メキシコの地震が促す米国東海岸の地震発生手法の解析 6月10日

 メキシコのカリフォルニア湾付近、ピナケイト火口群の西側で地震があり、ピナケイト火口群のすぐ北側を通ってニューヨークに至る構造線の真上でした。6月5日のM4.0です。その後は6月9日の夜にM4.4が同じ構造線上のオクラホマで起こされています。
 オクラホマはシェールガス開発による地下へのクラッキングという水の注入が無責任に行われている地区であり、ここでの地震は恒常的に発生する様になっています。これらの地震は今回のエネルギーの移送に利用されてきているでしょう。
 こちらはピナケイト火山の付近で地震が起きることを期待していましたので、5日の地震よりももう少し近い位置を予想していました。キラウエアの地震解析だけでも大変だったので、ここまでの解析の手間が回らなかったことも現実です。
 古いイラストを再び紹介します。北京を動かす上での白頭山への具体的なプレートの動きを4月中頃に記事にしています。この時点で北京の自然災害については、その災害を促す具体的な手法を理解出来ていたと考えています。十和田湖を始めとするマグマ溜まりとプレート運動を組み合わせることで、白頭山を経由して北京エリアに地震を起こせる状況が作り出せるはずです。
 これに対して、米国東海岸の自然災害、津波や地震を起こすメカニズムについては、ここまでの具体性を欠いていました。構造線を通してエネルギーを送れることは分かるのですが、そのエネルギーが大きな物になるか、それとも何度も地震を繰り返す必要のある物なのか不明瞭でした。
 このエネルギーにキラウエアの動きが影響していることは予想が出来る部分でした。これに加えて6月5日の地震の指し示しと組み込まれていた言葉の情報により、具体的な状況が判明しましたのでご紹介したいと思います。

 キラウエアの山頂火口ではM5クラスの地震が5月の始めから繰り返されており、太平洋プレートの動きをこれまでになく加速しています。月20回に近い地震のペースであり、過去にはなかった動きになるのです。
 この動きでハワイ島部分のプレート運動における溜まり込んだ抵抗を大きく解放し、千島、カムチャッカ、アリューシャン方向への動きを強めたでしょう。太平洋プレートの中央海嶺により生み出されたプレートは西北西に向かって動いていますが、これを太平洋の中心部分で動きの大きな抵抗になっているのがハワイ島であり、そこにあるホットスポット火山です。立ち上がるマグマがプレートを溶かして島を作り、位置を変えながらプレートの動きの抵抗になっています。
 この溜め込まれた抵抗で西北西への動きが抑制されているのですが、ここに地震をM6.8を筆頭にM5クラスで繰り返し震動を起こして摩擦抵抗を減らすので、これまでにない動きを既に起こしているのでしょう。
 その結果で太平洋プレートをイラストの円に例えると、カムチャッカに向かって楕円に変形したことになるのです。するとそれと90度の方向には円を保つ動きが生まれてくるはずです。円を楕円に引き延ばすとその軸(長軸)と90度の方向(短軸)が縮む動きになるのです。プレートは地殻を構成する物質で出来ているので、伸びる方向に物質を持って行かれる分他が引きずられるのです。

 この動きはカリフォルニア西部の沈み込みの消えた部分では米国大陸に直結しているのですが、北側のオレゴン州と南側のメキシコでは沈み込みが残っており、沈み込み部分が動くでしょう。北米大陸では直結部分がそれ以外よりも大きく動くことになるはずです。
 その結果ロサンゼルスまでは北アメリカ大陸のプレートが西南西に動き、サンディエゴでは逆向きの東北東に動く事になるのです。この動きの差が構造線上をニューヨークとワシントンに影響出来て大きな自然災害を起こしうるでしょう。本質は北側だけ動くイメージになり、ニューヨークやワシントン付近でもこの差が維持されて断層地震が起きる仕組みになるのです。
 沈み込みが消える部分は意味が分かりにくいと思いますので、具体的な証拠を挙げています。イラストを参照下さい。
 イラストの左下の画像には、カリフォルニアの断層地区とその西にある海底の川の証拠を載せています。ここにある川は約3000万年前にイエローストーンを生み出した中央海嶺が北米国大陸に衝突して生まれた物です。中央海嶺下のマントルの上昇流により一時的にプレートが持ち上げられて海を陸地にして、川を刻んだのです。
 ここに今も沈み込みがあって、太平洋プレートが東に向かって沈み込んでいるのであれば、ここにある川の痕跡は地下に潜って消えてゆくでしょう。
 この状況は沈み込みの動きが「生きている」部分との比較で明白です。カリフォルニアの南北両側でこの状況を見ることが可能です。
 両側にも中央海嶺の消滅域が拡がっているので一概に全てが「生きている」状況ではなく、どちらかと言えば、まだ生きているけど時々死にそうとか、ほとんど死んでいるみたいな感じです。イラスト下部の中央の画像です。

 カリフォルニアの南側は、ピナケイト火口群が生まれた時の海底の川を残したはずです。具体的にもサンタマリアの丘のテーブルマウンテンが、陸が海底になった当時の証拠ですし、海底の川も残されています。ここにあるべき川の先が地下に潜ってなくなっているのが状況の分かりにくい部分でしょう。
 下のイラストの右側の部分は、ロサンゼルスとサンディエゴの近辺の海底の川の様子です。ここまでは川が途中で消える事なく残されているのが分かると思います。
 カリフォルニア半島の西側は「生きているのか死んでいるのか」分かりにくい部分です。川の痕跡は途中で消えている様に見えるのですが、ロサンゼルスやサンディエゴなど海底の地形がどうなっているのか不明瞭です。
 この状況は、実はカリフォルニアの断層地帯と同じ物がサンディエゴからカリフォルニア半島の先端部分に新たに生まれようとしていることが影響しているのです。ここにも断層地帯が生まれて沈み込みは消える運命です。今は南側にはまだ小さな中央海嶺が残されていますが、これらは小さく動きが取れなくなっており、断層になってゆく状況です。この後中央海嶺は消えてしまい、沈み込みは不要になって維持できなくなるのです。
 この二つの境界上に近い位置の構造線がイラストの左上の赤線の物になります。
 赤線は太平洋プレートに沈み込みなしで繋がる北側と、プレートが沈み込みによって交差する部分の境界です。その結果キラウエアの促した太平洋プレートの変形により北側は西南西に動くのですが、南側は下にあるプレートの一部が引き出される動きとなり、北米プレートを直接動かす必要がないのです。その結果こちら側は動かない、または逆方向の東北東に動いて見えるとなるでしょう。
 この赤い構造線が境界線として、南北での異なる動きを米国東海岸まで伝える事になるのです。

 この仕組みを伝えた6月5日の地震の重要な部分の組み込みを載せます。
メキシコから
ペンタゴン 3625km lv、to him、25、bh、彼と一緒、神よありがとう
グリーンフィールドの火口湖 59.958度、29979、2496マイル、29952
ノースフィールド山     59.958度、29979、4024km
クセンテンクの火口湖    63.3度、3820km
ビッグラービルの丘     1948海里、7792
ロックフェラーセンター   4255ヤード、宗教、各位
キラウエア山頂火口付近   260度、神、4120km、神のケース
バルビ山          11188800ヤード
バガナ山          402500kインチ、カウンター
鬼界カルデラ        6300マイル、ds、flap、羽ばたく、払う、33300kフィート
十和田湖          8750km、神の純金、28700kフィート
白頭山           374649kインチ
天壇公園          409mインチ、mvt,pole、34080kフィート、11360kヤード、6455マイル、sd、さらし台、蓄積、hh、各位、5609海里、nv、来い、vt、watt
楕円 ellipse、aljp・・、 oval、sglgl、クセンテンクで63.333度可能
バガナ山の火口湖      402422400インチ、40は二つ、24224で同時に、402400kインチも可能でブーゲンビルとグリーンフィールドの火口湖が同時に動くリスクを伝えている。

 ブーゲンビル島のバルビ山に111888のクリーンランド海極時代を表すリグ・ヴェーダ定数が組み込まれており、リスクを警告していました。もともとこの場所を善の側の自然災害の後で、報復攻撃に出ることが遺跡の組み込み上明確です。
 ここに組み込まれている数値の情報からは、重要な事が読み出せています。

1)4024で数値の重なるノースフィールドとバガナ山は、バガナ山側の数値の言語化から双方が同時に動く可能性を伝えられている。
2)クセンテンクの火口湖にはOval・楕円がそれとなく組み込まれている。
3)バガナ山には4025であり、言語化で反動の存在を伝え、バルビ山でリグ・ヴェーダ定数を組み込んでリスクの大きさを明確にしている。

 こちらの予想では善の側が米国東海岸に自然災害を起こした後で、その時までの動きを利用してブーゲンビル島を動かしてオントンジャワ海台からの地殻変動を目指していると考えていました。構造線を使う仕組みを理解していなかったので、この順番になると思えたのです。
 6月5日の地の声は、ノースフィールドとバガナ山の動きが同時になる事と、反動でこれらが起きることを伝えています。この条件でプレートがどの様に動くかを検討し、今回の結論となりました。円と楕円の変形を利用できたのも助かりました。この意味でクセンテンクの火口湖を利用しており、ここの動きにも反動の存在を教える物になるでしょう。
 カムチャッカ半島と千島、アリューシャン列島では、太平洋プレートは順調に沈み込む状況だと思われます。この続きで北米大陸を動かして、偽善の側の動きに合わせて米国東海岸への自然災害を起こすのでしょう。
 日本域でもこの変形のエネルギーは利用可能でしょう。十和田湖の北側で太平洋プレートは北側と西側に裂けているはずです。この裂け目を利用し、一方には十和田湖のマグマ溜まりの促す動きを重ねています。他方は多少のマイナスを生み出しますが、これらは他の火山が対応する部分と思われます。
 ブーゲンビル島では、太平洋プレートの変形に合わせて下部プレートを引き出せるはずですが、偽善の側が火山を噴火させてその動きを邪魔することに可能性があるという事と思えています。
 これからの動きに備える必要があるのでしょう。

 暗号側でも確認作業をしています。分かりやすいところの結果のみを紹介します。

ブーゲンビル反動  変動が一番
バルビ反動科学   偽善者が一番
バガナ反動科学   攻撃が一番
カムチャッカに反動のフィルター    長円が上位
グリーンフィールドに反動のフィルター 円が上位

 ブーゲンビル島への変化は偽善の側の攻撃であり、対処が必要であるという結果です。同時に動くので噴火などにも注意が必要ですが、歪みを他の近傍エリアで解放することも必要ですし、そこでは災害レベルに備えも必要でしょう。トンガ、バヌアツ、ニューギニアなどになるでしょうし、東南アジアからオセアニア全般での負担でしょう。
 人々の想念でこれらの災害を小さくすることを願っても良いでしょう。日本での災害も同様ですが小難無難に乗り切れることを願うという事になります。
 寄付にご協力を頂いた方々どうもありがとうございます。明日11日の最低限の支払いにはまだ届かないですが、残りの時間でもう少しご支援が増えれば明日は何とかなるところです。その他の皆さんにも可能であればご理解とご協力をお願い致します。
 キラウエアでは8日の夜に地震があり、船橋へ256960kインチ、256、with us、96,decree神慮、天命、orderでした。また、4055.55マイルでムー各位各位となる。自然と共に天命に従おうという所で、未来の計画に従おうという意味でしょう。ありがとうございます。
 台風5号と昨日9日の静岡県東部の地震は情報を伝えてくれており、地の声の記事側に情報を載せる予定です。本日9時の台風5号は御嶽山と柏崎刈羽原発を26.67度に重ね、26.68度に熊野速玉大社です。リスクの明確な警告です。
 静岡の地震は白頭山に1187.31kmでした。能褒野陵には196.3214kmが可能で、熊野速玉大社には290.3km、御在所岳には距離の3/2が29979でした。大室山にも55.55kmであり、相変わらずの警告のオンパレードです。
 トランプ大統領もシンガポールに向けて移動中で、金正恩委員長は到着済みとニュースが流れています。続きにどこまで彼らの足を引くのか分かりませんが、朝鮮戦争の終結など具体的な結果の出ることを願っています。

 ここまでの動きですが、2001911以降の軍産議会複合体による戦争への画策が、シンガポールから大きく平和に向かって変わるかどうかでしょう。偽善の側の得意の戦争への画策がどの様に変化するかこれからです。
 自然の側は2011311でその力を見せていますが、これを理解する事は難しいでしょう。こちらの仕事が進んで放射能の反動と常温核融合を進める準備が出来ているところであり、地震と噴火の予知などここに今後の自然災害への具体的な科学の予想を書ける様になっています。
 シンガポールでの戦争に向けた画策は偽善の側にとっては重要な物でしょう。これに対処する自然の側の災害の準備は北京、上海、ニューヨーク、ワシントンで具体的に進んでいます。偽善の側には自然の拠点が少ないので、善の側の動きを止める力は小さいでしょう。多勢に無勢のレベルです。
 フエゴ山の噴火で300人近くの方がなくなっており死者の冥福を祈ります。この噴火は偽善の側の示威行動だと考えますが、この位置でエネルギーを動かしても結果としては善の側に良い方向に利用される動きです。適切にキラウエアの動きを抑止することはほとんど出来ていないでしょう。これが彼らの現実です。
 地震の科学、地球の科学としてのプレートの動きを知らないとここまでの状況を科学として公表できないのですが、現実の科学はプレート運動の上下の動きなど証拠を隠すレベルであり客観性のない中世の教会のレベルです。この状況下で情報を広めるには余程の大きな動きでないと難しいでしょう。
 こちらの目に映る今のキラウエアのここ1ヶ月間の動きは、今後に非常に大きな動きを促す始まりです。やるやる詐欺でここまでを進めてきた地の声の状況があるので信じにくいとは思いますが、6月12日から14日までの間だけでなく、その後の動きにも大きな注意が必要になるでしょう。くれぐれも備えをお願い致します。

稲生雅之
イオン・アルゲイン