ニューブリテン島M7.0の4649 10月11日

 日本時間の本日5時48分にニューブリテン島でM7.0の地震があり、伊豆大島の火口中心に4641km、島の北端部分に4649kmでした。北端には何もないので、何らかの意味を探す必要がある地震でした。
 書けていない記事をたくさん抱えているのに謎解きとはやれやれなのですが、4649kmに意味のない可能性は低いと考えられ、検討に時間を使いました。
 まず、この地震は世界時の20:48であり2048、南緯5.68度で11360、東経は151.2度でx2=30240です。ここまで始めから数値が揃っていると、何を伝えたいのかをしっかりと調べる必要のあることが明確です。
 以下まずは組み込みの数値です。

桜島    距離の除数が4326
白山    4870km、1461
柏崎刈羽原発 4949km、チェックメイトx2
能褒野陵  342.16度
御在所岳  342.17度
美浜原発  距離の除数が4161
敦賀原発  距離の除数が416
浜岡原発  4667km
東通原発  350度、201810
樽前山   距離の除数が3704
フメイミム空軍基地 12660km
セッロ・ツヌパ山 距離の2倍で29847
鬼界カルデラ 4600km、20181028
ピナケイト火口群 10850km、201810、58.4度
モントリオールの5つ子 36.524度
ミネラルの丘 46.67度
バルビ山  角度の32倍で29979

 柏崎刈羽原発にチェックメイト49が二回並ぶ組み込みです。多少の変化ですが、これまでにも繰り返しているチェックメイトであり、M7.0の大きさの地震で伝えています。無視するわけにも行かないところでした。
 伊豆大島の4649kmの意味を解く必要が明確になった所でもあります。この位置に計測の中心を移して、他の場所への組み込みがどの様になっているかを見てみました。
 結果はすぐに判明し、三重会合点から関西への構造線の真上にされていました。台風24号で数々の構造線を教えられていたので、この部分は分かりやすくて助かりました。
 結局イラストを描くまで分からなかったのですが、この伊豆大島北端で二つの構造線が交差しており、それぞれの構造線に関連のある場所が、今回の地震でリスクを警告されていました。

 イラストに構造線と、今の状況をまとめましたのでご覧下さい。
 イラストの上図に示したここ100年ほどの被害地震を見ると、三陸地震、東南海地震、南海地震と東北地方太平洋沖地震が富士山のマグマ溜まりの影響で起こされて含まれていいます。栗駒山や秋田駒ヶ岳など各地の火山のマグマ溜まりとの交点で巨大地震を起こしているのです。これまでに何度も記事に書いてきた部分です。
 同様に太平洋プレートの回転運動が生み出す動きは、左上図の構造線を通り近傍の断層と自分自身を断層として動かす事で、大きな被害を出している事が明らかになっています。この説明記事を準備しているところですが、先に具体的な地震のリスクの警告がありこの記事になっています。回転運動でも白山や御嶽山を始めとする近傍のマグマ溜まりの影響を受けて巨大地震になっているのでした。
 兵庫県南部地震は明確に人災ですが、野島断層の先で太平洋プレートの構造線に交わっており、ここからも影響を受けていた可能性を否定出来ない状況でした。大きな地震になった原因の一つであると考える必要があるでしょう。
 台風24号の地の声には、複数の構造線の存在を教えられている。今回は4649を使って伊豆大島北部の構造線の交点を指し示し、柏崎刈羽原発には4949kmでチェックメイトx2、浜岡原発に4667km、能褒野陵と御在所岳を0.01度で隣にしている。美浜と敦賀原発には距離の除数で4162が向けられており明確なリスクの表現となる。
 左図は10日に公表されたGPS変動データーです。構造線の方向に動く時に、構造線は横ずれを起こしやすいでしょう。傾きがあればその分摩擦力を生み出すのでずれにくいのです。この観点で見ると、柏崎と若狭湾の原発には注意が重要です。10月24日までにGPSの動きが水平になれば、東南海エリアにリスクでしょう。くれぐれも命に関わる災害に注意をお願い致します。

 本日は解析がここまで出来たところで、続きの地震が和歌山県北部で2回続きました。時間の都合で詳細は先送りですが、以下の重要部分は確認しています。

中央海嶺誕生場所 666km
太平洋プレートの沈み込み先端 角度の比が235
柏崎刈羽原発 490kmでチェックメイト、37.76度
能褒野陵  49.72度、29834
熊野速玉大社 78.36度
皇居    456km、ティアマトの数値
美浜原発  201.8km、20度
敦賀原発  208km、20.8度
浜岡原発  280km、201810、74.88度、29952

 ホントに動かすかは別として、チェックメイトをここでも入れ込む念の入れようです。外すには相応しい動きですが、状況的に10月24日と13、15日を見ての動きだと思われます。原発の関連は無視できないでしょう。
 断層の地震と同じイメージで構造線の地震を捉えることが可能です。2014年11月22日の長野県神城断層地震M6.7の地震について、微弱地震と、少し大きな震源の島の前兆地震を公表しています。断層地震は動く前に前震が出やすいので、これに注意をする事が重要です。加えて大きめの前震まで起きることが巨大地震では多いのである意味分かりやすい物でもあるところです。
 現実的にM6前後だと、前兆は分かりにくいでしょう。6月の大阪のレベルまでです。M8クラスを起こすためには構造線の地震の場合前兆の発生は避けられないはずなので、注意をしていると命を守ることは可能なはずです。
 現状では気象庁が微弱地震のデーターの公表まで手が回っていない様子なので、ここが改善する部分も将来は重要です。現状では震源の島の発生に注意をすれば良いと思います。しばらくはこちらも注意しますし、自分の住む場所が構造線に近ければ、弱い地震でも繰り返しが感じられる時には注意が重要になります。

 詳細は地震の記事に書きますが、太平洋プレートはフィリピン海プレートの北上運動とぶつかる部分があり、それぞれの動きの違いで日本列島が真西に動いたり真北に動いたりします。この動きの方向が構造線に揃う時に、大きな力を伝えやすいことと、断層としてのずれを誘発しやすいのです。
 構造線とずれた方向に押せば、構造線の断面に力が加わり摩擦力で滑り動く動作を抑止します。これが平行になると、摩擦力は斜めよりもはるかに小さくなり、動きやすくなるのです。太平洋プレートの動きの力がそのまま遠方まで届くので、その場所での大きな断層地震を引きおこすのです。
 この時に白山や御嶽山などのマグマ溜まりはきっかけを提供します。地震のトリガーはマグマ溜まりであり、マグマ溜まり直下が震源地になりやすいです。あとは動きやすい海沿いなどの地殻の硬さの変わる場所になりそうです。
 自然は構造線とプレート運動の方向を知っているので、どのタイミングで動けばどうなるかを調整出来るのです。今の自公の政権下では原発推進、CO2貯留実験施設も無責任に実行であり自然環境も各地で破壊されているでしょう。これだと災害を起こさないレベルへの調整など期待できないのです。
 調整方法は地震の記事側に詳しく一通りを書きますが、まずは最大の災害になるタイミングよりもずらせると考えて下さい。加えて、動かすマグマ溜まりの数を減らし、場所を変えて複数回起こす事で、一度当たりの解放エネルギーを制限するのです。いわゆる分散分割に協力をお願いするのです。私たちは自然環境の回復や、原発の廃止などどんどん自然との共存に向けて変化を生み出す事が必要でしょう。

 本日はニュースも多く、この記事の配信時刻の都合で続きの詳細は地の声の記事に深夜までかかって掲載の予定です。ウクライナでの武器庫の爆発事故、シリア問題でのトルコの非武装地帯への重火器の撤退完了、サウジアラビアの関与する新聞記者の暗殺など、15日に向けての動きが多く出されてきました。株価の変調も予定通りに不安を煽る物でしょう。
 今回の組み込みでは九州地区が外れているに等しいですが、こちらにも同様に注意を継続すべきです。油断できる状況ではないことをご理解下さい。
 あとこちらの資金繰りですが、すぐに来週の20万円に突入です。どこまで延ばせるかは分からない状況であり、これまでにご支援を下さった方々も、この繰り返しには困っているところだと思います。
 今回は地震の仕組みを教えて、その仕組みの上に地震を起こそうとしています。どこまで前兆を見せるかもこちらには重要ですが、敵がいる中での動きであり分かりにくい前兆しか出ない場合もあり得るのです。
 こちらの地震予知の努力が継続できるように、ご理解とご協力をお願い致します。少額でも結構ですので、これまでに寄付したことのない方に強くお願いしたいです。次の地震は恐らく多くの人が亡くなるでしょう。これをどこまで防げるかは分からないのですが、地の声の情報も含めて多くの人の命に関わる事のないように、備えと注意を促せるように、活動が続けられるようにご協力をお願い致します。寄付でも借り入れでも結構です。ご検討をお願い致します。

ゆうちょ銀行
記号10560 番号39920511 イノウ マサユキ
三井住友銀行
船橋支店 普通預金 7055954 イノウ マサユキ

稲生雅之
イオン・アルゲイン