではばれない嘘で現状の酷さを因果関係が説明出来ないとして隠せましたが、今後は無理になるのです。その結果で米国であれば劣化ウラン弾の使用による弊害としての健康被害と、日本では福島で拡がった放射能による健康被害が、人々の問題意識に昇るようになるのです。
 オカルトの人々にはこちらの説明している放射能の反動の意味は理解出来ないのです。これを誰かが広めて多くの人に認めさせるまでは、彼らがその態度を変えることはないでしょう。彼らは自然放射能と人工放射能には違いがあるなど、ばれない嘘を自分達で考えています。
 放射能の反動はその二つを区別しないので、双方に等しく問題を起こします。加えてウランの核分裂は自然界でも天然原子炉として自然発生して起きており、自然放射能に今のセシウム137の被害は同種の物が含まれるのです。これが知られていないだけであり、こちらは今、福島の原発の地下にこの状況が生まれていないかを心配しているほどなのです。臨界状況が原子炉下部で起きていないのか、本来調べる必要があるほどに、原子炉は大きく損傷しているのでした。ウラン燃料と水が適切に混ざることで核反応は進展するのです。自然界よりも濃度の高いウラン燃料ですから、この臨界が起きる事には可能性があるのです。

 これから宗教の嘘に向きあうことになると考えていますが、これは同時にオカルトの無責任な嘘にも拡がることになるでしょう。ばれない嘘がばれる時に、関係する宗教とオカルトにはその責任を問うべきです。自己の利益を考えるのみで嘘で他者を犠牲に出来るのが多くのオカルトです。オカルトにも善と偽善の区別があるに等しいでしょう。
 オカルトの中には認められない科学を理解されるように努力している人もいれば、水晶のもたらす利益を伝える人など、良い仕事をしている人も含まれていますし、嘘を嫌う人もいるでしょう。現状では少数派に見えるのですが、良い人も良い活動も含まれている事も現実です。彼らを正しく評価出来ないのは、科学が遅れている部分がある事も明確です。こちらはらせんの力の存在や、あの世の状況を伝える先史文明の遺跡の情報も公開しており、彼らの活動に少しでもプラスになると思っています。
 神様が宿る・・・・や、神様の・・・・と言うキャッチフレーズで、ばれない嘘を垂れ流して利益を得ている人も存在しています。具体的に問題を書ける様になるのは、こちらの科学が認められてからになりますが、神という概念についてもこちらの先史文明の情報と科学の範疇で説明します。これを大幅に逸脱している利益を求める嘘には情報公開をしたいと思っています。
 これから科学も進歩しますし、これに合わせて哲学も進歩して行くでしょう。神という概念が、歴史的に私たちのご先祖様に等しいと分かってきましたし、その上で民族と地域に応じた神という概念が生み出されていることにも統計的な証明が出来ると考えています。この先の未来において、神については宗教がその概念を伝えてくれるようになると思いますが、同時にそれは歴史的な証明にも載せられる物になるでしょう。この時以降やっとオカルトと宗教の嘘に正確に向き合えるようになるでしょう。

 そこまで進むのにまだしばらくの時間があると思いますが、この種の批判を知りながら今後もオカルトや宗教を続けたいでしょうか。まさしくばれない間はそれで良いという状況にあるのであり、ばれない嘘を利用したい姿勢がさらに明確になるのです。
 こちらは地の声に繰り返し嘘を流されたことで、未来の予想に信頼を失わされています。これは現実ですが、戦略としてこれを進めているだけだと考えています。今の時点ではこちらがこの問題に気づいて、オカルト路線からの脱却を図るようにしていると思えます。
 この先情報公開が立ち上がった時には、旧来の政治からこちらを批判する為にオカルトが利用されるでしょう。根拠のない物を利用するというオカルトとしての批判にされると考えています。
 これに今の時点から批判に答える準備をさせる動きをしていると感じます。地の声が3回連続で重要な部分を外すことで、オカルトの人々には信頼をなくさせています。こちらは戦略であり仕方がないと思えるのですが、彼らには当たるか当たらないかでしか判断出来ないのでしょう。利益を求める部分は目先の利益の変化の状況を考える事を強制するので、長期的な論理思考に問題を及ぼすのでしょう。
 こちらは2013年の神事の関わった犯罪的行為による被害以降のこれまでの経験で、弱者の側に立つ政治改革が重要であると考えています。軸足がこちらに移ることになると考えて来ましたが、今回の件でその重要度が理解出来ました。過去のオカルトベースに囚われる必要はなく、新しい場所での新しい動きで良いのでしょう。これまでこちらの活動に寄付をする事の出来た優しい人々、他者への思いやりのある人々には、今後の活動にも理解をお願い出来る可能性が高いと思えました。

 このHPは遠からず暗号ソフトの販売ページに残すだけになるでしょう。こちらの準備してきた情報公開の基礎データーです。本に一通りをまとめますが、大元の情報として残す形になるでしょう。
 新しい活動は今の状況では政治的な物になると思います。もし記事をこれまで通りに書くとしても政治活動への寄付のある方にはメルマガをお送りし、一般向けには1~2ヶ月後のHPでの公表で十分でしょう。当たるか当たらないかはこれでも評価出来ると思います。
 オカルト向けには、宗教同様の批判に続きがあります。これはこちらの情報公開が進んでから改めての公表です。都合の悪いことを聞きたくない方もいると思いますが、その場合はご容赦下さい。ばれない嘘による利益を追求する姿勢には続きがあるのです。神という曖昧な概念を利用して、神にすがりたい人の心を利用するのです。宗教と同様でもあり、その問題点には向きあいたいと考えています。
 こちらの活動で宗教の問題に向きあうのですが、同時にオカルトにも向きあう必要があると考えています。どちらもよく似た人を騙す支配の仕組みであり、ばれない嘘がベースです。宗教支配を手放すこととオカルトを手放すことはよく似ているでしょう。オカルトは大半の場合神を求めると自分に言い聞かせており、実は無意識側で利益を求めている部分が自意識側に昇らないのです。一種の欲なのですが、人間の心理としての本当の事を言われると受け容れられず怒り始めるのです。きれい事ではなく、何故神を求めるのかという問題に正面から向き合わなければ、そこに進歩はないでしょう。この先の変化において、目先の利益が損に変わる時にやっと気づくでしょう。

 偽善の側もこちらが寄付を集めることが出来ず、動けなくなることを見越して2017721までの変化の先延ばしを求めています。ここにどの様な結果を出すのかはこれからですが、実際に敵を載せることが出来ており、演出であるにしてもここまでのひどいことをよくやれると思います。とにかく情報公開を立ち上げる必要があります。
 上手くゆく事にはお金が集まって人も集まるという一般的な動きでは、ここまでを進められなかったことは現実です。古から続く闘争なので、足の引き合いと騙し合いがこの結果を生み出しています。
 こちらの動きを今後どの様に変えられるか、情報公開の立ち上がりと立ち位置が変化する事で、その先の流れが見えてくると思っています。そこまで進んだ所で新しいこちらの活動について、案内させて頂く事になるでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン