船井幸雄会長の序文

「天地のびっくり箱」とは聖書の暗号のことだったようです!
――[序文・推薦・解説]に代えて
船井幸雄

聖書の暗号を解読したら私の名前が載っていた

「聖書の暗号は、99%有用で現実に即しています。これを否定することは調べれば調べるほど不可能のようです」
私はこのようなことを自著「二つの真実」(ビジネス社)やこの本と同じように[序文・解説・推薦]を請け負った伊達巌さんの本「聖書の暗号は知っていた [闇の絶対支配者]ロスチャイルド・イミナティ・フリーメーソン」(徳間書店)などで書きました。聖書の暗号とは何かについては、ここではもう触れません。それは無限の情報が詰まった一種のアカシックレコードに近いようなものとお考えになっていただいてよろしいかと思います。
聖書の暗号はマイケル・ドロズニンという人が「聖書の暗号」という本を著して一躍世界にその存在を知らしめました。そこにはイスラエルのラビン首相暗殺という未来のコードを発見し、本人に忠告したが受け入れられず現実にそのとおりになってしまったことが書かれています。ドロズニンさんは「原爆によるホロコースト」などが2006年に起こるというコードを発表しましたが、これらは外れてしまいました。アルゲインさんのこの本ではそのあたりもしっかり検証しています。
私と聖書の暗号との出会いは、中矢伸一さんとの共著「いま人に聞かせたい神さまの言葉」(徳間書店)という日月神示をテーマにした本を書いていた時のことです。「聖書の暗号に先生のことが書いてありました。船井幸雄・経営コンサルタント・生年月日の三点セットで現れました」と担当編集者がそのコード表を持ってきてくれたのがはじめです。
これを検索してくれたのが前出の伊達巌さんです。中矢さんのことも聖書の暗号にあったばかりか、出口王仁三郎さんや出口なおさん、岡本天明さん、そして日月神示のことも聖書の暗号に記されていたのです。
伊達さんは歴史の教科書に載っているような事柄はほぼ100%暗号化されていることを実証してくれました。そのコード表も私は確認しました。
その後、イオン・アルゲインさん(以下Iさんと略記)と縁を得て、彼からもいろいろなことを教わりました。そして、私なりに聖書の暗号の理解を深めていきました。私は、本書でIさんの書いた聖書の暗号研究の最初の原稿の読者だったようです。彼に本を書くことを勧め、徳間書店に紹介したのも私です。

なぜか「ムー」文明に惹かれてきた

さて、Iさんはまず、聖書の暗号を残したのは誰なのか、そのことをはっきりつきとめてくれました。本書に記されています。それは私には「なるほど」と思うことでしたが、きっと多くの読者諸兄は驚かれるに違いありません。
今のアカデミズムでは、ムー、レムリア、アトランティスというような前文明の存在は認められていません。今回Iさんは、これらの前文明の存在が聖書の暗号に隠されていたのを彼の研究によってつきとめ、それらは明らかな事実のようだと言っています。
私は前世はどうでもよい。今のこの人生が大切なのだという人間です。しかし、なぜか「ムー」という前文明のことはどうにも気になって仕方がなかったのです。ムーに関するあらゆる文献・情報を収集してきました。私にもし前世があるのなら、きっとムーの時代に違いないというヘン(?)な確信があったくらいです。
Iさんの研究では、聖書の暗号によると、私の今世にもっとも関係のあるルーツはムーにあったと、言っています。「やはりムーだったのか」。私のムーに対する直感は正しかったような気がします。同時にムーに対するもやもやも一応氷解したと思っています。
ムーといえば日本人と非常に関係が深い。私はムーはかつて日本の沖縄近傍にまで領土(?)があったようだと思っています。Iさんの聖書の暗号の解析結果でもそうなっているのです。

悪のコードと愛のコード

なぜムーが聖書の暗号を残す必要があったのか。それは本書の解析を順を追って見てください。そのストーリーは本当にワクワクするものです。ここではちょっとだけ触れます。
聖書の暗号には闇の勢力が残した「悪のコード」と、ムーの最後の王ラーマなどがそれに上書きした「愛のコード」の両方が含まれているようです。
ムー文明の崩壊は巨大彗星の落下によるものと暗号には出ています。その際ムーの王であったラーマや科学者でもあった次の王たちが、その彗星を回避しようとしていたのですが、闇の勢力を目指す悪の側がその彗星のデータを改ざんしたため、地球への激突が起こってしまったというのです。闇の勢力は、愛の文明に向かっていた地球人をいったん崩壊させ、改めて闇の勢力による、闇の勢力のための、闇の文明を築こうと画策したというのです。
ムー文明はあの世、ニルバーナにあるアカシックレコードのプランによって発展していました。闇の勢力はそれを書き換え、悪のプランによって、次の文明の簒奪を図ったというのです。そのためにヘブライ語の聖書を作り、人類の指針となるように人類に与えることにしました。それをムーの崩壊直前に察知したムーの王たちが、その人類完全支記の計画書である聖書に、愛のバイブルコードを上書きしたということです。これはずこい話ですね。ここが大切なところなので、Iさんの解析結果をみなさんで詳細に検証してみてください。
これは、悪のコードと愛のコード、この2つのせめぎあいの中で、人類は実はより早く愛の文明に目覚め、愛の文明にシフトするという創造主の大きな計画の一環でもあるように思います。
「善悪抱き参らせて進む神の道」を説く目月神示と同じようです。この世とあの世が反響しあって、人間が現実の社会を作るというコンセプトも全く一緒です。
このように考えた時、ムー、日月神示、聖書の暗号――この3つが見事に私の脳裏で合体しました。長年経営コンサルタントとして、この世の仕組みを知ることに全精力を傾けてきましたが、この3つがつながっていることに思い至ったことは、一つの大きな答えを与えてくれました。

すべての情報がシンクロしている

さらに結びついたことがあります。
私の最新作「2020年ごろまでに世の中大転換する」(徳間書店)は、koro先生(神坂新太郎さん)と飛鳥昭雄さんと私の3人で、この先10年のヴィジョンを最先端知識を総動員して真剣に語り合ったものです。
飛鳥さんは宇宙人のUFOが1947年にロズウェルに墜落したという有名な話は本当だった。そのUFOの搭粟員は日本人によく似たアルザル人であった。そのアルザル人は聖書に書かれているユダヤ十支族の末裔であり、その移住先の一つがプラズマ作用で存在する地球内部の亜空間地域のアルザルであったことを、NSA極秘文書などから確認したと言います。彼は日本人も十支族に関係する人種だと言いたいようです。
一方koro先生は戦時中ドイツ人の天才科学者シュルツェ博士とプラズマの研究をしていて、UFOの開発にもかかわっていました。アメリカの地球製UFOのテクノロジーはkoro先生らがもたらした情報が大きいようです。koro先生は戦中に実際に自分らでつくったUFOに乗ったことがあるし、戦後もアルザル人のUFOに乗ったと言うのです。飛鳥さん情報とkoro先生情報は、二人に全く接点がなかったにもかかわらず非常によくシンクロしていました。
今回Iさんはそのアルザル人が、ムーの生き残りであることを愛のコードから確認したようです。このびっくり情報も私のアタマの中では、真実の答え(?)を出すための大きな収穫の一つです。
どんどん本当(?)のことがわかってきたようです。これは世の中大転換の兆候だとも思えます。
「いま人に聞かせたい神さまの言葉」の中で私は、聖書の暗号を本当に解いて世界に知らしめるのは日本人になるのではないかと書きました。なぜなら日月神示と聖書の暗号が、同じニュースソースから出ているのではないかと直感したからです。それは日月神示や大本神諭や伊都能売神諭を読めばわかります。そもそもこれらの神示の発信元である艮の金神の「艮」とは「始めであり終わりである」という意味です。聖書の神の言葉「私はアルファであリオメガである」と全く同じことだからです。
日月神示は「富士は晴れたり日本晴れ」で始まりますが、富士は原文では「二二」と表記され、「父子」とも「不死」とも読めるし、「22」の意味もあるかもしれないと思うのです。22とは、聖書の暗号に使われるヘブライ語のアルファベットの22文字のことを表すのだったら、これはまた楽しいですね。
そうなると神示に書かれてきた「天地のびっくり箱が開く」ということは、聖書の暗号が、日本において解かれるということにもなってきます。新解釈です。ぜひ中矢伸一さんを始め有意の皆さんに検証していただきたいと思っています。

私はNSAやNASAの極秘情報に詳しい聖書の研究者・飛鳥昭雄さんとも先輩後輩の仲ですし、日月神示の中矢さんも、闇の権力の追及に鋭いペンを振るうベンジャミン・フルフォードさん、近代合理精神の酷薄さと資本主義の胡散臭さを語らせたら他の追随を許さない副島隆彦さんなどは、みんな親しい友人です。彼らの専門分野の話もよく聞いています。聖書の暗号では伊達巌さん、この本の著者イオン・アルゲインさんを世にPRしようとしたのも合理的にほとんどが一致するからです。
つい先ごろ、私は高島康司さんの本「未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる」も推薦しました。この本にはフランスのシンクタンクのLEAP/E2020やウェブボット、黒点サイクルなどの長期予測にマヤカレンダーのコルマンインデックスを加えて、これから先の人々の心の変化と社会変動をしっかり見据えたヴィジョンが示されています。
その結論もまた目月神示のミロクの世の様相と完全にシンクロしているのです。「土おろがめよ」「都会の中に田舎があり、田舎の中に都会がある」と日月神示に示されているような「自給自足経済圏」の構築へと世の中は向かうというのです。このシンクロぶりに本当にビックリします。

私はこのような個々の超プロたちが提示する未来の鍵を大きな一つのヴイジョンとして統合して、皆さんにお見せするような役割を担うのかもしれません。幾千種もの職業に対してアドバイスする経営コンサルタントのトップとして長年働いてきたことが、このようなことに役立つようです。
それはともかく、この本を心から推薦いたします。真剣に読んでください。
この本には確実に皆さんの理解を一歩も二歩も先に進める叡智が詰まっていると思われるからです。

愛の文明の構簗へ

これから先の未来は聖書の暗号の解析結果とは切っても切れないものになっていく可能性があります。
闇の勢力の本体は創造主の命令によって、Iさんの解釈では1998年に去っています。ただ私は、96年ごろと思っていますが、いずれにしましても、私たちはその残滓と向かい合い、彼らに気付いてもらわなくてはいけないようです。闇の勢力の残滓は、資本の中にイルミナティ・フリーメーソンとして隠れていたようです。ロスチャイルドやロックフェラーなどもその一味のようです。資本主義は闇の勢力の支配の道具だったのでしょう。資本主義の本質は愛とは正反対の搾取とも言えそうです。ですから、これから消えていくと思います。
また闇の勢力は聖書の中にも隠れていました。それはバチカンに隠れているということでした。旧約聖書から生じた宗教は、その闇の勢力の残滓とともに滅びる運命にあることが愛のコードによってIさんの解析では、明らかになってきました。
ムーの時代にわれわれがやり残したことは、愛の文明の構築です。ムーの時代の末期と今がシンクロしているように思われます。もし今、愛の文明の構築ができなかったら、ムーの末期と回じになってしまう可能性があります。前文明の叡智がピラミッドや日本の屋久島、宮古島などに埋まっているようです。ともあれバチカンは前文明の叡智を闇の勢力の野望のために隠匿しているのかもしれません。
世界は大半の宗教が闇の勢力の支配の道具であったことに気付きつつあります。それはムー最後の王ラーマの願いでもあったようです。これらは全部、聖書の暗号の解析結果として現れてきたことなのです。それを知ると、びっくりします。

イオン・アルゲインさんのこの本は、ミロクの世を作っていこうと志す有意の人たちに計り知れない勇気と指針とをもたらすものと思います。よくここまで調べてくれたものだなあという感謝の気持ちが湧き起こってきました。
彼はこの本を含め、これからの本を日本向けと海外向けに出していく予定ということです。世界ヘメッセージを発信するという役割を聖書の暗号から読み取り、それを実行しようとしているのです。彼の今後の活躍に大いに期待したいと思います。
彼の続刊には心から期待を寄せています。次は日本の闇および人類のアセンションなどがテーマになるようです。

2010年6月6日熱海にて                       船井幸雄