自然の意図の存在を明確にするM6地震の動き 7月13日

 昨年の5月以降にハワイのキラウエア火山の噴火活動が本格化し、8月始めまでにM5の地震を連続していました。その結果で、噴火活動の停止した8月12日以降で、1ヶ月単位の世界のM6以上の地震の回数は約3倍くらいから、数ヶ月をかけて今の約10回のペースに下がっています。
 この間の大きな地震は2018年9月6日の北海道胆振東部地震M6.7での日本の被害と、9月28日のインドネシアのM7.5の地震による死者行方不明合わせて約7千人が大きな物でした。12月22日にはクラカタウ火山で噴火による津波発生があり約450人が亡くなっています。
 地震のペースは落ちていたのですが、2019627の良い世にのタイミングに合わせて、約3倍までM6地震のペースの上昇が起きました。何のきっかけもなく3倍に上昇する理由は、自然科学としての地震科学にはありません。どこかで大きな地震があって、誘発地震を増やすならともかく、今回は不自然に太平洋プレートの周辺の地震を増やして見せたのでした。
 現時点で自然は「ホルムズ海峡の封鎖と核を使う中東戦争のリスク」の記事に書いたように、以下の地震で自然は人間達に警告をしています。

2018618 大阪府北部の地震M6.4  2019618の1年前の予告
2018906 北海道胆振東部地震M6.7 2019906の1年前の予告
2019618 山形県沖地震M6.8    地の声でこの日の予告あり
2019704 カリフォルニア南部M6.4 米国独立記念日の警告
2019706 カリフォルニア南部M7.1 7月7日のイラン爆撃への警告

 2019618と2019627に合わせて、自然はM6地震の発生ペースを約3倍まで高めたのでした。こちらの地震科学としても、一般的な地震科学としても、ここには自然の意思が表れる以外に、説明のしようがないのです。偶然で3倍になどならないからです。「地震は現代の科学では予知出来ない」と決めつけるレベルでは、結果論で3倍になるのだからこれが普通だと開き直るくらいでしょう。彼らは現実を科学する手段を持とうとしない事になると思います。
 まずはその現実です。6月12日から7月11日までの1ヶ月間のM6以上の地震の統計解析で、特徴ある動きに気づいたので明確にしておきます。統計を無視した自然の意図的な動きの実演です。

6月12日以降のM6地震
14-JUN-2019 00:19:10 -30.04 -72.16 6.5 10 OFF COAST OF CENTRAL CHILE
15-JUN-2019 21:56:09 -21.14 -174.03 6.1 10 TONGA ISLANDS
15-JUN-2019 22:55:02 -30.81 -178.09 7.2 34 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
16-JUN-2019 05:17:16 -31.06 -178.02 6.3 35 KERMADEC ISLANDS REGION
17-JUN-2019 06:02:05 -30.94 -177.60 6.0 16 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
18-JUN-2019 13:22:20 38.63 139.45 6.4 16 NEAR WEST COAST OF HONSHU, JAPAN
19-JUN-2019 07:01:42 -30.60 -177.79 6.4 10 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
19-JUN-2019 17:24:49 -2.25 138.40 6.3 12 IRIAN JAYA, INDONESIA
21-JUN-2019 08:37:20 -30.81 -177.42 6.2 35 KERMADEC ISLANDS, NEW ZEALAND
24-JUN-2019 01:05:28 -2.86 138.49 6.1 22 IRIAN JAYA, INDONESIA

24-JUN-2019 02:53:40 -6.39 129.22 7.3 208 BANDA SEA
25-JUN-2019 09:05:40 56.21 164.18 6.3 10 KOMANDORSKIYE OSTROVA REGION
26-JUN-2019 02:18:07 56.19 164.13 6.4 10 KOMANDORSKIYE OSTROVA REGION
26-JUN-2019 05:23:50 8.45 -82.77 6.2 26 PANAMA-COSTA RICA BORDER REGION
27-JUN-2019 11:04:57 -30.39 -179.23 6.3 10 KERMADEC ISLANDS REGION
28-JUN-2019 15:51:31 19.89 144.41 6.4 410 MARIANA ISLANDS
01-JUL-2019 17:13:29 -15.46 167.52 6.0 100 VANUATU ISLANDS
04-JUL-2019 04:30:44 51.22 -130.51 6.2 10 QUEEN CHARLOTTE ISLANDS REGION
04-JUL-2019 17:33:49 35.71 -117.51 6.4 11 CENTRAL CALIFORNIA
06-JUL-2019 03:19:52 35.77 -117.60 7.1 -1 CENTRAL CALIFORNIA

07-JUL-2019 15:08:40 0.52 126.20 6.9 36 NORTHERN MOLUCCA SEA
11-JUL-2019 17:08:37 -4.66 155.24 6.0 496 SOLOMON ISLANDS

6月12日から6月18日まで 6回
6月19日から6月27日まで 9回 ここまでで約3倍のペース
6月28日から7月6日まで  5回 ここまでで約2.4倍のペース
合計21回 期間合計は22回で月平均の約2倍

 今回のM6の多さは、6月18日の地震を起こすことと、6月27日への動きを予想させるためのガセネタの山、少し空いて続きは動かすべき米国西海岸への動きで7月6日を迎えるところまでが、自然の意図的な動きだったでしょう。
 さすがに隠せない部分が出たというか、故意にやっているのでしょう。余程6月27日を騙すことに使う必要性が高かったのでしょう。何が重要な外しであったのか、こちらには分かりかねるほどです。敵が外されて喜ぶ物が不明瞭でした。G20がらみの政治的な物かも知れません。事前のヒントとしては韓国でのトランプ大統領の暗殺でしょう。
 この前後の重要なイベントは、6月26日にトランプ大統領の日米安保への不満の表明、6月30日の米朝首脳会談の板門店での実施でしょう。平和に進んだことは確かですが、2019627=1142x17685は未来に向かう上での大きな節目であり、先史文明の遺跡に組み込まれている118731、369、1142の3つの数値の中の一つであり、2018427=118731x17の様に、南北首脳会談が実施されるなどで、善の側の望む平和な世界への動きが顕在化して良い日でした。
 結果は残念な状況であったと思います。この日を、良い世にから外すために使ったのでした。これで予定通りだと思いますが、外された側としてはこの意図を知りたいと思うところでした。
 これまでの自然の意図に疑問を感じるので、この点を3つの記事で解説しています。

ミロク神と日本の神社の神々について
自然の中の偽善の側への対処について
今後の自然災害に対する自然へのメッセージ

 結果としては、自然と人間が369という数値を掲げて、地球において1366万年かけた遺伝子実験に良い結果を出すことが求められています。過去の失敗から学び、自然と人間が協力し合って、悪なる存在と戦うことを明確にしているのでした。
 2019627がこれに使われたことは間違いないでしょう。情けない使い方ですが無意味ではないでしょう。ただ非常に大きく失望したと公言するやり方でした。
 出来ることしか出来ないので仕方のない話ですが、M6地震の統計を見て2019627に向けた明確な動きの存在が明確でした。ここに再び、2019627の意味を考えさせられることになったのでした。

 6月28日まで連続するM6地震のデーターは、こちらを騙すには十二分なデーターの偏在であり、ここまで自然は地震を意図的に動かせると明らかになったと考えて下さい。2019627が重要であると騙すために、無駄な地震をM6レベルで短期間に10回も起こしたような物です。これまでを考えると、ただただ地震発生における意図の強さを分からないように騙されていたと思います。統計的にたまる歪みに対して、地震発生が難しいと思えても、ほとんど当てにならないと言える結果でしょう。
 目標としてきた日時に合わせて地震が増えていることが明らかですが、ここまで増やさなくても必要な地震は、米国の西海岸の7月4日と6日のように様に起こせるのではないかと思います。この後急速にペースが落ちており、必要ないのか演出を止めたのか、少なくともこの滅茶苦茶なペースで敵を騙すことにも現在進行中の配慮があるのでしょう。
 直近の動きが当てになるかは不明瞭ですが、ペースを下げており、駆け引きをしていることは間違いないでしょう。意図的にここまで増やせるなら、意図的に大きく減らせますし、いつでも大した前兆なしで「前もって予定した仕込みの」大きな地震を起こせるでしょう。昨年9月28日にインドネシアのM7.5の地震で約7千人を殺した様にです。

 日本の太平洋側の大きな地震は富士山のマグマ溜まりの連鎖と関係火山のマグマ溜まりの衝突が原因なので、M8などの大きな地震ほど前兆も明らかに出るでしょうし、内陸側でもM8あればそれなりの前兆が出ると思っています。この部分は今回の動きで教えるかどうかだけでしょう。南海トラフのこの種の大きな動きはまだ感じられません。
 こちらは地震の前兆に注意していますが、M7前後の地震で大きな被害を出せる状況であり、微弱地震のデーターを隠されている以上、予想は難しいだけでなくさせないと思われます。出るならヤラセと区別が付かないのであり、予想を外すのはこれまで通りです。遠くない時期に微弱地震のデーターとつきあわせて、不自然さが理解出来るかも知れません。
 月あたりの回数が多いほど、当該月の動きが激しくなるのが自然発生的な地震における期待値ですが、これが現状では全く役に立たないと明記しておきます。ひどいヤラセがあるだけでした。地震発生での意図の存在を明確にするためにやっているのでしょう。

 この先をどうするかは彼ら次第です。9月6日まで延ばすためにM6地震を減らしてみせるのも全く問題なく可能でしょうし、そこそこに続けることも可能でしょう。ただただ敵を騙すためにインチキでも何でもありの状況です。
 備えと注意が原則ですが、政治的なニュースへの注意も非常に重要でしょう。意図して動かしていることを分かるように実演している状況です。あと敵の動きはほとんど感じられないので、エネルギーの温存であれば、善の側の動きで起こす自然災害を大きくする方向でしょう。大きな人的被害までを覚悟すべきと思います。
 この状況で人を殺さない配慮など期待しても負けにつながるだけであり、備えと注意くらいしか対処は難しいでしょう。地割れと山崩れにも期待はしますが、他のエリアでもたくさん殺すでしょうから、淡い期待よりもいきなりの変化を覚悟すべきと思います。予告した前兆を出せば、敵が喜ぶのでたくさん殺すという結果になりやすいという意味です。
 これから起きてくるのは、人間達が未来の計画において覚悟している自然災害です。たくさん殺すかも知れませんが、自然が殺すのではなく、自分達でこれを負担したのです。表現として殺すを使いますが、避けられる物を避けずに自分達を殺すの意味です。

 現状の評価はこんな所ですが、2019627に於いて、自然は何を求めていたのでしょうか。トランプ大統領はワシントンのエリートという名前の軍産議会複合体と争っているので、暗殺のリスクは常に存在します。これが今回韓国での外交で顕在化して、中国共産党の手下である文在寅大統領に暗殺されるところだったのかも知れません。この確認が取れるのはかなり先になりそうです。
 自然の動きを見ると、2019618など付録であり2019630に向けて、6月28日までM6以上の地震を不自然に意図的に揺らし続けたのでした。明確な現実なのです。暗殺のリスクがなくなったことで、板門店での米朝首脳会談が可能になったのでした。
 7月13日の現時点でも同じですが、トランプ大統領が暗殺されると、後継者達に軍産議会複合体と争える人材がいるかどうか、非常に心許ない状況です。この意味で2019627にトランプ氏の命を守ることを、良い世につながるイベントの大きな一つに数えたのかも知れません。
 神事が韓国が戦争につながる悪事を計画していると流したので、訪韓時における暗殺テロの可能性を書いています。今にして思えば、習近平氏が事前に平壌を訪れた時点で、文大統領にも中共の危険な願いを伝えていたのでしょう。彼は西側の利益よりも中国共産党の利益で行動し続けています。可能性は高いと思えるのでした。
 その中共もですが、米中貿易摩擦の中にあって効果的な対処が出来ず、中国の利益を失ってきたことは確かですし、ここまで来てまだ約束を反故にするほどしたたかです。米国の農産物を買うと言いながらも実行が伴わないのでした。ここにも暗殺のしっぽが見えている感じさえします。米中の争いはまだ激化するという流れでしょう。

 この部分には、歴史が結果を出すでしょう。その時までお蔵入りのテーマですが、自然が現代科学の認める原因なく、世界のM6以上の地震の発生レートをいきなり3倍にまで高めて、M6地震を約10回分も自然発生確率を超えて引き起こしたことは現実です。これをインチキと言わずして何と言えば良いのか、ここに自然の望んだ意図的に発生させられている地震の存在が明らかなのでした。
 自然に意思の存在することを、今後の大きな自然災害で証明することになるでしょう。この時がいつになるのか不明瞭ですが、イランのホルムズ海峡の封鎖と、香港の学生達の動きに連動して、2019906までに決着を見せると思われます。大きな自然災害が米国、日本と中国で起きるはずです。ヨーロッパはイギリスの悪意の責任を連帯で取ることになり、アイスランドの噴火を経て大きな寒冷化による被害を受ける可能性を高めています。イギリスの破綻した外交のもたらす大災害であり、EU各国に於いて適切な行動で軽減出来る物になるでしょう。過去を清算する責任分担と思われ、今後に改善の余地があると思われます。イギリスと一緒に堕ちて行くかどうかです。
 自然の意思の存在は、ますます明確になるでしょう。人間達は自然の意思などないことにして、彼らを大きく犠牲にして、環境を破壊して利益を得てきたのですが、今後は共存が前提となり、これまでのような自然破壊を続けることは出来なくなるのでした。
 これでやっと、自然の存在達との共存に向けて、関係を構築するスタートになるでしょう。自己の利益しか考えない偽善の側の資本家には退場が宣言であり、彼らとの共存で未来を考える形に変わるでしょう。資本家が一般人を騙してきた嘘にも消費期限が到来し、彼らの嘘は彼ら自身を滅ぼす事になるのでした。誰も彼らの嘘をこれまでのようには信じなくなるのです。嘘つきはばれると立つ瀬を失うのでした。
 自然の存在が明らかになると、同様に人霊達の存在も明らかとなり、今の宗教はなり立たなくなる物が多いでしょう。人々は愚かな支配の宗教から解放されて、あるべき姿で未来を作るのでした。ここまで進んで行ける目処が立ちつつあるところです。

稲生雅之
イオン・アルゲイン